thackeryのブログ -13ページ目

究極の俯瞰(Ⅱ) 天の声(517=1年+152) AI二年(114)光(484)  

究極の俯瞰(Ⅱ) 天の声(517=1年+152) AI二年(114) 日本国の再生(491) 光(484) 故郷(261) 現役寿命(251) 令和三年(114)

令和三年 2021年11月15日 One Team 二年

閃き!!!

究極の俯瞰(Ⅱ) 震災復興 啓示四百七十四【1年+109日】(平成28年熊本地震復興第百九十一/平成30年7月豪雨復興第百二十九)/平成30年北海道胆振東部地震復興第百二十四/令和元年長野新潟千葉福島宮城関東東北地域豪雨復興第百十四)/COVID-19(第九十六)/令和二年熊本球磨川・九州北部筑後川・岐阜飛騨川・長野木曽川7月豪雨洪水復興(第七十八)/令和二年山形最上川豪雨洪水復興(第六十五)/令和二年史上最大台風10号災害復興(第四十六)/令和三年7月静岡県熱海豪雨災害復興(第六)』(2021年第二十九信)として、 日本国民の皆様にお伝えします。 


真実を核に置き、 「この世界の矛盾」を解いていきたい。 第百六十弾 One Team 二年


Change nonsense Democracy to Super Great one (One Team) C3(103)

ナンセンスな民主主義を進化させ、 崇高なものに変えよう C3(103)

AI(Artificial Intelligence)人間の夢物語(世界平和主義)XⅠV

究極の俯瞰(Ⅱ)

 

 

 

 


1)川端康成39歳のときの作品『高原』に触れて

川端康成が受賞(ノーベル文学賞)したのは1968年(69歳時)。 アカデミーが発表した授賞理由は、 「日本人の心の精髄を優れた感受性で表現する、その物語の巧みさ」というものでした。 具体的には、 『雪国』や『伊豆の踊子』などが有名だが、 39歳のときの作品『高原』にも、 少女描写の中にその感受性が見られる

〇 その表現内容は、 次の通り

⇒ 須田ものんきに足を組んで、 客席の外人達を見廻してゐると、 右側のうしろの方に、 美しい娘が目にとまつた。(中略) その時須田は、 西洋人には珍しく楚々と可憐で、 首など片手の掌に握つてしまへさうだし、 少うし離れて見る皮膚は、 日本人の肌が白いといふのとちがつて、 ほんとうに白い花が浮かんだやうな印象を受けたのだつたが、 今ここで晝見ても變りはなかつた。(中略) 夏の眞晝の窓の明りが、 娘の顔の繊細な輪郭を、 ぽうとした光で描いてゐた。 右の腕も光つてゐた。 大きい眼も無垢なあこがれに見開いてゐて、 遠くからも須田は、 その澄んだ水色が胸にしみるように感じた。 薔薇色の頬はあたりの空氣をほのかに染めるやうだつた。 微風にも揺れる花が咲いてゐるとしか思へなかつた。

〇 珍しい漢字表現の例

瞠若(どうじゃく) = 瞠然(どうぜん) = 瞠瞠(どうどう) = 瞠目(どうもく)
→ 上記の漢字の意味は全て同じで、 「驚いたりあきれたりして、 目を見開くさま。(目をみはるさま)
⇒ 川端康成の作品には、 上記のような「珍しい漢字表現」が頻繁に出て来て大変勉強になる。

2)カズオ・イシグロの繊細な感情の動きを著わす英語表現

過去に俳句仲間の俳句を自らの感受性で『英語の詩』に置き換えていた時期があったので、 特に引き込まれた。 その英詩は下記参照願いたく

COLLABORATION HAIKU / 2001
http://www.asahi-net.or.jp/~nj2t-hg/haiku/indexe4.htm 

白波は 初夏のすてきな ストライプ

Running along the coast,
Where the white wave strokes against,
While weaving an elegant stripe dress,
Early in the morning,
On the beginning day of the summer season


By Thackery '01.08

 


