テムズ河の潮汐を眺めつつ -35ページ目

子ども達からの母の日のプレゼント

 

子ども達が母の日のプレゼントをくれた♪葉っぱや抽象的な柄入の緑が基調色のスカーフだ。カーキ、ライム、ミント、灰緑、青緑と私は緑が好き。明日早速まずはこのどちらかのトップに合せて出かけよう。

 

響のお絵描き

 

レンガの壁と水漏れした配水管を背景にドロドロ溶けたような効果の文字でHello Dude!と描いてある。街中にある落書きのイメージかしらね。Dudeは人という意味だが、調べたら元々はアメリカのスラングでおしゃれな人とか気取り屋という意味だった。

 

スーパーオーガニズム(Superorganism)のギグ

 

会場のThe Oval Spaceは東ロンドンのハックニー区にある。隣にはこんなガスの貯蓄タンクがある。真っ暗で現在も使用されているのかいないのかまでは分からない。

 

 

開場は午後19時からでサポーティング・アクトのフランスのバンド、パジャマが演奏したのは20時から30分。ん〜、どの曲も同じ様に聞こえちゃった、正直。

 

会場のトイレは意外にもきれいで常に係りの人がいて安心、舞台はただでさえ小さなスペースの幅一杯も使っていなかった。後方のバーのスペースの方が余程大きいのが面白かった。

 

 

その後21時からスーパーオーガニズムが登場した!なんだか人数が少ないと思ったらメンバー2人が具合が悪くてお休みだった。それでも生の演奏やオロノさんのおしゃべりが聞けて楽しかった。まだアルバムを1枚出したばかりだから全曲歌っても1時間かからなかった。疲れないし帰りが遅くならないで済むしかえってそれもまた悪くない。最後にオロノさんがポケットに入っていたプラスチックのスプーンとかカバンに入ってたポテトチップスとかをファンに投げてあげていた。餅まき状態で面白かったな〜。それを見守るスタッフの男性の優しい笑顔もなんだかほのぼのさせてくれた。


 

私が1番好きな曲。Something For Your M.I.N.D.


 

同じ曲をライブで歌っている。リンゴをかじる音は本当にその場でかじって入れている。


 

次に好きなのはこれ。Nobody Cares


 

これも好き。Everybody Wants To Be Famous

マークスマン(Marksman)

 

ギグの前に近くのパブ・レストランで一休み。

 

 

見て、コースターに建物の線画が印刷してある。

 

 

裏面はロゴ。このフォント、aの左下にヒュッと伸びている爪みたいな飾りがいい。マークスマンは選抜射手の事だから、aやeの爪の部分は引き金の感じを出しているんだと思う。

 

 

八角系の天窓、好きだな〜。

 

 

オリジナルの内装をかなり保っているみたい。透の後ろのBar Menuも店名ロゴと同じ書体になっている。

 

 

IPSのビールはレモンっぽい味がしておいしい。バーメ・ニューのポテト・ペイヴ、外はカリカリ中はしっとりでおいしい。スライスしたポテトにバターを塗ってオーブンで焼き、それを取り出してキューブに切ってから冷まし、提供前に油であげる。体には良くないだろうけどたまにはいいよね。

 

自分でも作ってみたい。検索したレシピのリンクを貼っておこう。

http://numnums.com/recipes/199/thomas-keller-s-potato-pave

https://www.washingtonpost.com/lifestyle/food/potatoes-baked-in-butter-then-fried-in-oil-whats-not-to-like/2015/08/19/ac2a29fa-3a20-11e5-9c2d-ed991d848c48_story.html?utm_term=.5a5ed24f24e5

http://www.taste.com.au/recipes/potato-pave/e220da8b-0e16-4c19-8e23-166bd6d28ebf

 

周りのテーブルに運ばれて来る他の食べ物もいちいちおいしそうだったので、今度はゆっくり食事をしに来たい。ちょ〜っと中心部から離れているのが困るけど、週末の昼間にでも怖くて行けなかった運河の方にも足を伸ばしてみよう。

 

