ウェスターハム(Westerham)
せっかくの良い天気の週末だから遠すぎないかわいい町を訪ねようと思いケント州のウェスターハム(Westerham)を選んだ。イギリスの第二次世界大戦時の保守党党首だったウィンストン・チャーチルの家で、現在はナショナル・トラストの管理下にあるチャートウェル(Chartwell)もある裕福な町だ。
子ども達の日本語レッスンの後に支度を済ませて家を出たのが午前11時過ぎで到着したのが12時過ぎ。町の駐車場は3時間無料だって。太っ腹!駐車してから隣の緑地を歩いてみた。響は木登り。
最近はどこの公園にも大人向けのジム・マシンがある。あると必ずひとしきり乗ってみる。それよりも!キャンパーのセールで買った新しいサンダル、色を合わせた爪も良いでしょう?!
ボーリング場の向こうに広がる丘。いかにもケント州っぽい。気持ちの良い開けた空間だ。
なぜかこの緑地でピクニックしたり児童公園で遊んでいる人達の大多数がインド亜大陸出身と思われた。この後に新興住宅地風な場所を通ったらあちこちからカレーとピラフライスのおいしそうな漂って来て、すれ違う人達がやはり全員インド亜大陸出身だった。ネットで調べても特に出て来ないけれど固まって住んでいるみたい。
メルヘンチックな民家。
白い漆喰の壁にこういう木の軸組が見えるのはチューダー朝式だけれどもあまりゆがんだりしていない。オリジナルではなくて後世にそれ風に作った建物だろうか。
ナポリ(Napoli)というイタリアン・レストランに入って昼ご飯にした。オーナーさんがとってもフレンドリーだった。
食事と一緒に半パイントのビールを飲む気になれる位に胃の容量が回復した!
鳥かごの中に鳥はいない。テーブルのすぐ側だしいても困るが。実家ではセキセイインコを飼っていたので、この白い物体は見覚えがあり懐かしい。調べたら私はずっと貝の1種だと思っていたのに実はイカの骨で名前はカトルボーンだそう。
私のメイン。冷凍じゃない、ちゃんと頭の付いた海老。ホセ(Jose)のにはかなわないがおいしかった。
透の仔牛肉は薄切りでトマトソースとチーズの海で溺れていた。値段の割にこれはちょっとがっかり。その他のポテトフライや響のソーセージ入りリングイーネはおいしかったって。
チャリティーショップで膝上丈のワンピースをゲット〜!私が好きなブランドので新品同様である。12.50ポンド(約1800円)は元値の4分の1位だ。緑のトップに白地に緑の模様入りスカーフを巻いている私がいかにも気に入りそうな配色のワンピース。
スチーマー・トレーディング(Steamer Traiding)は私達夫婦のお気に入りの町、ルイス(Lewes)にもある。思ったんだけどこのお店のショップ・リストを頼りにドライブしてみたら良いかも。
最後にまた駐車場の側の緑地で無料駐車期限ギリギリまでミニ・ピクニックを楽しんだ。飲み物は紅茶みたいに見えるのは実は熱い玄米茶。水筒に入れて時間が経つと色が変わっちゃうのよね。手前は冷たい麦茶。パウンド・ケーキはお友達のMさんのママの手作り。おいしゅうございました!
