テムズ河の潮汐を眺めつつ -299ページ目

札幌の街でお買い物

子供達は両親に預けて札幌の街に出掛けました。一人でふらふらと歩き回るのは久しぶりで、「日本だ~、札幌だ~!」と心の中でうきうき呟きながら歩いていました。横断歩道で信号を守る人の群れにも新鮮さを感じつつ。特に自分と同じ位の年代の女性の髪形や服装を観察しつつ「こういうのが流行りか~。」なんてとにかく楽しい!この日は大通り公園近辺にあるデパートやファッションビルを見て回りました。4丁目プラザだったかピヴォだったか忘れてしまったんですけど、最上階に「Free Market 」という小さな屋台風のお店が集まっていました。これは蚤の市(Flee Market)のつもりで綴り間違いなのかなそれともわざとなんだろうか。

札幌のお買い物圏は札幌駅前と札幌駅から地下鉄で一駅の所にある大通り公園辺りに分かれています。以前実家が札幌に引っ越したばかりの頃、やはり里帰り中に買い物に出掛けた時に大通り公園から札幌駅を目指して歩いていたら雨が降って来たので地下街に下りました、東京の新宿等のように、主要駅とその次の駅は地下街で繋がっていると思い込んでいたのになんだか途中で終わっているみたい。一応通りがかりの人にも「地下街を通って札幌駅まで行けますか?」と聞いたら「いいえ、繋がってないんですよ。」と言われて驚きました。道庁所在地で大きな街なのに。夏の雨はともかく冬は雪も降るのに。

 家に帰ってから両親に聞いたら札幌駅と大通り公園駅の間の地下街を繋げようという案はあるけれどいつも実行に反対する人が居るそうです。誰かと言うと札幌駅と大通り公園駅の間の地上のビジネスの経営者達。私の印象ではその間には旅行会社や銀行が多くてあまり小売店は無い印象なんですが、やはり飲食店などがお客さんが全部地下を通ってしまったら困ると心配しているんでしょうね。でも大通り公園駅から更に地下鉄で南方向の一駅先のすすきの駅まで来ている路面電車が駅の方に向かって大通り公園経由で延長される計画もあるそうだし、それと合わせてなら地上の人通りも確保されるから地下街接続に反対も減るでしょう。

 札幌駅前と大通り公園辺りでは圧倒的に札幌駅前の大丸や西武、東急などのデパート、パセオやエスタなどのファッションビルの景気の方が良いそうです。やはり雨や雪の日でも濡れずに買い物ができるし、これだけ固まってデパートやファッションビルがあったらそれを全部見て廻るだけでエネルギーが尽きると思います、普通の人なら。札幌駅の西側と北側方面には大きな紀伊国屋や家電製品のデパートも何軒かあります。今度また一人ででかけて駅前のお店のウィンドーショッピングをしたり食事やお茶をしたりしたいな。出来たらお友達と一緒に出掛けられたら楽しさ倍増だけど、あいにく札幌には一人も居ないです。

札幌の実家までの道のり (その2)

日本行きの便は夕方に出発してから1時間半ほどで夕食ですが、響は搭乗してすぐにミルクを飲んでバシネットに寝てくれました。夕食は私達がエコノミークラスの先頭に座っていたのと香蓮が特別な子供用メニューを頼んでいたせいで最初に配られました。そして私達が食べ終わる頃には配膳が終ってトロリーが通路から消えるんですよね。それで他の人が食べている間に親子3人でゆっくりトイレを使え、親孝行な響はベストなタイミングでNo. 2を届けてくれました。座席に戻って彼はまた授乳の後バシネットに戻り、香蓮はしばらくFAの方に貰った飛行機のプラモデルで遊んだ後やはり座席2席を使って就寝。ほぼ満席なのに3人がけの席の3人目の乗客は現れなかったのですよ。