オールド・ストリート(Old Street)とホクストン(Hoxton)散歩

仕事の後に夫とデート、待ち合わせのオールド・ストリート駅に大分早く着いたので付近を歩いてみた。オールド・ストリート駅は地下に商店街スペースがあって昔は荒廃の極みだったのが今では大分おしゃれになって来た。地下はどうしても陰気になりがちなのが、インテリアデザインを施すと居心地の抜群の隠れ家に生まれ変わる。

 

 

駅を出ると周辺には高層の建物が増えたのに驚く。まるでシティ辺りみたいじゃない。ま、ここはシティのすぐ東だから不思議はないか。2000年前後におしゃれになり始めた時もまだまだポツポツと若者が集まるバーやレストランがあるだけで発砲事件も多くて物騒だった。駅の北側正面に見えたこのベージュの騙し絵見たいな建物が気になった。

 

 

騙し絵ビルまで向かおう。その向かいにある煉瓦の建物はムーア・フィールズ・アイ・ホスピタル(Moorfields Eye Hospital)という目の病院で、香蓮が小学校の間斜視の治療の為にここに通っていた。響が生まれた時も兄弟だから念の為と検査に呼ばれて行ったっけ。しっかり治療して頂いたお陰で今ではすっかり健康な目になった。

 

 

建物正面の時計が目の形になっている。かわいい。

 

 

上のビルのすぐ側まで来た。窓が四角じゃなくて平行四辺形なの。それで独特な雰囲気が出てる。

 

 

家具屋さんのウィンドー。モダンなシャンデリアが素敵。ソファーの色もいい。そろそろ来た道を引き返そうかな。

 

 

先程の騙し絵ビル、この角度からはあまり目立たない。

 

 

また近づいて。

 

 

下はレストランで上はホテルかな。カーテンが全部一緒だから。

 

Trompe-l'œil、Old Street、Buildingで検索したらこのビルの写真が上がってきた。エム・バイ・モントカーム(M by Montcalm)というホテルだそう!大きなMはホテルの名前なんだ〜。デザインはスクワイア・アンド・パートナーズ(Squire and Partners)とファイブ・プラス・アーキテクツ(5 Plus Architects)のコラボだそう。

 

このビルのコンセプトは目の(Optical)と視覚の(Visual)にあるそうで、それはなぜかというとこの敷地がムーア・フィールズ・アイ・ホスピタルという目の病院だから!なるほどね〜。また、ブリジット・ライリーというイギリス人のオプティカル・アーチストの80年代の作品からもインスピレーションを得ているそう。楽しい!

 

Bridget Rielyでのグーグルイメージ検索の結果。

 

 

 

足元には先週の雪の名残りの融雪剤の山。もうすっかり先週の雪の事なんて忘れてた。

 

 

駅に戻って来た。卵型の建物と駅の上のアーチの様な構造物は再開発の最初に方に建てられた。

 

 

ピザ屋さんの看板、好き!電気代かかりそうだけど家にも欲しい。

 

オールド・ストリート駅で予定位通りに夫と落ち合い今度は西のホクストン(Hoxton)に向かって歩く。

 

 

あ、またさっきのピザ屋みたいな電光看板があった。この他にもこのスタイルの看板の店を見かけた。流行ってるのね。

 

 

だんだんと日がくれて来た。これはまた装飾的な高層集合住宅だ。これは民間のかな。公営住宅だとしたらかなり珍しい。

 

 

ホクストンの駅前にはまた新しく超高層のビルが立つのだろう。工事が始まっていた。この先はまだ超高層ビルが林立していなくて空が広い。

 

 

これは公営住宅。落書きも相まってアーバンな感じ。周り中、公営住宅ばかり。少し北上すると運河があるので心惹かれたけれど、この時間に不案内な場所で行くのは危険だろう。やめた。

 

 

ベジタリアンのイタリアン・レストラン、ジャスト・ファブ(Just Fab)。

 

 

同僚にエマ(Emma)がいるので見せようと思って撮った。これはこの後行くギグの会場、ジ・オーバル・スペース(The Oval Space)のすぐ側だ。

 

カネラ・アンド・カンパニー(Kanella & Co.)