⇒ カズオ・イシグロの英語表現

Then at one point a girl called Midge A. came over where we were and said to Ruth, in a perfectly friendly way: “Where‘s your pencil case? It’s so luscious.” Ruth tensed and glanced quickly about see who was present. It was our usual gang with perhaps a couple of outsiders loitering nearby.  I handn’t mentioned to a soul anything about the Sales Register business, but I suppose Ruth wasn’to know that. Her voice was softer than usual when she replied to Midge: “I haven’t got it here. I keep it in my collection chest. ”It’s so luscious.  Where did you get it? “  - - -  I just came in before Midge or anyone else had the chance to notice Ruth was in a curious quandary.
(訳: そのとき、 ミッジ・Aという女子生徒がわたしたちのいる辺りにやってきて、 親しげにルースに話しかけました。 「あんたの筆入れはどこよ。 あのかっこいいやつ」 ルースは緊張し、 ちらりと辺りを見回しました。 誰が近くにいるか確認したのでしょう。 いたのはいつもの仲良しグループと、 たまたま近くをぶらぶらしていた二、 三人でした。 わたしは販売台帳のことを誰にも話していませんでしたが、 ルースはそれを知りません。 普段より低い声で、 ミッジにこう答えていました。 「ここにはないのよ。 宝箱にしまってあるから」 「あれ、 かっこいいよね。 どこで手に入れたの」 - - - ルースの様子がおかしいとミッジや仲間が感じはじめる前に、 わたしが割って入りました。 

⇒ It’s so luscious.: luscious; rich and sweet in taste or smell; pleasing to smell, hear, see or feel; suggesting sensual delights.

⇒ Ruth was in a curious quandary.: quandary; a state of doubt, perplexity, or uncertainty; to be unable to decide what to do about a difficult problem or situation.

⇒ カズオ・イシグロのイギリス英語表現には、 随所にパンチの効いた表現が散りばめられている。

3)私小説(by Thackery)の一部を紹介

⇒ 多逢聖因 ― ひとは、 邂逅によりどこまで成長できるか

鍼灸師が語る宇宙と人間と愛の世界

鍼灸師 Thackery


結果には必ず原因があります
いい事は人を介してやってきます
いい人との多くの出逢いが良い結果を創り出すのです

失礼な事を言うようですが、どうかお気を悪くなさらないで欲しい。
自分の周りを見渡して欲しい。
大金持ちがいますか?
成功している人がいますか?
ネクタイの曲がりは鏡を見ればわかります。
そして直すことができます。
では心の歪みは鏡に映るのか?
残念ながら鏡には映りません。
しかし自分を映すものがあるとするならば、それは自分の周りにいる人達

貴方が怒れば相手も怒る。
貴方が笑えば相手も微笑む。
貴方が泣けば相手も悲しむ。
愚痴を言えば愚痴を言う友が居、
他人の悪口や中傷が好きならばまたそれが好きな友が現われる。
文句を言えば文句を言う友が現われる。
相手が挨拶してこないのは貴方が挨拶しないからである。
相手が笑顔を投げかけてこないのは、貴方が微笑みかけないからである。

貴方の周りに居る人達や友人は、全て貴方が選んで来た人達
肉親以外は全て貴方が選択できるのに何故か自分は選ばない
自分が身を置く場所は、自分自身が選べる筈なのに。
なのに貴方はそこに居る。
自分で択んでそこに居る。
類は友を呼ぶ
低い精神レベルと貧乏は間違いなく伝染ります