 その後なんと響は生まれて初めて9時間連続で眠りました。私はうつらうつら少し寝てはすぐ起きてという感じで、それは一人の時でも同じです。あまりに響が起きないので何回も「嬉しいけど、生きてる?」と思ってバシネットを覗き込んで息と動きを確認していた私。薬は盛らなかったんですけどね~。前日に生後2ヶ月から飲める風邪薬を試しては居たのですがあまり眠気を誘う効果は見られず。しかもシロップ状なので持ち込み禁止品だったし、内部の免税店の薬局にはとても寄る時間がなかったので手元に持ってなかったんです。日本行きの便は到着の1時間半前までに朝食が出ますがその頃に響が起きだして授乳が必要だったので私は片手で果物しか摘めませんでした。困難と言えばその程度でした。

 

 

 

関空での乗り換えも入国審査、手荷物の引き上げ、国内線チェックイン、搭乗とどれもスムーズに行きました。香蓮が響の乗っているベビーカーを押してくれたので私はトロリーにスーツケースと黒の大きな肩掛け鞄を乗せて楽々押せました。関空は新しいので、エレベーターはエスカレーターの直ぐ側にありました。古い建物だと、エレベーターはどこか奥深く遠い場所の元は業者専用だったのかなと思われるのだったりしますよね。乗換えでの移動も無人モノレールみたいな電車はあったし歩く部分の距離は短かったし良いデザインです。響はこの間もぐっすりベビーカーの中で眠り続け、搭乗してからは一回座席に横に寝かせて私が香蓮をトイレに連れて行っている間に目覚めて少しぐずっていましたがFAの人があやしてくれていました。

 香蓮は国際線も国内線も通路をうろうろする事もなく、FAの人には飲み物の種類を自分で告げて受け取り、トイレはいつも通り私より遠い位だし、食事もいつも通り小食ながらおなかが持つようには食べていたし、座席のスクリーンでゲームをして静かに遊んだりとかなりのローメインテナンスでした。係の人に愛嬌を振りまいたり、他の旅客の子供達には話しかけたりとフレンドリーなのも通常通り。彼女との会話もミニティーンネイジャーの様な生意気な物言いや発言内容に成長を感じて改めて面白かったです。そしてそれだけではなくて響のベビーカーを押したり、私が何かをする間に座席で響きを抱っこしたりミルクのボトルを持っていてくれたりと、いろんな場面で助けてくれて頼りになりました。

 

 

 

札幌の新千歳空港では両親が車で迎えに来てくれていました。ほっとしたら朝食を食べ損ねた私は急におなかが空いてきて、車に乗る前に空港の売店で母にペットボトル入りの緑茶といくら、タラバガニ、サケの載った駅弁(と言うか空弁?!)を買ってもらって移動中にあっという間に完食しました。おいしかった~。香蓮も私の両親も感激の再会シーンを展開していましたが響は機中から、ターンテーブルの所で預けた荷物が戻って来るのを待っている間もずっと眠っていました。車中で一度おなかが空いて起きてミルクを飲みましたが飲み終わると直ぐ眠りに戻ったし。そして実は全行程22時間半の内、響が泣いたのはドアからドアの旅程で出発口で手荷物検査の列に並び始めた時のの10分だけでした!

 

 

 

滞在先は実家なので荷物が軽くて済む様に洗面道具等は詰めずに着ました。到着した翌日にさっそくそれを仕入れる為にスーパーに。改めて日本のスーパーの品揃えの豊富さに感動!食べたい物が一杯!実家の体重計で産後まだ以前より5キログラム重い事が分ったけれど、日本に居る間は元に戻せそうにもありません。

札幌の実家までの道のり (その1)

横断歩道の白線の強烈な日差しの照り返しにクラクラしたり、皮が薄くて柔らかく中は甘~いトウキビを味わったり。札幌での夏の里帰りを満喫中です♪でも出発前は響のパスポートが間に合うように届くかどうか微妙、香蓮は転んで頭に怪我をするし、テロ未遂の影響で空港は混乱気味でもう三重苦状態でした。

 

 

 