ロンドン市サザック区のイースト・ダリッジの新しいカフェ、カネラ・アンド・カンパニーKanella & Co.)に行ってみた。メニューを見ると中近東、バルカン半島辺りの料理を出すみたい。店に入るとすぐに目を合わせて注文を聞いてくれた。嬉しい。日本だと必ずいらっしゃいませって言ってくれるけど、イギリスでは店員さんの用事が済むまでまるっと無視って結構ある。全ての作業を中止して対応してとは思わない。何か一言あるだけで大分印象が変わるのにね。

 

 

チキンのフィロ・パイ。冷たいままか温めるか聞いてくれたので温めて貰った。オーブンに入れる時間がとても短かく食べてみたらやはり緩い。もしまた行く時は熱くしてとお願いしよう。

 

 

ムサカ。ジャガイモも入っていてボリュームたっぷり。

 

 

私は紅茶、透はコーヒを注文した。夫婦でカフェやレストランを巡ってゆっくりおしゃべりは楽しい。

 

響、今度は学食カードを失くす

響の学校では学校に現金を持って行かなくて済むように、学食の支払いも専用のカード式になっている。保護者が家からその口座にログインしてクレジットを足したり利用状況を確認したりできるのだ。閉校だった木曜金曜はゼロなのは当たり前だけど、月火水もゼロなのに気がついた。道理で帰宅した時にインスタントラーメンを食べた形跡があった訳だ。

 

本人に聞いてみると要を得ず、「学食に行くのに庭を通らなきゃ行けなくて寒いから。」とか言ってる。嘘だ。なんだろう、イジメに遭っているとか、一緒に食べる人が居ないのが悲しくて抜いているとか?入学してからずっと普通に食べていたのに。透に話して見たら「それは学食カードを失くしたんだ、きっと。分からない?」言われてみればそうに違いない!

 

定期や家の鍵や学食カードはリール式のキーホルダーに付けて上着やカバンに留め付けた。それなのにそれが恥ずかしいと外した末に失くしたのがこれまでもあった。私達に怒られるので言い出せなかったんだ。本人は往生際悪く認めようとせずもちろん反省の言葉も述べないが、月曜日には学食カードの再発行に5ポンド(約740円)を渡して登校させよう。

 

ま、私もこれまでの人生の中で鍵や定期を失くした事はある。気をつけていても避けられない事はある。にしても〜、定期を首からかけたり、学食カードを制服のポケットの内側に繋げておく事のどこが恥ずかしいのだろう。社員証を同様に持ち歩いている大人も沢山いて私はなんだかカッコイイなとさえ思うんだけどな。響の感覚、理解できない。

ベッドゼッド(BedZED)

義理の母の新居を訪ねる途中にちょっと変わった集合住宅の側を通りがかった。香蓮がこれがBedZEDという環境を意識したプロジェクトなんだと教えてくれた。私もBBCのニュース映像で見た記憶があり調べてみたら、完成は2002年でもう16年も経っていた!場所は南ロンドン市サットン(Sutton)区のハックブリッジ(Hackbridge)だ。そう言えばこの辺りのルート、車でも列車でもほぼ訪れた事がない。これからはこっちの方ももっと来てみよう。

 

ホームページのトップにあるこのプロジェクトの概要を訳すと以下の通り。

 

ベッドゼッド(BedZED)はイギリスで初の大規模で多目的な持続可能なコミュニティーである。100軒の家、オフィス、大学、そしてコミュニティー向けの施設が入っている。2002年に完成した南ロンドンに位置する先進的な環境に優しい村は持続可能なまちづくりと世界中にあるワン・プラネット・リビング・コミュニティース(One Planet Living Communities)の先駆けとなっている。また、ベッドゼッドはバイオリージョナル(Bioregional)の本社でもある。

 

