7pmから7amまで眠るよう赤ちゃんを誘導する方法 (その1)
この本のキーワードは「Routine」です。日本語でもカタカナでルーチンとかルーティンとか使われていますが訳せば「生活パターン」だと思います。この本は1人目の子が生まれる時に職場の上司が「私の子供がいる友達の間でこの本、評判が良いらしい。」とプレゼントしてくれました。でもその本を知ってから他の親達の感想を聞くと支持するかしないかかなり分裂しているようです。
それこそ宗教のように信じて本の一字一句を忠実に実行に移しその効果を絶賛する人も居れば、非人間的で軍隊調に過ぎるとして試してみるのさえ嫌がる人も居ます。その意見の分かれる原因は、一般的な赤ちゃんの眠りと食事に対する助言は「赤ちゃんのリズムに合わせて何時でも。」なのに、この本は「分刻みのスケジュールに当てはめる。」ように勧めている所にあります。
新米の親としては何か頼る物があると安心で、その点この本の勧める生活パターンの時刻表は分かり易く簡単でその背後にある理由にも納得出来たので第一子の時に試してみました。私達は本の言っている事を完全に守った訳ではないけれどそれでも娘は夜は通して眠り、昼はにこやかな赤ちゃんとして育ちました。今回の第二子はどうせ日本の里帰りで生活パターンが狂うからとイギリスに帰国してから始めました。
そろそろ第二子の響が朝の昼寝(なんだか変な言い回しだけど・・・。)から起きる時刻なので続きは後で書きます。

The New Contented Little Baby Book
香蓮が不思議に思った日本の日常
「子供達だけで歩いてる!」と驚いていました。私も一年生らしき女の子2人が道路を横断している姿を見てドキドキしてしまいました。まあ横断歩道を渡る分には危険は少ないだろうけど大人の目線からは見える車が子供の目線からは見えない事もあるから・・・。
イギリスでは車で送り迎えという人が多くて、その場合は保護者が子供と一緒に歩いて送り迎えする時のように道路の渡り方や危険の察知の仕方を教える機会が少なく、子供の交通安全についての経験や知識が未熟なままになってしまうという問題があります。
2)お風呂場で浴槽の外を濡らしても大丈夫。
「こんなに水浸しにしちゃって良いの?」と心配していました。確かに欧米の家庭の普通のお風呂は湯船の外は濡らせないですからね~。日本ではお湯の中じゃなくて外で体を洗う習慣で、床には防水処理がしてあって、排水設備もあるから大丈夫なのと説明しました。
昔はツアーで日本から海外に行きホテルに泊まるお客さんに「湯船の外で体を洗わない。シャワーカーテンの裾は浴槽の中に。」なんて説明がありました。湯船の外で水を使ってしまい床から下の階に水漏れしてホテルから賠償金を請求された人が居るって。
3)右からも左からも開く冷凍冷蔵庫のドア。
その上引き出し式の冷蔵ルームも!家電は他にも洗濯機は洗いやすすぎの時はもちろん脱水の時でさえ静かで私も感動。安全性の面で言えば縦型でいつでも蓋が開くので小さな子供には危険だなと思いました。洗いの時に溺れたり脱水の時に腕や足を怪我したりしてしまうかも。
4)トイレの形が変。
和式トイレの事なんですけれど。街中の普通のトイレには必ず洋式もあるから大丈夫だけど、どこか観光地などで設備が古くて和式しかない場合使えないと不便ですよね。興味を示したので一緒に入って「しゃがむのよ。」と教えたら後ろ前逆にしゃがもうと・・・。
正しい向きを向かせてやりなんとかしゃがんで使えたけど、後ろに倒れそうになるので私が支えていないとダメでした。しゃがめない訳じゃないけどやっぱりトイレでしゃがむのは初体験なので勝手が分からなかったようでした。もっと訓練しなくては。
香蓮が日本に滞在したのはこれで4回目なので上記のどれも前にも見た事があると思うのですが、小さかったから違いをしっかり認識していなかったんですね。でも日本のお家に上がる時は玄関で靴を脱ぐというのはしっかり覚えていました。
別離と再会
日曜日だったけど香蓮と響は体がまだ日本時間からイギリス時間に戻っていないようで午前3時過ぎに起きて来て当然のように私達も起こされました。なんとかなだめてまた眠らせましたが結局午前7時には全員起床。朝食の後F1レースで身動きが取れなくなる前に香蓮の散歩を済ませようと響もベビーカーに乗せて家族全員で出掛けました。
児童公園への道すがら向こうから歩いて来る人達を見て、「フム、連れではないらしい外国人が数人も歩いている・・・。」とつい思ってしまいました。頭がまだ日本でした。前日空港からタクシーで家に向かう途中に窓からバッキンガム宮殿やビッグベンやタワーブリッジを見て「ロンドンに戻ったんだわ~。」としみじみしていたのにね。
土曜日は午前4時起きで空港に向かって実家を出発し、日本時間では翌日日曜日の午前2時半にようやくロンドンの自宅に到着しました。往路は夕方の出発で響はず~っと寝ていたので楽でしたが、復路は早朝の出発だったのでやはり往路と同じ様には行きませんでした。国際線に乗り換えてから響は8時間殆どずっと起きていました。
2、3時間に一度位は15分位眠ったのですけれど、ベビーベッドに乗せてしばらくするとゾンビのように繰り返し繰り返し目を覚まして来たの~。そして起きている時は3分置き位に縦に抱いたり横に抱いたりとポジションを変えてあやし続けないと「僕、これから泣くよ・・・。良いの?」の警告音を発し始めるんです!