抗がん剤治療サイクル2の副作用と経過
はじめに
私の病気は腹膜転移のあるステージ4の胃腺癌(印鑑細胞癌/スキルス胃がん)で診断が出たのは2018年5月16日だった。余命は延命治療をしないと6ヶ月で、しても平均で12ヶ月というもの。HER2タンパクの検査結果は過剰発現無し。胃がんの他は健康。 運動不足で平日の夕食後にソファーで寝落ちはあったが、日常生活に問題なくフルタイムで働き家事育児も夫と協力してこなして来ていた。体型は日本だとLサイズ、イギリスだとS/Mサイズ。非喫煙者。
2018年5月21日からECX抗がん剤治療で延命治療を受けている。薬の組み合わせはエピルビシン(Epirubicin)とシスプラチン(Cisplatin)カペシタビン(Capecitabine)。初日に病院で注射でシスプラチン、点滴でエピルビシンの投与を受けて、翌日日から3日は自宅で各種の吐き気止めと共にカペシタビンの錠剤を朝食と夕食後に服用する。4日目以降最終日の21日目まではカペシタビンの錠剤のみを朝食と夕食後に服用する。
初日(月曜日)
病院でシスプラチン、点滴でエピルビシンの投与を受けた。前回同様にコールドキャップをはめたまま昼食を食べるのが辛かった。恐れていた食後の30秒毎のゲップは起こらず。昼にスープとパンとスモークサーモンとグリーンサラダを食べた。初日の時点では吐き気はないのに翌日以降気持ち悪い時にそれを思い出していたら、これまで好きだったのにもうスモークサーモンとグリーンサラダの事を考えるだけで嫌になった。
2日目(火曜日)
夜中に何度も目が覚めるのはこれまでと変わらず。前回はあったゲップと胃液の上昇が今回は無い!でも用心して枕を数個積み上げて上体を起こして眠るのは続けている。食欲不振。また食べられるのは少量のお茶漬けか素うどんだけに。油気のあるものは一切食べる気がしない。前回同様に常にうっすらと気持ち悪い。最初の3日位は飲む吐き気止めの種類が多い。前回に比べたら余裕があり自分で薬を見て飲めるようになった。
3日目(水曜日)
基本前日と変わらぬ日々。夜中に何度も目が覚める、食欲不振、前回同様にこの日から2日間に渡り手足が少しだけ痒くなる、ベッドを離れる元気なし。常にうっすらと気持ち悪いけれど吐くまでは行かず。抗がん剤が効いて胃のがんが縮まって症状が改善しているのか。それはとても嬉しいけれど、いつか抗がん剤が効かなくになって『アルジャーノンに花束を』みたいにまた逆に悪化して行く過程が来るのかと思うと気が重い。
4日目(木曜日)
前回同様にこの日まで自宅勤務で看病してくれていた夫が会社に戻り、私の薬の量もこの日から減る。夜中に何度も目が覚める、食欲不振、手足が少しだけ痒い、ベッドを離れる元気なし。お通じが来なくて焦ったけれども病院にどうしたら良いか電話して折り返しを待っている間にあった。それよりもショックだったのは脱毛が始まった事。枕に付くし、洗髪でもごそっと抜けた。2匹の猫の毛に加わって家中の床にも私の髪の毛が落ちる。先週の水曜日に美容院に行ってカットして貰ったヘアスタイル、1週間しか保たなかった。昼寝を挟みながらずっと日本のテレビを見続ける。前回より早くこの日の終わりで吐き気止めの薬を2種類の服用も止めた。これは後悔。必要なさそうに感じても、次回は7日目までは服用を続けようと思う。
5日目(金曜日)基本前日と変わらぬ日々。夜中に何度も目が覚める、食欲不振、手足の痒みは治る、ベッドを離れる元気なし。うっすらと気持ちが悪い。
6日目(土曜日) 夜中に何度も目が覚める、食欲は少し戻った。日中に少し居間に降りて行く元気は出た。うっすらと気持ちが悪い。吐き気止めの薬の内、眠くならない方の服用をまた始めた。料理もなんとか少しはできるけどクッカー前に立って材料が煮えるのを待つ体力が無い。包丁を使う手にも力が入らない。
7日目(日曜日)夜中に何度も目が覚める、食欲は少し戻っているが、前回同様に家族の誰かが料理する時にうっかり台所のドアを閉め忘れると匂いで気持ちが悪くなる。日中に少し居間に降りて行く元気はあるけれどすぐに疲れてベッドに戻る。
8日目(月曜日)夜中に頻回目が覚める、前回と同様に午前中、コンピューターに向かって座っていられるようになった。でも午後には疲れてしまったのでベッドに戻りテレビを観たり昼寝をしたり。髪の毛が抜け続けているし、なんだか前回に比べて体に力が入るようになるのが遅いと悲観的になる。ひょっとして前回ほどに元気に暮らせる期間はもう来ないんじゃないかと。まだまだ終活は終わっていないのに。
9日目(火曜日)
夜中に頻回眼が覚めるのは続く。ゲップや胃液が上がって来る頻度が激減したので枕の数も通常に戻した。疲れ易い以外はゆっくりとであれば家事も出来て普通の日常生活が送れるようになった。吐き気止めの薬の服用を止めた。食べられる量が一人前の1/4から1/3だったのが1/2から3/4に改善して来ている。午前と午後の食間にできるだけヨーグルト、果物、クッキー、ポテトスナック菓子などのおやつを食べるようにしている。
10日目(水曜日)
夜に目が覚める回数が2回に減った。夫の提案で1回の食事量を増やしてみたら結構行ける。以前はちょっとでも食べ過ぎると苦しくなったり吐いたりしたのに。胃がんの症状を感じる前の食事量に戻った。嬉しい。これは抗がん剤が効いて胃がんが縮んでいるからかな。10%減ってしまった体重を戻す為にせっせと間食に励む。やっと来たしばらく元気でいられる時期!