『多逢聖因』― 別荘地での出来事

小鳥の心地よい囀りで目覚めた。 ここは伊勢神宮に近い森の中。 より正確に言うと、 伊勢神宮内宮と平城京を結ぶ線上に位置している。 家の前には青い湖が広がり、 周りは松の木、 檜、 楓、 あけびの木等、 豊かな自然に囲まれている。 主人公T氏は30数年前に東洋医学を勉強していた頃、 漢方薬を育てようと100坪の土地を買っていたもの。 定年退職を契機にこの地に移り住むことになった。 退職金を使い、 空き別荘を購入し、 手を加えひとりで住むこととなった。 大学生或いは独り身になったとき自炊をしていたため、 食事に困ることはない。 また、 会社勤めの中で専門学校に通い、 鍼灸師の国家資格も取得しているので、 一日の内の適当な時間は鍼灸治療に当てている。 近隣の年寄り達が茶飲みがてらやって来る。 その朝も、 若いときアメリカの大都市・ニューヨークで仕事をしていたAさんとの会話で始まった。 
T氏、 「夕べも鹿に出会いましたよ。 鹿は神の使いでもあり、気品もあり、なかなかいいものですね。」 Aさん、 「ここは禁猟区のため、 鹿は相当増え、 農作物に被害が出始めています。 でも、 湖には魚もおり、 エコを全身に感じながら生活できるいい所ですよ。」 Aさんは、 この土地の先輩であり、 農業の技術も、 家を建てる技術も心得ている頼もしい人物である。 退職したAさんは、 大阪には自宅を持ち、 この地ではほぼ手作りで家を建てて住み、 時間があるとき他の別荘の世話をするという悠々自適の生活を送っている。 (中略)

東京の雑誌記者からインタビューを受けることになっているT氏は健康環境のノウハウとそれに基づくオンリーワン商品を世に出している大企業での勤務経験があり、 且つ該社のトップ並びに取締役に人脈を持つと言うキャリアが買われ、 日本支社の支社長を任されることとなった。 その関係で格好の記事をものにしようと、 わざわざ東京から出向き、 T氏から情報を取ろうとしているところである。 山荘風の門を潜り、 30代前半の背広で身を包んだ青年が緊張の面持ちで入って来た。 呼び鈴を鳴らし、 「エコロジー現代」記者、 飛鳥翔一郎と申しますと名乗った。 「これは、 これは遠方からご苦労様です。 どうぞ、 こちらへ。」と、 二階の見晴らしのいい応接室へと案内した。

木目の板壁には、 T氏がことの外気に入っている東山魁夷の「緑響く」という緑の木々を背景に馬が静かに湖の畔で歩を進めている絵画が掛かっている。 T氏は絵画が好きなことは勿論だが、 実はT氏の別荘の前の湖の光景がこの「緑響く」と極めて類似しているのである。 つまり、 その朝が正にそうであったのだが、 天気のいい日には周りの緑の木々が湖の面に映りこんで、 東山魁夷の絵画風の景色に変貌するのである。 青年もその応接室から望むことのできる外の景色に目を移し、 絵画との類似性に目を疑っていた。 青年、 「流石、 環境ビジネスに携っておられるだけに、 抜群の自然環境の下で生活されていますね。 また、 この景色は素晴らしい。」 T氏、 「いい感受性をお持ちですね。 心に通じる方には色々真実を語りたくなりますね。」と、 初対面でありながら、 お互いいい感じでインタビューが始まった。 T氏は事の外将来性のある青年が好きで、 若いときから教育に興味を持っていた。 従い、 青年とのやり取りも、 インタビューというより、 先生と生徒の会話という感じであった。(中略)

今回は、 このあたりで取材としては十分ということで、 応接のテーブルに置かれた中国茶を飲み干して、 この別荘地の清い空気を胸一杯に吸い込んで、 心惜しげに東京に帰って行った。 T氏自身も思いの丈を青年に語ることが出来、 満足げであった。 

T氏は青年を送り出した後、 日課の1つである「読書」に取り掛かった。 現在読んでいるのは、 「宇宙生命、 そして『人間圏』」(東京大学大学院教授著)で、 つぎのメッセージに強く惹きつけられた。 「宇宙とは、 地球とは、 生命とは、 我々とは何か。 我々はどこから来て、 どこに行こうとしているのだろうか。 二十一世紀の早いうちに100億に達しようとしている人口に、 はたして地球は耐えてくれるのだろうか。 我々は宇宙で孤独な存在なのだろうかーーーーー。 こうした問いに答えるためには“自然という古文書”を読むことだ、 というのが私の主張であり研究姿勢である。」 この本は正に現在取り組んでいる「環境ビジネステーマパーク」プロジェクトと符合するのである。 