当日の朝は日本大使館に出生届等を提出に行き、銀行の口座から現金を日本円で引き出しました。荷造りは前日に済ませた際に足りないと思った物をお店で買ってから家に戻りました。準備は万端で後はHeathrow Expressの出るPaddington駅まで行く為のタクシーを待っている間、熟れた桃が良い匂いを放っていたので食べようと思ったけれど胸が一杯でどうしても食べられませんでした。というのも荷物は関西空港で自動的に国内線に積み替えられると聞いていたのに、その日確認の電話をしたら「一度受け取ってまたチェックインしてください。あなたの切符の種類では家族連れサービスも付けられません。」と言われて動揺していたのです。もちろん自分で決めた事だけど5歳と2ヶ月の子供達を一人で連れて行くという緊張は隠せず・・・。

 

 

 

Heathrow空港に着いてみると空港のビルの中に人が入るのを制限していて、出発時刻までまだ時間がある人達は大荷物と一緒に普段は誰も立ち止まらない外の通路の部分に居ました。中は通路も小売店も飲食店も空いていましたが、やはりチェックインカウンターには長い行列がありました、。45分ほど並んだ所でまだカウンターまで70%の所までしか行っていなかったけれど乳児連れなので新しく空いたカウンターへ案内して貰えました。その後出発口の前のカフェで食欲が無かったけどベーグルをコーヒーで流し込み、見送りの夫と別れて出発口の手荷物のセキュリティーチェックの列に加わりました。係の人が出発口に入る前の部分の列はジャンプさせてくれましたが中の列は一般の人と同じく1時間以上並びました。

 ニュースで聞いていた通り荷物はもちろん靴は脱いでベビーカーも畳んでエックス線の機械を通し、更にボディーサーチも受けました。私はマザーズバッグの中身を全部出して一つ一つ調べられました。それから哺乳瓶の中身を飲むように言われたし。この列に並び始めた時に響が泣き始めたので抱っこせざるを得ず、ベビーカーを押すのが難しなりました。泣くのは10分程で止んだので良かったのですが。そうしたら前に居た14才位の双子の男の子のお母さんが無言で代わりに押して助けてくれました。最初にその心遣いにありがとうございますとは言っていたのですが、セキュリティーチェックの所に辿り着いた時は指示に従うのに私も彼女も集中していて改めてお礼を言う暇もなかったのが残念でした。

 手荷物のセキュリティーチェックの後は普段は誰も居ないパスポートチェックの所に係の人が居たけどこれは待つ事もなく通過。免税店でサッサと香蓮用にチョコレートを買って、無料で配っていた水とキャンディーを貰って後はひたすら遠い出発ゲートまで向かいました。結局出発ゲートにはそれが閉じる時刻まで10分間の余裕さえも無く到着でぎりぎりセーフでした。機内に乗り込んだのは最後から2番目のようだったけれど、手荷物制限のせいで頭上の棚はガラガラで荷物の置き場所には困りませんでした。また機内で過ごす時間を最小限にできました。「どんな困難にも必ず何か一つは小さな良い点が付いて来るものだ。」といった意味の諺があったと思います。まさにその通りでした!

Controlled Crying

この週末は夫の両親が我が家に滞在していました。2週間預かっていた香蓮を送ってくれたのです。赤ちゃんの頃から香蓮は頻繁に祖父母の家に泊まっていますが、今回は珍しく自分の家に帰りたいと言っていたそうです。弟に会いたいって。

義理の母と赤ちゃんの世話の話になりました。彼女は子供の頃から赤ちゃん人形で遊んだり従兄弟10人程の世話の手伝いをしたそうで、18才で第一子を出産した時も戸惑いは無かったそうです。それが5年後に出産した第二子である私の夫は大変だったと。
 「あまりに泣き続ける時は寝室に安全を確認して寝かせたら居間までのドアを全部閉めて休憩にミルクティーを飲んだのよ。」、「普通確認する事を全部調べてもいくらあやしても泣き止まない時はストレスのあまりベビーベッドの上で10cm位の所から落とした。」って。
 その気持ちは良く分ります。響は家族全員に待ちこがれて生まれて来た子だし機嫌は良い方だと思うけれどたまに「疲れた~、もう許して~。」となる瞬間はあります。それで私もControlled ExplosionにちなんでControlled Cryingをしています。
 義理の母のしたように何も問題が見当たらないのに赤ちゃんがどうしても泣き続けたい様子なら、健康な赤ちゃんなら泣くのも運動の一種と思って、金切り声にもあえて感情移入しないようにして10分位隔離して休憩します。お茶飲んだり食事したりして。
 集合住宅なので夫と協力して夜中は何がなんでも泣かないようにするのですが、日中は泣かせちゃいます。近所に夜勤の人はおらず、1回10分位で窓はしっかり閉めているので掃除機や洗濯機の音と程度は変わらないんじゃないかな~。

