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安全なハープ「生姜(しょうが)」が人間の身体に如何に良いかご存知ですか

安全なハープ「生姜(しょうが)」が人間の身体に如何に良いかご存知ですか


漢方薬には2000年以上の歴史がある。 その漢方薬の百数十種類の内、 なんと70~80%に生姜が含まれている。 

風邪薬で有名な「葛根湯」、 胃の薬の「安中散」、 肝臓の薬の「小紫胡湯」、 腸の薬の「桂枝加芍薬湯」等である。 「生姜なしには漢方は成り立たない」と言われる所以だ。 生姜には「気、 血、 水」の流れを正常にし、 健康を増進する働きがあるからだ。 漢方医学では、 この「気、 血、 水」の流れが悪くなると疾病が起こるとされている。


漢方の原点というべき書物「傷寒論」に、 「『生姜』は体を温め(血流をよくし)、 すべての臓器の働きを活発化させる。 体内の余分な体液(水の滞り)を取り除き、 気を開き(気の滞りを取る)」と記されている。 また、 中国の明の時代に書かれた「本草綱目」には、 「『生姜』は百邪(種々の病気)を防御する」とも書いてある。 更に、 孔子も『生姜』を毎日食べていたと言われている。


生姜(ginger)の薬効成分はジンゲロン(gingeron)、 ジンゲロール(gingerol)、 ショウガオール(shogaol)等の辛味の成分で、 現代薬理学が最近明らかにした薬効は、 実は2000年も前に漢方医学が明らかにしていた「気、 血、 水」の流れをよくする作用なのだ。


●生姜は「気の流れ」をよくする。

 ①エネルギー(つまり「気」)の流れをよくして体に活力を与える。

 ②抑うつ気分を取る(気を開く)。

 ③副腎髄質を刺激してアドレナリンを分泌させ、 気力を高める。

●生姜は「血の流れ」をよくする。

 ①心臓を刺激し、 血管を開き、 血流をよくする。

 ②体を温め、 血流をよくする。

 ③粘液(痰等)の分泌をよくして、 血液の汚れを取る。

 ④肝機能の強化、 白血球の機能の促進等を通して体内の毒素を分解・処理(解毒)。

 ⑤コレステロールの低下作用をする。

 ⑥トロンボキサン、 プロスタグランディンの生成量を減らし、 血小板の凝集力を弱めて、 血栓を予防・改善する。

●生姜は「水の流れ」をよくする。

 ①発汗を促して体液の流れをよくする。

 ②尿の出をよくして水の滞りを取る。

●生姜のその他の効用

 ①健胃作用・抗潰瘍作用。

 ②鎮吐作用(生姜は乗り物酔い、 吐き気を防ぐ唯一のハーブである)。

 ③腸の蠕動運動をよくする。

 ④血圧の安定化作用(高血圧は低く、 低血圧は高く)。

 ⑤鎮静作用、 安眠効果。

 ⑥魚の臭みを取る作用。

 ⑦抗菌・抗原虫作用(チフス菌、 コレラ菌、 食中毒菌の殺菌のほかに、 水虫菌や膣内のトリコモナスの殺菌もする)。

 ⑧鎮痛作用(ジンゲロールは鎮痛剤で有名なインドメタシンより効果が大きいと言う研究もある)。


→ 生姜には、 上記の如く目を見張る効用がある。 薬膳の観点からも研究し、 種々の疾患治療に活用していきたい。

健康管理は、 「体重測定」より「体温測定」から

健康管理は、 「体重測定」より「体温測定」から


冷え=体温低下が様々な病気を生み出している。
現在、 30歳以下の若い人で、 平均体温とされる36.5度Cの体温がある人は例外的で、 ほとんどの人が36.0度C前後しかない。 中には35.0度C未満の人もいる。 これでは冷え症、 むくみ、 肥満、 アレルギー、 膠原病、 高脂血症、 生理不順、 慢性疲労症候群、 肺炎・気管支炎・肝炎等の感染症、 通風、 糖尿病等、 様々な病気になるのは当然の帰結である。
我々の身体を温めている「熱」は、 「食べ物」により生み出されている。
糖質の大部分はデンプンとして摂取され、 唾液や膵液中のアミラーゼにより二種類の麦芽糖まで分解される。 その他、 糖質は蔗糖(砂糖)や乳糖などニ糖類としても摂取される。 麦芽類、 蔗糖、 乳糖などは、 それぞれマルターゼ、 スクラーゼ、 ラクターゼによりアミノ酸まで分解され、 小腸から血液に吸収される。
食物中の脂肪(中性脂肪=トリグリセリド)は胆汁酸炎塩や膵液中のリパーゼにより、 脂肪酸とモノグリセリドまで分解され、 小腸からリンパ管内に入り、 脂肪組織に蓄積される。 必要なとき、 血液中に脂肪酸として出て行き、 アルブミン(タンパク質)と結合して遊離脂肪酸となり、 各組織に運ばれてエネルギー源となる。
体内に取り込まれた糖、 アミノ酸、 遊離脂肪酸等のエネルギー基質は、 各細胞のミトコンドリアという小器官内のクエン酸回路で酸化されてエネルギーを産生する。
このエネルギーは、 骨格筋の収縮や生体の働きの維持に利用される。 これら体内の各細胞・組織・器官の働きの結果、 「熱」が産生され、 「体温の維持」に働くことになる。


→ 上記の如く、 「平均体温とされる36.5度Cの体温の維持」は極めて重要であり、 「体温を上昇させ、 冷えを改善し、 病気を予防する。」ためには、 「筋肉運動」が事の外重要となってくる。


→ 安静時の熱の発生場所 ・骨格筋(約22%) ・肝臓(約20%) ・脳(約18%) ・心臓(約11%) ・腎臓(約7%) ・皮膚(約5%) ・その他(17%) 計100%。
  (注) 体を動かすと、 筋肉からの産熱量の割合は筋肉質の場合では約80%近くまで上昇する。 従い、 毎日の運動が如何に大きな意味をもってくるかがわかる。

高温に強いとされる「結核菌」に於いて、 「岩盤浴」は如何に作用するか。

高温に強いとされる「結核菌」に於いて、 「岩盤浴」は如何に作用するか。


○結核菌の発育に不適当な条件を下記する。


1)第1節培養温度37度Cの場合
  ●発育阻止効果が強くなった。


2)第2節培養温度25度C の場合
●結核菌の発育は肉眼的に全くみられなかった。


3)第3節培養温度40度C の場合
●25度C における結果と同様, 結核菌の発育は肉眼的に全くみられなかった。


○考察(考按)
 結核菌の発育と温度についてはかなり古くから知られている。結核菌は, 37度 – 38度C でよく発育し, 30度C以下或いは40度C以上で
 発育しない。 鳥型菌は40度C でもよく発育する。 他の抗酸菌の中で,M.ulcerans,M.balneiは30度 – 33度C のみ発育するとされている。
 実験において, 培養温度25度C及び40度C の場合, 肉眼的に発育が全くみられなかったことは当然の結果といえる。
 
→ 上記に説明があるように、 「岩盤浴」は、 高温に強いとされる「結核菌」に於いても、 「岩盤浴温度 44度」故、 「結核菌」の発育は阻止されると言える。