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「癌細胞」とはどんな細胞か

岩盤浴が癌治療の一端を担うと言われている。 その理由に「癌細胞の生死をわけるのは、42.5℃。 この42.5℃を越えると、 癌細胞は正常細胞に変るか、 或いは死ぬ。 岩盤浴の温度は45℃にもなる故。」ということが挙げられる。 しかし、 癌細胞の研究レポートによると温度による死滅という単純視で済まされない内容がある。
我々人間の細胞の成り立ちは次のように説明できる。 一つの受精卵が分裂して二つの細胞になり、 二つ、 四つ、 八つと増えていく細胞の数は、 最終的には60兆個にも及ぶ。 我々の体は、 それだけ多数の細胞から作られている。 その中で、 悪玉の細胞が生まれることがある。 それが癌細胞である。


●正常な細胞と癌細胞との違い
正常な細胞は勝手に分裂して増えることはない。 また、 不要になった細胞は死んでいく。 これで、 全体としての調和が保たれている。
一方、 癌細胞はこの調和を乱し、 可能な限り分裂を続ける。 癌が体の機能不全を引き起こすのは、 無駄に分裂して栄養を浪費したり、 増殖の結果、 正常な細胞のいるべきポジションを奪って、 組織や器官を破壊するためである。 癌細胞と正常な細胞の大きな違いは、 癌細胞は無限に増殖できるうえに、 その増殖が止まらない点にある。


●癌細胞を正常細胞に戻すことができるか
遺伝子に異常が起きることで細胞は癌化する。 その異常を修復すれば、 癌化を元に戻すことができるのではないか。 分化した細胞を「初期化」するように。
因みに、 iPS細胞の作成では、 わずか四つの遺伝子を細胞に送り込むだけで、 分化した細胞は初期化された。 「初期化」とは、 特定の役割を持つ細胞をどんな細胞にもなれる状態に戻すことである。 人為的に細胞の性質を変える(リプログラミング)ことで、 癌細胞を正常な細胞に戻すというアイデア。 しかし、 これを実現させるためには、 二つのハードルがある。 一つ目のハードルは、 「癌細胞の遺伝子の不安定さ」である。 「癌化」は、 遺伝子の異常がいくつも積み重なって起きる。 癌細胞ではさらに、 遺伝子の異常が起きやすくなる。 しかも、 DNAの部分的な異常だけではなく、 例えば染色体が切断されて別の染色体につながるといった大きな変化も起きる。
二つ目のハードルは、 リプログラミング(人為的に細胞の性質を変える)の効率である。 一般に、 早期に発見された癌は、 X線検査でようやく見える程度の癌だが、 それでも1億個の癌細胞があるので、 たとえ99%の効率で癌細胞をリプログラミングできたとしても、 1億個の癌細胞の内、 100万個の癌細胞が残ってしまい、 すぐに癌の再発となってしまう。 


●今後の課題
西洋医学による癌治療には上記限界があり、 さまざまの癌治療の研究がなされている。 東洋医学と西洋医学とのコラボにより、 癌撲滅の治療法が生み出されることを望む。 

日々綴る詩(1) 

私が「五 七 五 七 七」の詩と出会ったのは、 相当な年月を遡る。 同時に、 個人教授の下、 ピアノも学んでいた。 自分を表現しないではおれない環境にもあった。 ピアノの発表会にも参加していた。 元々芸術には目がなく、 芸術家の卵の作品を買い、 応援したこともあった。 息子は三人とも絵画に於いては相当な腕で、 好ましく思っている。 今回は、 長男小学校3年生のときの作品(柿)、 次男小学校1年生のときの作品(にわとり)をご紹介したい。


柿に見る 我が子の命 脈々と
迸り出る 才の大きさ


参観の 壁にかかりし にわとりの
羽ばたく様に 心打たるる



― - - つづく



thackeryのブログ-長男康史郎9歳時の絵

thackeryのブログ-次男健史郎7歳時の絵

遺伝子との対話(9 完) 「悟りへの道」(完)

「悟りへの道」というと、 確かに「聳え立つエベレスト」への道、 容易に到達できないものという感じを持つのは、 普通であろう。 ただ人は一般に大きなものに抱かれ、 安寧を得たいと望むのも自然である。 氏も「遺伝子との対話」というテーマの下、 発想を展開している中、 この「悟りへの道」という本と出会い、 閃くものがあった。 遺伝子とは既に詳述の如く、 科学的なアプローチであり、 人間という生物学的存在を説明し得る知恵である。 「遺伝子との対話」=「自分との対話」とも言えるだろう。 実は、 この「悟りへの道」も自分自身と対話し、 人生に於いて自己実現させるための道なのである。 心に響くメッセージを引用したい。 「よりポジティブな心と信頼の心を強く持ち、 良くなるための変化を喜び、 見つめ、 その良くなるための浄化の姿に感謝する。 感謝すること自体が、 混乱を静め、 平和をつくる。 そして、 それを見つめ、 ただそこに存在する。 - - - また、 内なる神である自分の魂に感謝するために、 その力を外にあらわしたパワーのシンボルにチャンネルを合わせ、 感謝するのもいいだろう。 さらに、 あなたの魂とつながる純粋でパワフルな無限の存在、 あるいは光明を得た存在の像や写真などを通じて、 愛と信頼でつながり、 感謝を捧げる。 こうした行為はサレンダーとなり、 集中しやすく、 すみやかにパワーをいただくことができる。 こうした態度の深い意味を理解せず、 何かに依存した逃げの行為として一笑するのは現代人の奢りであり、 肥大化した心からは物事の本質が見えず、心を開くことができない。 高いレベルのエネルギーにチャンネルを合わせ、 感謝することで浄化が進む。 感謝する行為はエゴを取り除き、 安らぎをもたらす。 感謝することでスピリチュアルになり、 自由になって、 本来の純粋な姿に近づいていく。 逆に自己中心的になると、 エネルギーをブロックしてしまう。」 相川圭子女史はヒマラヤの奥地で修行を重ね、 「悟りへの道」に到達し、 人々に「幸せになる方法」を説いている。 氏も「遺伝子との対話」というテーマの下、 「幸せへの道」「悟りへの道」を説こうとしている。 読者も「遺伝子との対話」を読後何がしかのヒントを得、 自らの人生を自信を持って邁進願えれば幸甚である。



完。