響は移動中や外出中は100%大人しいです。これまでの経験では授乳の時以外殆ど眠っています。でもさすがに我が家を出てから実家に到着する迄の22時間(現在は警戒体制のお陰でもっとかかるでしょう。)泣かせないというのは無理だろうな~。
 とりあえず機内で泣くのが一番周りに負担がかかるだろうから2ヵ月になってようやく飲めるようになった風邪薬を与えて眠気を誘おうかと準備はして行くつもりなのですが。ジェル状なので機内持ち込みが出来るか怪しい所です。
 残された手段は響と一緒に機内のトイレに籠る事でしょうか・・・。防音効果も大して無いかも知れないけれど、何もないよりはマシでしょう。いつも10分も思い切り泣けば気が済むので香蓮もその位だったら1人で座席で待っていられるかな。

北海道旅行の服装選びの参考に、Collekite

札幌の実家に里帰りの準備中なのですが、実家に服装はどんなものが必要か聞いたらこのサイトを薦められました。気温だけではピンと来ないけれど、実際に街中を歩いている人の写真を見るとどんな感じか分かり易いです。このサイトには掲示板や質問箱もあります。本州や外国から来る人は特に冬の服装、靴を含めてどんな準備をして行ったら良いのか迷いますものね。なかなか面白い所に目を付けたサイトです。要望を言えばもっと写真の数を増やして欲しいけれど、そのうち全国展開する予定らしいしその内充実してくるかもしれません。

Collekite

ありがとう!UK passport service

テロ未遂事件に対応して10日からはイギリス中の空港が新しい手荷物制限に混乱しているし、その翌日には香蓮が夫の実家の庭で転んで金属製の日時計に後頭部を打って病院に運ばれました。その上に響のパスポートは出発日ギリギリに出来上がる予定で猶予が全く無くストレスの多い一週間でした。
 幸いテロはともかくも未遂に終わったようだし安全の為なら機内持ち込み荷物が制限されても仕方がないです。香蓮の怪我は出血は多かったものの縫う必要もなく、土曜日に祖父母と従姉妹に連れられてロンドンに戻って来た時も包帯も何にもしていませんでした。

義理の母によると病院では事故の状況について5才でも本人に直接聞いていたそうです。自分で説明が出来ない子も居るかも知れないけれどとりあえず幼児でも1人の人間としてその意見を尊重する姿勢は素晴らしいなと思いました。虐待の可能性を探る目的もあるのかも知れないですね。

医療スタッフ: 「どこが痛い?」
香蓮: 「頭ぁ~~~。」
医療スタッフ: 「どうして痛いの?」
香蓮: 「ビルに押されて転んだのぉ~~~。」
医療スタッフ: 「ビルは誰?お友達?」
香蓮: 「グランマとグランダッドの犬ぅ~~~。」
医療スタッフ: 「どこで転んだの?」
香蓮: 「グランマとグランダッドの庭。日時計の上で転んだの。」

という会話が交わされたそうです。病院からの帰り道では住宅街の中にある、バンプと呼ばれるでっぱり(通行車のスピードの出し過ぎを防ぐ為の工夫でわざと路面を盛り上げてあります。)を越える度に「頭が痛いからゆっくり行ってぇ~~~。」と弱々しい声で言っていたそうです。