心の準備はして来たけれど私も疲れてしまって他の乗客達は寝ているか映画を見ている暗い機内を通り、3、4回はおむつ替えではなくて密室で泣かせるのを目的に耳栓を用意してトイレに向かいました。でも!トイレは機内と違って明るいせいか気分転換になってしまうようできょとんとしたり笑ったりして泣いてくれない!ハ~。
もうすぐ8時間という所でトイレに行った時は少し泣いてくれ、なだめてから座席に戻ったら直にまた泣く態勢に入りとうとう本当に泣き出してしまいました。「キャ~、あやしても泣き止まなかったら一緒にトイレに駆け込もう!」と思ったら5回位泣き声をあげた後コトッと眠りに入ってくれ、その後着陸してもまだ眠り続けていました。
実家滞在も最後の週は旅程に思いを馳せたり荷造りを考えたりして落ち着かなかったです。別れが近づいてその時の事を想像すると涙ぐみそうになったり。でも実際は私の方は空港で出発口に入ってからは「無事に空港で出迎えてくれているはずの夫に会う迄は・・・。」という緊張感で感傷的になる余裕がありませんでした。
両親や妹は普段の大人だけの生活が5歳児と2ヵ月の乳児に乱されていたのが終わってホッとするとともに、やはり寂しがってもいるだろうなと思います。でも別れは悲しいけどそもそも会いに行っていなければその悲しさを味わう機会さえなかったという事で・・・。楽しい共通の思い出を沢山作る事ができて嬉しかったです。
私達が居なかった3週間半の間、夫は有給休暇も取ったりして1人の時間を満喫していたようです。お友達と時間を気にせず飲みに出掛け、自宅でパーティーを開催して社交ついでにお友達に演技をして貰ってもう一本短編映画を作るのに十分な映像を撮影しました。廊下や台所の壁のペンキを塗り替えたりと家のDIYもやってくれました。
空港の到着口から私がカートにスーツケースと大きなバッグを乗せて後ろからは香蓮がベビーカーに響を乗せて押して出て来たら、夫が先にこちらを見つけて歩いて来ました。香蓮は「パパ~!」と駆け寄って夫に抱っこして貰いキス、ベビーカーを引き継いで隣で押している夫と私も再会のキス!無事にイギリスに戻れて夫に再会できてホッとしました。
虫
先日下校途中の小学生の男の子とすれ違ったら手に昆虫の標本を持って歩いていました。立派な白木の箱にピンで刺してあってガラスの蓋まで付いていました。夏休みの自由研究を提出したのの評価が終って返却されたのかな。
こちらに来てから新聞など2つ以上のメディアで「日本ほど虫好きの国民は他に居ない、ファーブル昆虫記のファーブルだって日本では有名だけれど、彼の出身地のフランスでは殆ど知られていない。」という記事を読みました。
理由として日本は古来自然に親しむ伝統があるからとありました。そう言えば古典に『虫めづる姫君(堤中納言物語)』なんてあるし、虫の名前は季語にもなっているしね。現代でもゲームの『甲虫王者ムシキング』
が人気だそうだし~。
夏ももう終わりだから近く撤去されるのだろうけど、書店でも児童書のコーナーに占める虫関係に図鑑の量に驚きました。私がすれ違った男の子みたいに、昔から夏休みの自由研究に昆虫の飼育や採集をするのは定番だからきっと売れるのね。
どこで聞いたか思い出せないけれど、蝉や鈴虫などの鳴き声を日本人と外国人(どこか欧米の国出身の人だったと思います。)で脳の反応する部分が違うって。日本人では意味のある音として、外国人では雑音として処理されているって言ってたな~。
私は子供の頃はカブトムシ、クワガタ、蝶、バッタ、テントウムシ位だったら採集して遊んだけれど今はどれも触る気にはなれないです。娘は車の窓にとまったバッタも滝野すずらん丘陵公園で係員のおじさんがくれようとしたカブトムシも怖がっていました。