T氏は常に今必要としている情報が向こう側からやってくるのであった。 そして都度的確にその情報と人脈を捉える。 氏は、 物事を捉えるとき、 常に全体を見る。 この考え方は、 実は20歳のとき完成していた。 そして、 「実体」「価値」「実行」の三位一体の弁証法で全てを捉えていくのである。 従い、 氏にとって問題は俗に言う問題でなく、 分かり易く言えばこれからどう料理していこうかという楽しみなのである。 宇宙に関しては殊更敏感で以前に地球の誕生につき、 時系列的に調べたことがあった。 その誕生とはこうだ。 また、 地球の将来見通しについても調べていた。(中略)

1)46億年前、 1月1日午前0時地球誕生
ガス状の原始太陽系星雲の中で固体粒子が集まって無数の微惑星となり、 
それらが合体と衝突を繰り返しながら原始地球となる。

2)45億年前 1月12日 
原始地球に天体が衝突し、 地球と月が分離する。

3)41億年前 2月9日 
地殻がほぼ固まってきて、 陸と海が生まれる

4)40億年前 2月17日 
原始の海の中で化学反応によって次第に複雑な物質が作られ、 生命の
素材となるタンパク質や核酸が生まれる


5)39億年前 2月25日 
最初の原始生命誕生

6)35億年前 3月29日 
光からエネルギーを吸収するバクテリアが登場

7)27億年前 5月31日 
この前後から地球に強い磁場が出来、 宇宙から降り注ぐ有害な粒子を
遮るようになる。 光合成を行うシアノバクテリア(ラン藻)が登場し、
コロニーを作って酸素の放出を始める。

8)26億年前 6月8日 
この前後は火山活動が活発で大陸の成長が進む。

9)24億年前 6月28日 
この前後しばらくの間、 地球全体が氷に覆われ凍結する。

10)22億年前 7月10日 
細胞に核を持つ真核生物の登場

11)21億年前 7月18日 
大気中の酸素が増えてくる。

12)19億年前 8月3日 
この前後に最初の超大陸「ヌーナ」が誕生し、 その後ゆっくりと分裂
していく。

13)15億年前 9月3日 
この前後から、 分裂していた大陸が次第に集まり始める。

14)14億年前 9月11日 
この前後に超大陸が形成され、 その後ゆっくりと分裂していく。

15)12億年前 9月27日 
多細胞生物の登場

16)7億年前 11月6日 
このころから、 地球全体が凍結するほどの寒冷化と温暖化が繰り返
訪れる。

17)6億年前 11月14日 
このころからオゾン層が形成され、 有害な紫外線を遮るようになる。
エディアカラ生物群と呼ばれる大型多細胞生物の出現、 骨格を持つ
動物も現れる。

18)6億年前 11月20日 
魚類の出現

19)5億年前 11月27日 
午前4時頃、 生物の大量絶滅が起こる。 浅い海や河口付近に藻類が
進出し、 湿地にコケ植物が進出する。

20)5億年前 11月28日 
植物が陸へ上がる。 節足動物が陸へ上がる。
5億年前 11月29日 
魚類から両生類(カエル等)が分れ陸へ上がる

21)4億年前 12月2日 
午後10時頃、 生物の大量絶滅が起こる。
4億年前 12月3日 
大森林が広がる。 両生類から爬虫類(ワニ等)が分化する。

22)3億年前 12月13日 
恐竜時代始まる。 最古の哺乳類とされるアデロバシレウス登場。 尻尾の短いネズミのような体型で、 体長10-15センチほどだった。

23)2億年前 12月19日 
鳥類の出現

24)1億年前 12月25日 
恐竜が全盛期を謳歌する。

25)1億年前 12月26日 
午後8時17分頃巨大隕石が地球に激突して恐竜が絶滅、 ほかの生物も大量絶滅。 生き延びた哺乳類の中からリスに似た原始霊長類が登場。