この日は響も生後8週間検診で、両方の太ももに予防注射を打たれて痛い思いをしていました。響は既にビタミンKの注射で1回、黄疸の検査の採血で7回、結核の予防注射のBCGでも針を刺されています。今回はジフテリア、破傷風、百日咳、Hib、ポリオ、C型髄膜炎の予防注射でした。
 注射の時は大声で泣いたけれど、背中をトントンするとすぐに泣き止みました。家に戻る途中にベビーカーの中で眠り始めそのまま3時間もぐっすり。起きておむつを替えてやろうとしたら「むんっ!」と両足に力を入れた拍子に洋服の足の所にあるポッパーが両方弾けておかしかったです。
 2週間前に量った体重が5.81kgだったのでもう多分6kgを越えているんです。0ヶ月から3ヶ月サイズの洋服はもう小さくなって着れなくなってしまいました。最近6ヵ月サイズの長袖のTシャツを買ったけれど、どうやら札幌はまだ暑いらしいので半袖のTシャツも用意しなくては・・・。

なんだか大幅にタイトルから話がずれてしまいましたが、最後の心配事の響のパスポートは、土曜日の昼頃に配達されて来ました!火曜日にビクトリア駅の近くにあるUK passport serviceにて1週間保証サービスで手続きをしたのですが4日目に届きました。
 UK passport serviceは以前も香蓮の新規と透の更新でパスポートを作った時にその素早く確実で正確なサービスには感心していたのですが、今回も期待に答えてくれました!料金は子供のパスポート代金30ポンドと1週間保証サービス代金40ポンドで約1万5500円でした。
 今回の帰省は冠婚葬祭は関係無く、香蓮と響を日本の家族に会わせるのが目的です。香蓮も入学準備クラスを経てこの秋から1年生になるのであまり学校を休ませたくないし、私の職場復帰はクリスマス休暇後まもなくだしといろいろ考えた末にこの時期に行く事にしたのですが。
 響の誕生後すぐに出生届を出す為に登記所に予約の電話をしたのに予約が取れたのは8週間後!法律では6週間以内って言ってるのに予約が取れないとはどうなっているのって感じです。運悪くお盆の時期にも当たり、パスポートが取れる前に賭けの様に飛行機の予約もしなくてはなりませんでした。

出発の火曜日の夕方まで(そしてその後も!)誰も病気になったり怪我をしたりしませんように。私は日本大使館に響の出生届の提出、銀行に日本に里帰りしてクレジットカードを使う予定の連絡、そして荷造りもしなくては。忙しいけどこれからは100%楽しい気持ちで準備できます。

イギリスでテロ未遂

7月7日の同時多発テロから1年経ったばかりの所ですが、今日もまた同時多発テロ計画が阻止されたというニュースが流れています。1年間の間にテロ未遂が起きたのはこれが初めてではないのですが、今回はかなり規模が大きい計画だった様です。
 イギリス各地の空港からいずれもアメリカに向かうアメリカの飛行機会社の6便に自爆テロ実行犯人達が分かれて乗り込み、飲み物やコンピューターに見せかけて手荷物として持ち込んだ液体状の爆発物を空中で爆破させる事によって大量殺人を狙っていたそうです。
 現在の所イギリス行きの飛行機は全てキャンセルされていて、イギリスを発の飛行機も手荷物は持ち込み禁止でボディーサーチも厳重に行われている為に遅れが出ているそうです。機内に持ち込めるのは必要最小限の物だけで透明のビニール袋に入れさせられます。

来週私は1人で2ヶ月の響と5才5ヶ月の香蓮を連れて日本に里帰りする予定です。それまでにスケジュールの遅れの余波が治まっているかな。乳児連れはおむつやミルクの持ち込みは許可されていますが、係員の目の前で一口飲んで毒味して見せないといけないそうです。

「美」バトン

①あなたにとっての美とは?  
目に心地よい形態と実際的な機能を両方備えている物。
余裕と遊び心のある人。

②美の失敗談
化粧品や洋服はただでさえ狭い家で収納に場所を取らない様に、本当に必要で使う物だけ買おうとしているけれどなかなか難しいですね。最近では無駄が最小限に抑えられればそれでOKと悟りの境地です。人間ですからたまに失敗するのは仕方ない、もう必要経費と考えた方が精神衛生上良いです~。

