ロンドン・ブックフェア2018
去年から引き続き現代風の手書き風のフォントが流行っている。昔からあるカリグラフィー風のとはまた違うのだ。ペンよりは筆やサインペンを使った感じで、線は直線ではなくて自然なブレがあり筆圧により太かったり細くなったり。暖かみがあり親しみやすい印象がある。使いたい!ところが勤め先はこの手のフォントをあまり持っていない。Google Fontにもあまりない。
ネットで探すと個人作成のは見つかるが、権利関係が曖昧で問い合わせても返事が遅かったりする。それでも今風のデザインにするには必要と部長に話すと同意してくれた。どこかからこういうフォントを10種とか20種まとめて、権利関係はっきりした高過ぎない値段で買えないかな。勤め先が既に持っているFirefly、LazyFox、Hammock風なのもっと欲しい。
これはロンドン・ブックフェアのホームページ。LBF Liveのフォントにご注目。今年のホームページやリーフレットでもこういうディスプレー・フォントが使われていた。
これは去年のオクスフォード・ストリートのクリスマスの電飾で、やはり手書き風のChristmasのフォントが使われている。
ウェス・アンダーソンの『犬ヶ島』展(Wes Anderson’s Isle of Dogs)
職場の同僚がウェス・アンダーソンの新作映画のセット展が面白かったと教えてくれた。ストップモーションのアニメの独特の雰囲気が好きなので是非実物のセットを見てみたい!グッド・フライデーに出かけた帰り道に家族を引き連れて行ってみると、なんと会場のある街区を半周する行列があった!祝日、入場無料、子連れ向けでもあるからな。
雨の中、長蛇の列に並ぶ気力はなくて諦めた。同僚が行った時はガラガラだったそうなのに。帰宅してから調べたらその後大人気になり混雑したので会期が延長になったそうな。それで1週間後の今日にまた行ってみた。引き続きイースター・ホリデー中だが平日の開場直後を狙って行ったら15分も待たずに入場できた。やった〜。
架空の日本が舞台になっている。1番最初にあった街の全景はこんな感じ。1つだけ赤い建物のデザインは原爆ドームっぽい。アーチ型の橋の周りには満開の桜。こんな高層ビルみたいなデザインのフロアランプがあったら欲しいな。
これが裏側。映画では映らない角度から見られて面白い。後ろから見ると配線付きの箱が並んでる。
『犬ヶ島』は東ロンドンにあるスタジオで制作された。スタッフの中にはきっと日本語ができるスタッフがいたはず。セットの中に出てくる日本語の表記が正しいから。
メガ崎市のメガの部分はカタカナを上下にしてあり漢字風になっている。
太鼓を叩く子ども達の足元の畳、ちゃんとい草風に見える。近づくと・・・
木の板に細かい溝が彫ってあるだけ。
この小林市長は分かりやすく悪そうな顔だな。
これは元コインランドリー?
幸せな気分の人が集まる賑やかな場所が廃墟になるとより侘びしさが際立つ。妙な迫力がある。
これはいかにも日本の国旗風。
これは居酒屋と科学の研究室が混ざっているみたい。
原子力発電所か何かのコントロール室かな。人物が科学者っぽい白衣を着ているのは分かるけど足元がサンダルなのはなぜかな。
テレビ出演中のメガ崎市市長?
このお風呂に入っている男性もメガ崎市市長かな。背中に猫の刺青が入っている。
稲荷神社風。でも狐の代わりに猫がいる。
これはセットじゃなくて会場の中にあったラーメン店。とんかつとかワンタンとかメニューがかかっているのは飾り。
ラーメンを食べる場所。
四月の嘘(Your Lie in April)
職場で同僚に捲し立てられてちょっと悲しかったので、日本の映画を観て気分転換しようと思って選んだ。コメディではなかったけれど見終わった後に必要としていたゆったりした気分になれた。
天才と言われながら突然ピアノが弾けなくなったピアニストの男子高校生と、コンクールで破天荒な演奏をするヴァイオリニストの女子高生が主人公の話だ。普通は個性を出しつつも審査員受けも考えてコンクールを勝ち進もうとするはずなのに、この広瀬すずさんの演じるヴァイオリニスト、宮園かをりはなんでそうしないのだろうという疑問は後半で回収される。宮園かをりは自分のやりたい事を追求する。更に矛盾するようだが絶望の中でも人の為に自分を犠牲できる、真実に生きる人だ。
中学校かの国語の教科書で『真実に生きる』という章があって、冒険家の植村直巳さんの話と看護師の当間キヨさんの話(『沖縄の手記から』田宮虎彦)があった。植村直巳さんの話は題名や作者が思い出せない。自伝だったのか伝記だったのかすっかり忘れてしまった。『沖縄の手記から』はリンクを辿ると視聴できる。授業では「要約をしなさい。」と言われて書いたのが模範回答に選ばれた。平和な国とそれなりに安定した家庭で育った私には真実に生きるとか自由に生きるとか何なのか実感が持てずにいたのが、少し意味が分かった気になった。