11日目(木曜日)
前日と同じ。
12日目(金曜日)
前日と同じ、だが洗髪したら1週間前の比ではない量の毛が抜けて洗い終わるまでに排水口が数回詰まった。後頭部の裾を中心に大分スカスカになってしまった。凹む。夫はまだ知らない人に違いは分からないよと言うが、帽子かスカーフ必須になるのは時間の問題。
13日目(土曜日)から16日目(火曜日)
体重を戻す為にせっせと食べているのに体重ってそう簡単には増えない。0.5kigだけ増えた。髪も毎日毎日抜けて大分薄くなって来た。
17日目(水曜日)
微熱37度2分。
18日目(木曜日)
日中3時間外出して帰宅してから即昼寝。目覚めたら熱っぽく頭痛もするので体温を計ったら37度8分まで上がっていた。病院に電話して相談。辛くなくて38度を越えていないので水分補給して自宅で経過を観察する事になった。具合が悪くなったり熱が38度を越えたら病院送りになる。
19日目(金曜日)から20日目(土曜日)
熱は37度2分と37度8分の間を行ったり来たり。それでも割と元気。熱っぽくなったらベッドで休憩した。
21日目(日曜日)
微熱37度4分。自宅に職場の友人が訪ねて来て、その後近所の公園での集団ピクニックに参加、更に家族で夕食の外食。元気でいられる最終日に予定が立て込んでいた。途中で具合悪くなったらキャンセルと思っていたのに全部行けて帰宅後も大丈夫だった。熱は37度1分に下がっていた。久しぶりにお友達と会って気分が上がったら免疫力もう向上したのかな。
手作りの焼き菓子と和菓子をいただく
近所のお友達Mさんが手作りの焼き菓子の他和菓子を持って来てくださった。お菓子を焼いたり買い求めたりして日本から運んでくださったMさんのご両親も本当にありがとうございます。Mさんからは前の週にもお赤飯を分けていただいた。小豆のタンパク質ともち米で体にエネルギーを取り入れられている感じがした。こちらもありがとうございました。
この日は洗髪で髪が大量に抜けて心が弱っていた所に、手作りのケーキの優しい甘い味が心に染み入った。上の写真で1部空きがあるのはそのせい。
翌朝冷蔵庫の中にみたらし団子と豆腐も入っていた。お豆腐、家族が嫌がるので長らくメニューに取り入れていなかった。主治医からもタンパク質を多く取るように言われている。これからもっと食べるようにしよう。
実家から送って貰った香ばしい玄米茶と一緒に朝のおやつとしていただいた。10%減ってしまった体重を戻そうと、毎日3食の他に朝と午後に必ず間食をするようにしている。
抗がん剤治療の副作用の脱毛が始まる
2018年6月11日に抗がん剤治療の2サイクル目に入りしばらくして、枕に髪の毛がウヨウヨとつくようになって来た。看護師さんの言いつけを守り、洗髪の回数を抑えていたけれども1週間で限界で洗ったら手に抜け毛がまとわりついた。その後も1番辛い時期が過ぎて日中ベッドを離れるようになると肩に床にハラハラと抜け毛が落ちて行く。
今日また1週間ぶりに洗髪をしたらどんなに優しく洗っても大量に脱毛して排水口が詰まった。詰まったのを回収してを数回は繰り返しただろうか。抗がん剤治療の副作用で脱毛は起きると知っていても現実に起こると大ショックで泣きながらシャワーを浴びた。こんもりと山になってしまった抜け毛は香蓮が片付けてくれた。ありがとう。
脱毛が始まってすぐに実家に連絡して、以前から目星を付けていた医療用カツラを買って送ってとお願いした。でもこの勢いで脱毛が続いたら到着前にマダラに地肌が露出してしまいそう。夏なんかカツラが暑くて面倒な時もあるだろうから、好きでたくさん持っているストールを頭に巻く方法を研究しなくてはいけない な。
香蓮がカレッジのコース代表でコンペへ
会場のカレッジは遠くて交通の不便な所にあるので、香蓮は午前7時40分に家を出て午前9時の受付に間に合うようにした。コンペはその場で出された3Dモデルの課題を午前10時から午後4時まで、途中1時間の昼食休み時間を挟んで実質5時間で制作して提出するという物だ。