③最近のイチオシ美容アイテムは?
化粧品マニアじゃないので難しいな~。普段は花王のソフィーナの化粧水、乳液、パウダーを使っています。
 あ、商品名は分からないんですけどね、前に日本に里帰りした時にロフトで買った、マスカラが目の周りの皮膚に付くのを防ぐプラスチック製の道具は便利です。2つ折りになっていて、片方はマスカラを付ける時に肌をガードするのに使い、もう片方の端は櫛になっていて睫毛を梳かせるようになっています。500円位でした。ビューラーの隣辺りにあるはずです。

④前の人からの質問
「美」の追求のために、心がけているということは?
一歩下がって全体のバランスを観察する。長時間眺め続けて感覚が麻痺してしまった時は一旦休憩してまた戻ってくると自然に何が一番美しいか分かります。

⑤次の人への質問
今迄の人生で一番「美」しいと思った光景は何ですか?

⑥回してくれた人へのメッセージ
現実には一度もお会いした事が無いですけれど、ブログやメッセージのやり取りですっかり長年のお友達のような気分です。オフ会実現も時間の問題ですね。私達がNYへ行くのが先か、Yipee!さんがご家族でロンドンにいらっしゃるのが先か。
 Yipee!さんの軽快な文章はとても読み易く、旦那様とサラちゃんへの家族愛にいつも暖かい気持ちになります。

⑦次にバトンを渡す3人
Yoshimiさん
marikumaさん
まきさん
時間があってかつ気が向いたらで結構ですよ~。

入れ墨

初めて海外旅行をしたのは大学生の時だったのですが、その時に「街中に入れ墨をした人がたくさんいる!」というのが感想の1つでした。今から約15年前の事ですが、当時日本ではあまり見かけなかったですよね。「入れ墨をしているのは暴力団関係の人が多い。」って思っていました。なので旅行先のヨーロッパでも最初は入れ墨をしている人を見たら敬遠していました。しばらくして「どうやら普通の市民も入れ墨をするらしい。」と気がついたのですが。

イギリスでも老若男女、入れ墨をしている人をみかけます。まあ何でもそうですけど、素敵なのもあれば首を傾げてしまうような絵柄もあります。前の会社で、会社の入っていた建物の総合受付の女性が「腰の側面に猫の入れ墨をしたの!」と見せてくれました。それが・・・。小学生が消しゴムスタンプで作ったような絵柄でした。真っ黒で四角っぽい形の猫がべったりと彫られていて。もっと繊細な曲線で描かれたかわいい黒猫なら分かるけど・・・。
 今更変えられない物でもあるし正直に「それは酷い!」とはもちろん言えず。でも私は心にも無い事は言わない主義なので「痛かったでしょう?よく堪えたね。気に入った?」と必死にかわしたのですが。私はニセ入れ墨(水をつけてシートから肌に写す様なの。2、3日だけ持つの。)ならやってみたいけど、本物のはいかに自分の気が変わり易いか分かっているからする気になれません。痛みは出産に比べたら大した事はないででしょうけどね、きっと。