できるだけ環境に負担をかけない材料や工法を使った建物は、水道代や光熱費を無駄にしない設計になっている。また、ロンドンの住宅地で初の車の共用も始めた。背後にいるのはピーボディー(Peabody)という低所得者向けの住宅を提供する団体だ。このプロジェクトも100軒の住宅の内、半分は市場価格で売られ、4分の1は低家賃の賃貸、残りの4分の1はシェアド・オーナーシップになっている。シェアド・オーナーシップというのは、家の価格の満額を現金で用意したり住宅ローンを組んだりできない人の為に、その人とピーボディーが家を共有する仕組みだ。その人がその家を売って引っ越す際には持分の割合によって売却額を配分する。

 

以下の写真は先を急いでいたので車の窓から撮影した。しかも天気が悪かったのでなんだか暗い感じだが、ベッドゼッドのホームページによると住民は幸せなのだそう。根拠として普通の人は近所の人の名前を平均で8人分しか知らないがここでは平均で20人分知っているのだそう。

 

 

雪の残りが見える。金曜日の夜から土曜の昼間にかけて気温が上がり雪はあっという間に溶けた。

 

 

 

 

 

 

 

ロンドン雪の記録 5日目

 

響の学校は昨日に引き続き閉校している。雪は断続的に降り電車に遅れが出始めて路線によっては「午後3時までに帰宅を完了せよ。」なんて言っていた。南海岸から通勤している同僚達は昨日より更に早く昼休みで帰った。彼らの場合もし電車が途中の駅で止まったら電車内閉じ込められたり、更にはホテルもタクシーも無いような所で放り出される可能性もあるから。

 

午後4時半に私が帰宅する時には私の使う駅の路線は多くの電車が遅れてキャンセルも増えていた。積雪量は本当に大した事ない3、4cmなのに。不確かな電車はパスして最初からバスに乗って帰ったら、いつもとほぼ変わらない時間に帰宅できた。

 

ロンドン中心部のゾーン2内の駅近くで電車が止まって乗客が1時間缶詰になり、勝手に非常ボタンを押して線路に出て駅を目指す事件があった。安全に為に電車会社が線路の電源を切ったので後続の電車の乗客達は駅までは遠いし更に長時間動かないしで散々な目に遭った。その一方で透の使う路線は帰宅通勤ラッシュの時もいつも通りに運行していた。ラッキー。

ロンドン雪の記録 4日目

響の通うセカンダリースクールが休校になった。以前だったら私か透が有給休暇を取る場面だ。もう姉弟で日中の留守番ができるし、幸い透は自宅勤務だったので何の問題もない。

 

透が自宅勤務にした理由は家の湿気防止の専門家に来て貰う為だった。ところが朝に雪を理由にキャンセルされた。専門家は隣町在住で付近の道は雪は積もってないのに口実?!または異常な心配性か。隣町だもの、歩いて行けるし。ん〜、傾斜が物凄く急な丘の上在住なのかしらね。

 

ボイラーの点検修理業者に電話をしたら修理に来られるのは1週間後だそう。が〜ん。でもその前にこれを試してと指示された。「ボイラー自体に異常はなく、家の外のボイラーの排水パイプが凍って詰まっているだけの可能性がある。電気ケトルで湯を沸かしてその熱湯をパイプにかけて。1回じゃなくて3回位。その後にボイラーをつけてみて。」と。透が早速やってみると3回目で長さが30cmくらいの凍った排水がパイプからするっと出てきた!その後ボイラーをつけたらちゃんと動いた。ホッ。

 

この日夕方に透は香蓮を車に乗せて4町位離れた所にあるスケートリンクまで送迎した。香蓮はいつもは自分で電車に乗って行くけどこの日は新しいスケート靴を買うつもりだったので付き添ったのだ。ところがリンク付きのショップは早めに閉店していた!空振り。店員さんが帰りの電車の運行を心配したのかも。私の職場でも南海岸在住の同僚達は午後4時頃に帰宅した。

 

夜寝る前に透が念の為家の外のボイラーの排水パイプにまた熱湯をかけてみたらまた氷の塊が出てきた!1日中つけててもこれ。びっくり。北国の戸建てのボイラーの排水パイプはどうなっているの?屋外になんか出ていないのかな。それとも断熱材がぐるぐる巻きになっているとか。