アリだけは夫と一緒に飼育していたけれど、最近チョコレートソースを餌にしたらアリが寄って来てくっついて大分死んでしまったらしい。夫は「羽のついた女王アリがたくさん飛んでいる!自力で捕まえてコロニーを復活させたい!」って言っていました。
まだようやく三ヶ月だけれど、息子は大きくなったら男の子らしく虫とか捕まえようとするのかな。洗濯前のポケットチェックで、虫やその他の生き物が出て来たらギョッとするだろうな。それを考えると今からドキドキしてしまいます。
日本語でお友達と遊ぶ
私が子供の時の夏休みに祖父母の家に遊びに行った時もそうでしたが、子供にとっては親の実家に滞在って結構退屈ですよね。私の場合は年の近い妹がいたしその頃は5,6歳位でも保護者なしで近所なら外出が許されたから児童公園に入り浸って遊んでいたけど。
一応ルスツリゾートという遊園地とプール付きのホテルに泊まりに行ったり、札幌やその近辺の大通り公園、川下公園、滝野すずらん丘陵公園などに連れては行きましたがそうそう毎日遠出もしていられないです。更に花火とか外食とかで私はヘトヘト。
遠出をした日もしない日も毎日のように近所の児童会館に通っています。札幌の中心部には札幌育児総合センターという、広い部屋に牛乳パックで手作りされた物を含む各種のおもちゃが用意してある施設があるのですが、香蓮は対象年齢ギリギリでもうつまらないの。
同じく近所のショッピングセンターの幼児向のゲームコーナーも去年までは目をキラキラさせながらボールプールやらミニメリーゴーランドやらその場で上下するだけの乗り物各種を楽しんでいたのに今年はもう死んだ魚のような目をしていたので二度と行っていません。
近所の児童会館は二階が体育室で一階には図書室と卓上ゲームやパズルなどが用意してあるプレイルームと集会室があります。子供たちが下校してやってくる3時以降に通っていますがやはり言葉の壁があっていつものようには振舞えないようです。
気軽に名前や年を聞いたり一緒に遊ぼうって言ったりできないの。それでも低学年の子供達は向こうから寄って来てくれて、ゲームなどの使い方を教えて一緒にやってくれます。なのに香蓮ったら途中で飽きて他に行ってしまうので気付けば他の子供達とばかり遊んでいる私。
そしてそれが意外にも楽しい!大人になってから小学校低学年の子供達と遊んだ経験なんてほとんど無い私なのですが。慣れないから質問で「あなたのご両親は・・・。」って話しかけちゃって「ごりょうしんってなあに?」と聞き返されたりしてね~。
そうかと思うとボードゲームなどでお小遣い(おもちゃのお金。)のやり取りがあると「五千円二枚で一万円だね。」とかいう計算をサッとしたり、振り仮名があるとはいえ結構難しい指示をすらすら読みこなしたり。小学校一年生ってこんなに計算や読みが出来たっけと感心しました。
子供達からも色々質問されてまたそれがかわいいのでここにご紹介。「この子(香蓮の事。)英語人?」、「香蓮ちゃんは日本語をしゃべらないの?」、「イギリスはどの位遠いの?」、「英語でなにか言ってみて。」、「イギリスにお店はあるの?」、「イギリスには悪い人はいるの?」。
それにしてもやっぱり日本の子供達にとって英語をしゃべる外国の国と言えばアメリカという図が頭に出来上がっているようで、普段住んでいる国はイギリスだと聞いた後にも「アメリカでは・・・なの?」と質問する子がちらほら居ました。まあ無理もないですね。
香蓮はもどかしさを感じつつも知っている日本語を駆使したり、教えたばかりの「最初はグー、ジャンケンポン!」を使ったりしてそれなりに楽しんでいるみたいです。私から離れて遊んでいてお友達の言葉や自分の言いたい言葉の訳が欲しい時だけ私の所に戻ってきます。
また札幌の街を歩く