実写版の舞台になったのは鎌倉だなって校庭からや公園からの景色で分かった。ぜひ行ってみたいと思った公園は鎌倉海浜公園稲村ガ崎地区だそう。高い場所からの海、海岸線、そして富士山の眺めが素晴らしい。この近くで大地震に遭ったら駆け登るのはこの公園だなとも思ったらやはり鎌倉市の避難所マップで津波来襲時緊急避難空き地に指定されている。
ところで翌朝に同僚から昨日の件だけどと持ちかけられた。仕事のチェックの仕方でより無駄がない方法の合意ができた。向こうも一晩考えることがあったのだろうと思う。話しかけてくれたのが嬉しかった。
エディンボロ・カースル(Edinboro Castle)
イースターホリデー中、4年前にスコットランド人と結婚してからエデインバラ在住の透の友達がロンドンの実家に里帰りしている。このパブに金曜日の午後にいるから来られる人は来て一緒に飲みましょうと連絡が来た。
イースター中には各鉄道会社がここぞとばかりに工事を行う。長距離列車がキャンセルでコーチになったり、ロンドン市内でも地下鉄が期間運休になったりする。この日は南ロンドンの家から北ロンドンのパブまで行くのに重要なノーザンラインがストップしていた。バスでなんとか辿り着く。この辺り、天気が良ければ散策してみたいと思った。
開店早々だったので他には殆ど客もいず、ほぼ一番乗り。
内装の感じが結構好み。フレームに飾ってある絵、我が家にあるのと同じのもある。
初めて会った友人の第一子、Mくんはスコットランド系の名前だ。か、かわいい!昨日2才になったばかりだそうなのに、ちゃんと会話が成立するし数も12まで数えられる。神童?我が家の子ども達なんて2才になりたてでは会話どころか単語を言うのがやっとだったと思う。
胃に問題がある為、現在私は殆ど食べられないので家族の頼んだ料理の味見だけさせて貰った。値段高めで盛りは少な目だがおいしい。
他の共通の友人達も到着。このシマシマの TシャツのNさんがスクリブルというCriss-Crossword的な言葉遊びのゲームのやり方を教えてくれた。存在は知っていたけれども夫婦揃って語彙力の無さは自覚しているので手を出さずにいた。でも今回ちょっと遊んでみて、つくづく語彙力を増やす動機付けをしてくれる良いゲームだと思った。
通常の文字を並べて行く遊び方の他に、アルファベットを1つ引いて裏にしたままテーマを言い、表に返して見てからテーマに沿う言葉を1番早く言えた人が勝つという遊び方もあった。例えば首都の名前、ヨーロッパの国の名前、色の名前、女児の名前、デザート、など。家用に買おうかな。専用の辞書も。電子辞書もあるがここは紙の辞書を読み込んで行くほうが良さそう。
Chambers Official Scrabble Words International
途中からスクリブルに熱中し過ぎて気がついたらホストの友人夫婦とMくんだけが残って他のゲスト達は消えていた!最後に記念写真を撮って別れた。
このあと私達はまたバスに乗って南下、ウェス・アンダーソンの『犬ヶ島』という映画のセットが見られるというギャラリーに寄った。ところが入り口の行列が建物の前にあり最後尾は横丁に入って更にぐるっとブロックを回って続いていたので諦めた。
サラダ用の乾燥海藻と冷凍ホッキ貝
キュウリと一緒に酢の物を作るのに愛用しているのがこれ。緑のワカメ以外にも名前は知らないけれど白や赤の海藻も入っていて彩が良くなる。See Woo(シー・ウー)という中国系スーパーマーケットで2.95ポンド(約441円)。
今回は写真を撮らなかったけど冷凍のホッキ貝も買った。160gで3.99ポンド(約596円)。安くない?!25個(枚?)位は入っていた。茹でてあるのを冷凍してあるよう。刺身用と書いてあったので解凍してそのまま加熱せずに食べた。楽しむのは主に食感だけでもおいしかった!ホッキ貝は英語ではArctic Surfclam(アークティック・サーフェスクラム)で中国語だと北極貝だ。
会計途中でレジ係の人がこれを無言で会計済みのカゴに入れるのを目撃。え、何々?強制的に買わされちゃったの?「これは何ですか?」って聞いたら「味の素の餃子を買ったお客様へのおまけです。」との事。先に言ってよ、驚いたよ。顆粒鶏ガラ出汁で、もちろん味の素入り。ん〜、家はMSGなしの鶏ガラスープを使っている。でもまあ、たまに食べるインスタントラーメン、冷凍餃子、その他の加工食品には当然入っているし。試しに使ってみよう。






































