年度末だから吐き出そう(01/4/6)
異常ともいえるほどの忙しい年度末であった。もう新年度が始まりつつあり、数日後には入学式、授業開始である。春休みの気分を味わうこともなく、気分転換の息抜きをする暇もなく時間が移ってしまうという気分だ。せめて新たな気持ちで新しい学生を受け入れるために、こころの奥底に沈殿している面白くないことを吐き出しておこう。もうエネルギーの無駄な放出をしたくないので穏やかな中年おじさんを装っているが、気に入らないことはいくつもあるのだ。その最初は、学生が期待しているようには業績を上げなかったことである。自分はどうであったのかはさておいて、勉学に必死にひたむきにという様には思えなかった。昼間は被験者を引き込んで実験三昧な様子なのに、いつ書いたのか論文の下書きをつぎつぎ持ってくるなどというのであれば、気に入らないと言うことは決してなかったはずである。
第2は合格判定を出したのに入学辞退した受験生の件。本人の希望で、受験前に送付してきた3年次のレポートや卒論の下書きなどをもとに夏休み中に時間を割いて今後の研究計画の話をしたことのあるこの学生は入学を辞退しそのまま進学するらしい。僕には他は受験しないと言っていた(試験面接でもそう言っていた)ので、うそを言われたことになる(この学生のために不合格にした受験生もいた)。その後の事情で気持ちを変えることもあり得るし、辞退するのも本人の自由であるが、いまだに何の連絡もないのは礼儀というものをわきまえない仕儀である。今後はこの学部からの受験生には指導教官から一札ないと入学させないとまでは言わないがノ.指導教官がこの間の事情を知っているのか不明であるが、教官からも何も連絡はない。第3はこの指導教官に対するものである。実は今年の始め某氏を教官公募に応募させた。玄関公募(形だけつくろう公募:こんなことをやっていること自体どうかと思うが、よそのことである)でないと言われるので応募を勧めた。いい方を紹介下さいましたとお礼を言われたのだが、その後連絡はない。もちろん僕が推薦する某氏が採用されなかったのがけしからんと言うのではない。通常は残念ながらご期待に添えませんでしたくらい言ってくれてもよいのにという思いはある(これこれの選考過程があったのです、までは言わなくてもよいが)。水くさいやっちゃというところ。もっとも僕の推薦した人とは別人が着任のあいさつに来てくれたのは数日前なので、近日中に連絡があるかも知れない。
第4はと、まだいくつか残っているような気がするが、右手が腱鞘炎気味なのでもう止めておこう。幾分すっきりしたので、新学期に耐えられそうな気になってきた。