札幌は街が碁盤の目状になっているので道に迷いようが無いです。これ、京都も同じなのかな~。北何条西何丁目と住所が分っていたら絶対目的地に辿り着けますね。便利な一面「知らない街で散歩に出て迷うのを楽しみたい。」というタイプの人にはちょっと味気ないかも。でもね、道が直線だと道に迷わないという他にも遠くまで見渡せるという利点が!札幌の街で買い物をしていてふと顔を上げると道の向こうに山脈が見えて気持ちが良いんです。街中に居ても自然が感じられるの。
今日は一人で札幌駅周辺のデパートやファッションビルを見て回りました。大丸も西武も東急も売り場面積が小さく品揃えも少ないので直ぐに見終わってしまいました。ファッションビルのお店ではいくつかピピっと来る洋服はありましたが「生地がペランとし過ぎ?」と思ったので保留に。ハーフパンツはロンドンだけでなく札幌でも流行っていますね。上はレース付きのキャミソールなどを重ねて着ている人が多くって足元はピンヒール。バッグはあまり印象に残ってないです、なぜか。
札幌の方がロンドンより日本人が多いので当たり前ですが、街中を歩いていると父や妹に似ている人が多くてハッとします。顔じゃなくてきっと髪型や姿勢や動き方のせい。大抵後姿を見てアッと思うから。女性の場合、髪型はウルフヘアっぽい襟足から下の毛量が急激に少なくなる感じの人が多くってこれはイギリスでは見かけないな~。この髪型随分長い事人気ですね。姿勢は猫背気味でちょっと押されたら倒れそうな頼りない様な歩き方。身長は高い人が増えている気がしました。
日本は治安が悪くなって来たとは言ってもまだまだイギリスに比べたら安全なのねと思うのが路上にある自動販売機。機械ごと盗まれないからあるんですよね。そして両足とも売り場に展示してある靴屋さん。イギリスだと片足しか出てないです。お客を求めて後ろのドアを開けっ放しにしてバッタの様に駐車しているタクシー。何か無防備な感じがしてしまいます。その他にも現金書留とか代引きのサービスも担当の人が持ち逃げという事件が殆ど無いから続いているんだろうな~。
日本に帰ったら食べなくちゃメニュー
週末にルスツリゾートに行ってきたのですが、朝食のバイキングのメニューの一つが温泉玉子でした。生卵をご飯にかけて食べるのはおいしいけれど下手すると気持ち悪くなる時も。でも温泉玉子のように白身は柔らかくも固まりかけていて、黄身はトロリとしている位だと大丈夫です。イギリスだとサルモネラ菌が心配で火を通していない卵は食べられません。だから日本に帰ったら食べなくちゃメニューの一つだったのにすっかり忘れていました。
他の日本に帰ったら食べなくちゃメニューはメカブ、とろろ、すじこ、いくら、ナメコのお味噌汁、漬物、焼き魚(さんま、あじ、ぶり、さけ)、すし、刺身、鉄板焼(薄切り肉)、焼そば、たこ焼き、うなぎ、とうもろこし、西瓜、メロン、梨、チョコレートケーキ(トップスの)、モンブラン、チーズケーキ、醤油団子、きみしぐれなどなどです。こうみると朝食アイテムが多いな~。もうほとんど食べましたがまだ何か忘れているような気が・・・。
トップス のチョコレートケーキは先週ネットで注文しておいたのがたった今宅配便で届きました!ワーイ!頼んだのはチョコレートケーキ(小)で値段は1680円ですが送料に更に1170円かかりました。こんなに送料払うならもう一つ大きいサイズとも思うけれど少し物足りない位にしておいた方が末永く味を楽しめそうだし・・・。昔は札幌でも東急デパートで買えたのに、もう小売店はなくなってしまったのです。
東京だとトップスはレストランもあって、確かメニューはカレーだけでした。チョコレートケーキと面白い組み合わせだと思ったけれどカレーもとてもおいしかったのを覚えています。チョコレートケーキはスポンジはふんわり軽くてチョコレートクリームともども甘過ぎない所が良いのです。クリームにはクルミが入っています。私はクリームのたっぷりついた両端を食べるのが好きです。おやつにお茶と一緒に食べるのが待ちきれないっ!!!