という訳で自分ではする気にならないけど、人がしているのを鑑賞するのは好きです。最近Discovery Channelで『Miami Ink』を見つけたので授乳中で身動き出来ない時などに見ています。マイアミにある入れ墨屋さんのドキュメンタリーです。これも分野に限らずどのデザインでも思うけれど自分の趣味じゃないけど、当事者には相応しく似合っていて素敵だと感じるデザインが出て来ます。お店のオーナーの男性は、スタッフが稼いだお金をスニーカーに費やす様子に眉をひそめる割には自分は車に散財している所がおかしいのですが。
 その人が誠実だなと思ったのは、亡くなった男性のメモリアルの為に彼の入れ墨のコピーを自分の体にも彫って欲しいと訪れた女性への対応です。問題の入れ墨は線も雑な感じで頭蓋骨がバラの花びらの形になっているかなり醜くて巨大(横15cm x 縦30cm位。)。おなかの左側、脇から腰にかけて入っていました。オーナーの男性は、「デザインの出来が悪い。まず、頭蓋骨が体の前じゃなくて後ろを向いているのもおかしい。」と具体的に説明していました。
 後日再来店した女性に元の入れ墨のエッセンスを取り入れつつも美しく改良されたデザイン画を見せていました。女性は彼の説明とデザインに納得した上でその入れ墨を彫って貰っていました。ただお金儲けをしよう、数をこなそうと思うならお客さんが気に入っている物を機械的にジャンジャン彫って行けば良いのにそうしない所に彼の職人魂と仕事への誇りを感じました。恐いもの見たさというか知らない世界を覗きたくて、次回もまた見てしまいそうです。
 これは一緒に見ていた夫の感想なのですが、MTVの番組のようだと。「どこが?」と聞いたら、ズームイン、ズームアウトをする時に早回しやスローモーションを多用するなどのカメラ使いのせいだそうです。同じ番組を見ていても注目点が違って面白いな~と思いました。普段の生活でも私はスティルのカメラ専門、夫はビデオ専門で写しています。私にはビデオなのにポートレート(縦向き。)にして撮影した過去があります。再生した時に我ながらバカだと思って笑えました。

入れ墨と言えば職場の営業をしている同僚にPotterとWarriorを日本語で書いて印刷したのをくれないかと頼まれました。今月日本に観光に行くので記念に入れ墨をしたいんだって。両方ともいくつか候補があるのでそれを全部教えた上で陶工と戦士をお薦めしておきました。Potterは別にハリー・ポッターファンな訳ではなく、好きなフットボールチームの名前だそうです。Warriorは自分のイメージだそうです。入れ墨屋さんには心辺りがなく助けになれませんでした。

Pants!

響がグズっている時は夫と交代で抱っこしていて、抱っこしている間は無理に他の事をしようとせずソファーに落ち着いて映画を見ています。夫は耳栓をしているので字幕付きの外国映画を中心に、英語の映画でもわざわざ字幕を呼び出して見ています。
 この英語の映画の字幕は翻訳ではなく耳が不自由な人向けのものなので、出演者達の台詞だけではなくて行動や背景の描写もありますよね。先日の夜は『フライト・オブ・フェニックス』を見ましたが、字幕の中にしょっちゅう「Pants」と出て来ました。
 下着のパンツと誰かが息切れしている様子の両方の意味があって、映像と音から後者の意味で使われているのは明らかでも、それが出て来る度に夫と一緒に笑ってしまいました。イギリス英語だと「しまった!」というような意味で「Pants!」って言うんですよ。
 それは下着の方のパンツで、「Shxt!」とか「Fxck!」の婉曲表現というか、Swear Wordなのですが脅威感は与えずに愛嬌がある感じです。他にも子供が誰かに「嘘つき!」って言う時に「Liar, liar, pants on fire!」なんて表現もします。(先日記事にした口調の良い言い回しだ!)
 最後にこれは私の夫のオリジナルなのですが、「もし・・・だったら、自分のパンツ食べても良い。」と言う表現をします。それほど自信があるという事なんですけど、普通一般に使われている表現は「もし・・・だったら、自分の帽子を食べても良い。」です。



フライト・オブ・フェニックス <特別編>

映画その物は映画館に観に行ったとしたら損した気分になったと思いますが(というかその第一印象だけで映画館で観ようとは思わなかっただろうけど。)、家で赤ちゃんに途中で邪魔されつつ(途中でおむつ替えたりミルクを与えたり。)見るにはちょうど良かったです。
 途中少し飛んでも十分筋が辿れました。予測がつく展開で意外性が無いと言えばそうだけど、結末も全編つきあった甲斐があってハッキリしていて報われました。安易に「あなたのご想像にお任せします。」風結末を選ぶ映画ばかりに最近当たっていて食傷気味だったので。