コンペを終えた香蓮からは時間内に完成できずと連絡があった。それは残念だ。でも最後まで諦めずに完成させようと努力した所が偉い。今回は失敗でもこの経験は将来また挑戦する時の役に立つはず。課題から現実的に何をどのレベルで作るかの決め方や時間配分とか。
香蓮のコースからは香蓮ともう1人が参加してその場には19名の生徒達が居てグラスゴーから来ている人も居たそうだ。ちなみに課題はローラースケートだった。香蓮はコースでスケボーを作るのに2週間かかったのに、更に複雑なローラースケートはとてもじゃないけど無理だったって。
ここから上位10名が選ばれて次の段階に進むそう。他にも完成できなかった人は居たというから、ひょっとしたらまだ呼ばれるかも。結果が出るのは2、3週間も後だそう。審査にそんなに時間をかけるなんて驚き。
コンペの後に香蓮はカレッジに戻りコース1年目の成績を受け取った。結果はDistinction(ディスティンクション)!成績は上からDistinction、Merit、Pass、Failがあって、Distinctionは非常に優秀な生徒だけに与えられるので、進学や就職活動の時に履歴書に書いてアピールポイントにできる。おめでとう!
抗がん剤治療サイクル1の副作用と経過
はじめに
私の病気は腹膜転移のあるステージ4の胃腺癌(印鑑細胞癌/スキルス胃がん)で診断が出たのは2018年5月16日だった。余命は延命治療をしないと6ヶ月で、しても平均で12ヶ月というもの。HER2タンパクの検査結果は過剰発現無し。胃がんの他は健康。 運動不足で平日の夕食後にソファーで寝落ちはあったが、日常生活に問題なくフルタイムで働き家事育児も夫と協力してこなして来ていた。体型は日本だとLサイズ、イギリスだとS/Mサイズ。非喫煙者。
2018年5月21日からECX抗がん剤治療で延命治療を受けている。薬の組み合わせはエピルビシン(Epirubicin)とシスプラチン(Cisplatin)カペシタビン(Capecitabine)。初日に病院で注射でシスプラチン、点滴でエピルビシンの投与を受けて、翌日日から3日は自宅で各種の吐き気止めと共にカペシタビンの錠剤を朝食と夕食後に服用する。4日目以降最終日の21日目まではカペシタビンの錠剤のみを朝食と夕食後に服用する。
初日(月曜日)
病院で注射でシスプラチン、点滴でエピルビシンの投与を受けた。コールドキャップはその名の通り冷たいし頭皮に密着させる為にあごにバンドをかけてしめているので、口が開きにくくはめたまま昼食を食べるのが辛かった。食後から30秒毎のゲップが止まらなくなり気持ち悪くなって吐いた。 これは抗がん剤への反応としては早すぎるのでと看護師さんは言っていた。胃がんの症状だね、きっと。
2日目(火曜日)
帰宅後深夜にベッドで1時間毎程の頻度で目が覚めたが、その度にすぐに眠りに戻った。ゲップが出ると胃液も上がって苦い味がする。抗がん剤治療に入る前からそうだったけれど、枕を数個積み上げて上体を起こして眠っている。日中もトイレ以外はずっとベッドから離れられず、テレビで1975年制作の映画、『潮騒』その他を観てやり過ごす。吐き気止めには眠くなる作用があるようでしょっちゅう寝落ちした。食べられるのは少量のお茶漬けか素うどんだけ。油気のあるものは一切食べる気がしない。最初の3日位は飲む吐き気止めの種類が多くて自分1人では管理できなかった。夫に手渡されるままに服用するのがやっと。
3日目(水曜日)
基本前日と変わらぬ日々。夜中に何度も目が覚める、ゲップと胃液の上昇、食欲不振、手足が少しだけ痒い、ベッドを離れる元気なし。昨日に引き続き三浦友和さんと山口百恵さんシリーズで、この日はテレビで1972年版の映画、『伊豆の踊り子』を観た。胃液が上がって来てとうとう吐いてしまった。
4日目(木曜日)