大通り公園西9丁目
響は札幌でロンドンと全く同じ生活を続けています。食べて寝て泣いてオムツを満たして・・・。たくさんの人に交代で抱っこして貰えるという所は違うけど。子育て支援センターとか保育園開放はあるけれど乳幼児の集団に入ったらきっと何か病気を貰って来てしまうと思うので連れて行っていません。お散歩もベビーカーだと地面に近くて更に暑いだけだろうとずっと家でお留守番です。
香蓮は近所の児童公園や家庭菜園に連れて行って貰っているけれども少々飽きているようです。昨日は近所のショッピングセンターの幼児向けのゲームコーナーに連れて行きましたが、去年までは目をキラキラさせていたミニメリーゴーランドもボールプールも今年はつまらなかったよう。景品のキャンディーも要らないみたいでした。もう成長してそこの対象年齢を過ぎてしまったんですね。
今日は天気が良かったので父に車で大通り公園西9丁目にある児童公園に連れて行って貰いました。ブランコ、鉄棒、雲ていなど普通の遊具の他、ここには全長20メートル位の人工の小川と幅15メートル高さ4メートル位の白い石の滑り台があります。小川には石の橋がかかっていて、水が湧いている池やくじらの形をした噴水もあって子供達が水に入って遊んでいました。
これには香蓮は大喜び。水着を持って来なかったので足だけ浸かって遊びましたが水深は20センチメートル位でもスカートは直ぐにびしょびしょに。着替えとハンドタオルを持っていて良かったです。今度は水着とビーチサンダルも用意して来なくては。公園には親子連れの他、ちょうどお昼時だったのでベンチや石の椅子に座ってお弁当を食べている会社員達の姿もありました。
私は犬の種類には詳しくないのですが、丸い頭で白いカールした毛がふさふさした小型犬が散歩に来ていてかわいかったです。飼い主の若い男性は犬を大きな白い石の滑り台から滑らせたり、木馬の様な遊具(子供が座ってハンドルを握ってから体を前後にゆするとバネでびよんびよんって揺れるやつ。)に座らせたりしていました。おとなしくずっと座って通り過ぎる人を見ていたんですよ。
そして公園には白髪にオレンジ系の柄入りのシャツを着た「遊び方指南おじさん」が居ました。最初は白い滑り台の所に居て子供達に「滑る時に両腕を前に上げると擦って怪我しないで済むよ。」とか、「登るときには真っ直ぐに上がろうとすると大変だから斜面に対して斜めに上がっておいで。」とかアドバイスを与えていました。そばに居た兄弟らしい男の子2人の保護者かと思ったらそうではないらしい。
その後香蓮もブランコの漕ぎ方や途中でひねってある雲ていの渡り方を教えて貰っていました。遊び方指南おじさんは子供が上手に遊べるとたくさん褒めていました。香蓮はおじさんの事が気に入ったらしく、いつもなんとな~くおじさんの方に寄って行きました。遊び方指南おじさんは新聞を手に他は手ぶらで歩いていたから、もう退職された近所の子供好きな方なのかな。
Controlled Crying必要なし
自分の実家や夫の実家に里帰りすると響きは大人気。家族が交代で先を争って響を抱っこしてくれるばかりかオムツ替えや寝かしつけまでしてくれて。でも母乳が欲しそうな時だけは私の所に返品されてきますが。私は久しぶりにゆっくり食事をしたり身の回りの事をしたり香蓮と遊んだりコンピューターのキーボードを両手で打てたり!まだ一人でのお買い物は一回しか行っていないけど、滞在中にあと2,3回は行って日本の秋冬物ファッションを買い込んでロンドンに帰りたいです。ロンドンのお店はチェーン店ばかりであまり面白くないの。
母は響の新しい寝かしつけ方法を見つけてくれました。赤ちゃんってうつ伏せ寝だと良く眠る場青が多いですよね。でも私はコットデス(乳幼児突然死症候群)が怖くてうつ伏せ寝は私がソファーにかけている時に胸の上でさせるだけでした。母の方法はベッドで寝かしつける時もまずうつ伏せにして入眠させ、10分位したら裏返して仰向けにするというものでした。その最初の10分だけうつ伏せにしても側でずっと見ていれば問題は無いのです。言われてみれば簡単な事だけど今まで思いつかなかった!