夫はこの日まで自宅勤務で看病してくれていたが、この日から会社に戻った。薬の量が減った他は基本前日と変わらぬ日々。夜中に何度も目が覚める、ゲップと胃液の上昇、食欲不振、手足が少しだけ痒い、ベッドを離れる元気なし。昼寝を挟みながらずっと日本のテレビを見続ける。日本のテレビはどの番組も食レポが入リ、それが油っぽい料理だったり大盛りだったりすると見るのが辛い。まるで二日酔いの時にアルコール飲料を見るのも辛い時見たい。お通じが来ないのでいつものおなかを壊さない鉄の錠剤ではなくて、わざと安いのを飲んでみた。これ、悪いアイディアだった。
5日目(金曜日) 早朝から昼過ぎにかけて下痢が止まらずに何度もトイレに駆け込んだ。ベッドから離れて居間に座ってもすぐに疲れてしまう。椅子に座ってコンピューターに向かおうとするとまるで腹筋と背筋がなくなったみたいに不安定で数分であきらめた。夜中に何度も目が覚める、ゲップと胃液の上昇、食欲不振、手足の痒みは治った。吐き気はほぼ消えた気がするけれども一応吐き気止めの薬を2種類の服用を続ける。
6日目(土曜日) 夜中に頻回眼が覚める、ゲップと胃液の上昇は続く。食欲は少し戻り、お通じは普通に戻る。日中に居間に降りて行く元気は出る。ウナギの蒲焼きが食べたい。アジの干物が食べたい。でも街の中心まで買いに行くエネルギーは絶対にない。その代わりにと言ってはあまりに遠いけれど、日本から送って貰ったカッパえびせんは食べられた。料理もなんとか少しはできるけどクッカー前に立って材料が煮えるのを待つ体力が無い。メロンを切るにも手に力が入らない。
7日目(日曜日)
夜中に頻回眼が覚める、ゲップと胃液の上昇は続く。食欲は少し戻っているが、家族の誰かが料理する時にうっかり台所のドアを閉め忘れると匂いで気持ちが悪くなる。ニンニクの匂いは想像するだけで気持ち悪くなる。フォーが食べたいけれど一人前は食べられないし、レストランで椅子に座って注文して待って食べて帰って来る体力は無い。そこでベトナム料理の出前をとった。チキン、ビーフ、エビの乗ったフォーがしみじみおいしかった。
8日目(月曜日)
夜中に頻回眼が覚める、ゲップと胃液の上昇は続く。前日の出前で手をつけられなかったエビ生春巻きを食べる。午前中、コンピューターに向かって座っていられるようになった。でも午後には疲れてしまったのでベッドに戻りテレビを観たり昼寝をしたり。この日で吐き気止めの薬を2種類の服用を止めた。
9日目(火曜日)以降
以降 夜中に頻回眼が覚めるのはカペシタビンの副作用なのかも。これだけはずっと続く。でも起きても下手に何かを考え始めない限りはすぐ眠りに戻れるし、日中も昼寝ができるので問題なし。ゲップと胃液の上昇はいつの間にか治って行った。疲れ易い以外はゆっくりとであれば家事も出来て普通の日常生活が送れるようになった。
末期胃がんの診断後に治療について勉強
はじめに
標準治療とは科学的根拠に基づき推奨される治療で、がんの標準治療は基本的に手術、化学療法(抗がん剤治療)、放射線治療の3つ。
私の健康維持や病気治療への趣味趣向
私はがんの専門医が最適だと判断して薦めてくれる治療法に従う。他にも効果の十分に証明されていない最新の遺伝子療法、免疫療法、治験中の薬があるのは知っているけれどもまずは科学的に効果が証明されていて効く可能性が1番高い治療法を試さない理由がない。西洋医学の力を信じている。
バクテリアで炎症が起きれば医師に処方された抗生物質を、カゼの症状が辛ければ薬局でパラセタモール(アセトアミノフェン)を買って服用して来た。子ども達の予防注射も自分で調べて納得して全部受けさせて来た。救命に必要な場合は輸血ももちろん受ける。
NHKスペシャル “がん治療革命”が始まった ~プレシジョン・メディシンの衝撃~ 初回放送: 2016年11月20日(日) 午後9時00分~9時49分
末期胃がんの診断までの経緯(後半)
胃カメラ検査直後に渡された報告書の中でピロリ菌の除菌済とあるけれど、その根拠が知りたかったから。なんでもリトマス試験紙みたいなので、胃カメラ中にすぐその場でまだ菌があるかないか分かる検査があるのだそう。




