母は札幌出身で別に普段から人を笑せるのが好きとか得意という訳ではないけれど、ポロッと言う一言が面白いです。例えばずっと抱っこして寝かしつけていた響をベッドに下ろした所で目が覚めて泣かれてしまうと「着地失敗!」とか、私がもっと涼しい気候を予想して持ってきた響用のフリース地で足先までくるむ形のサロペット(胸当て付きのズボンの事、こう呼びませんか?)を見せたら「そんな物着せたら、響は納豆になってしまうよ。」とか。サロペットの中で蒸れて発酵し糸を引いている響の姿を想像・・・。
新学期、野菜収穫、高校野球
札幌は7年ぶりの暑さだそうです。ロンドンと同じくいつもの夏だったら30度を越える日が2,3日続いても直ぐに涼しい日がやってくるのに。雨が少なくて芝生が茶色くなっているのも既視感・・・。でもまあ夜は寝苦しいとはいえ25度以下にならない東京の熱帯夜よりはましだな~。
今日は北海道の小中学校の新学期が始まりました。通常は8月20日過ぎには大分気温が下がっているので北海道の小中学校の新学期は9月1日ではなくて8月20日からです。私は小学生の頃札幌の母の実家に里帰り中に街中でたまたま母から離れていた時に補導されそうになりました。
トイレから出て手を洗っている所だったんです。母は外で妹と一緒に待っていたので一人だったんでしょう。まだ小学校低学年だったけど「里帰りで来ていて、東京の学校はまだ夏休みで・・・。」って補導員らしき中年の女性を見上げながら説明したら分かってくれました。
札幌中心部の実家から車で40分の所に父が家庭菜園の区画を一つ借りて野菜を育てています。父と香蓮と私で収穫にでかけました。父が育てているのは蕎麦、トウモロコシ、ジャガイモ、大根、長ネギ等です。都会っ子の香蓮はワイト島で野生のブルーベリーを摘んだ事はあるけど畑で野菜の収獲は初めてです。
でも私も人の事は言えない・・・。野菜の収穫なんて、小学校の時学校が近所の農家から借りていた畑で経験したサツマイモ堀り位しかした事がないです。大根を抜いている香蓮を見ながら、小学校2年生の時同級生の絵の上手な男の子が大根が木に実っている絵を描いていて驚いたのを思い出しました。
野菜に季節があるのも実感ではなくて、小学校も高学年になって机上の知識として覚えました。きゅうりやトマトが夏の野菜だなんて言われるまで知らなかったです。スーパーマーケットで一年中買えてしまうもの。果物にはもう少し季節感がありましたけどね~。
家庭菜園には帽子、サングラス、日焼け止めの他に、蚊がたくさん飛んでいるだろうと予想して虫除け剤の含まれたシートを用意していきました。ところが全然居ないんですよ、蚊が!私はいつもその場にいる誰よりも食われるタイプだったので覚悟して行ったのに!
家庭菜園の後その近くに児童公園があるのを見つけたので車を止めて10分位だけ香蓮を遊ばせてやるつもりで車を止めました。そうしたらたまたまやはり近所の家に帰省中の女の子がおじいちゃんと一緒に公園にやって来ました。さっそく近づいて行く香蓮。でもいつものように話しかけられない!
私の所に来て日本語でなんて言えば良いのか聞くものの自分では言わず私にその女の子に話しかけろと言うんです。私が「こんにちは~。」とだけ言うと年や名前も知りたいと。でも私も他人に(って子供ですけど。)バリバリ話しかけるタイプじゃないので自分で言ってと突き放していたら泣きそうに。
香蓮のおじいちゃんが助け舟を出して「この子が一緒に滑り台で遊びたいって言っているんだけど遊んでやってくれる?」と女の子に話しかけてくれました。二人は直ぐに遊び始め、二人が遊んでいる間に今度は私も女の子に年や名前を聞いて香蓮の紹介もしてみました。ハンノちゃんは香蓮と同じ5才でした。
反応してくれる女の子で良かったです。子供ってそんなものだと思うけど、香蓮があやしたり話しかけられたりしたら積極的に返事をしてくれるタイプなのでそれに慣れていて、無表情で無反応の子供にはどうしたら良いか分らないんです私も。一方的に話しかけ続けるしかないのかな。新生児にするみたいに。
駒大と早稲田実業の再試合が始まる時間が近づいたので30分程公園で遊んだ後実家に戻りました。試合は両チームとも投手が特に活躍していましたね。優勝した早稲田実業のエースの斎藤選手はマウンド上できちんとハンカチを使って汗を拭う姿が印象的でした。良家のお坊ちゃまなのかな。