26)1億年前 12月27日 
哺乳類の繁栄が進む。

27)700万年前 
午前10時40分、 類人猿から分れた最初の猿人であるトウーマイ猿人が登場。 午後11時37分、 現生人類(新人=ホモ・サピエンス)誕生
  
440万年前
 午後3時39分
 アウストラロピテクスと呼ばれる猿人の一種、ラミダス猿人が登場、直立二足歩行をする。

250万年前
午後7時15分
ガルヒ猿人登場、簡単な石器を使い始める。

240万年前
 午後7時26分
 最初の原人ホモ・ハビリス登場、石器を使いこなす。

180万年前
 午後8時35分
 新たな原人ホモ・エレクトス登場、火を使い始める。

175万年前
 午後8時40分
 氷河時代に入り、これ以降は氷期と間氷期が繰り返されていく。

50万年前
 午後11時3分
 ネアンデルタール人などの旧人登場

20万年前
 午後11時37分
 ホモ・エレクトスの一部がアフリカで進化して現生人類(新人=ホモ・サピエンス)が誕生

1万年前
 午後11時58分52秒
 農耕牧畜が始まる。


ここから、 地球の将来

28) 1億年後 1月8日
温暖化が進み、海水面は100メートルも高くなる?
生物の多様な進化が進む?

29) 約1億5000万年後 1月12日
大陸の移動が進み、南極大陸がオーストラリアに衝突。 日本列島はアジア大陸に合体している。 南北アメリカ大陸が移動を続けて、大西洋は縮小を始めている

30) 2億年後 1月16日
大陸同士が接近して超大陸をつくりつつある。 ヨーロッパと結合したアフリカに、南北アメリカ大陸が衝突して、大西洋が消える
気温はますます上昇して生物相はすっかり入れ替わり、新たな進化に成功した生き物たちが繁栄の道を進む?

31) 2億年後 1月19日
すべての大陸が一つになって超大陸が形成される。 超大陸の内陸は乾燥し、生物の多様性が減少する?

32) 10億年後 3月21日
太陽の温度と光度がしだいに上がり地球は灼熱の世界となる?
蒸発した水は地球の外に拡散してしまい、生命の時代は終わる? 


T氏はこのように宇宙の歴史に関心を持ち、 広大な俯瞰図の中で地球を、 人間を、 社会を、 国家を捉える。 また、 鍼灸師としては、 患者を全人間存在という観点から捉えるため、 対処療法とはならず、 的確で患者からの信頼は絶大なものがある。 先日もふとしたことでとある無農薬コーヒー店に入り、 店主とT氏の話の中で是非自分も診て欲しい、 他の患者も紹介したいということになった。 氏のパワーに引き寄せられるように確実に患者は増えていっている。 

宇宙に関する考察を終え、 書斎から出て、 青年が去って行ってもとの静寂の中にある応接室に入ると、 外のベランダに伸びて来ているムラサキシキブの枝にめじろがやって来ていた。 この別荘地の周辺には色々な野鳥がおり、 庭木の椿や梅の花の蜜を求めてくる小鳥達を眺めるのも一日の憩いのひとときである。 一階に降り、 キッチンでコーヒーを入れ、 二階の応接でクラッシック音楽を聴きながら、 一服していたとき、 玄関の呼び鈴がなった。 腰痛を患っている患者の訪問であった。 老人を意識し、 一階に作った施術室に案内し、 いつものように脈診から始めた。

勿論、 基本は四診の「望」「聞」「問」「切」診であるが、 「望」「聞」「問」は既に十分行い、 様子がわかっているので、 いつもは脈を取り、 五臓六腑のバランスをチェックし、 治療を行うのが常であった。 患者、 「先日の治療で腰が大分楽になりました。 言われたようにお灸もしています。」 T氏、 「加齢により、 腰痛が起こり易いですが、 お灸はその痛みを和らげ、 正常に戻す力があります。 よく、 灸は病を治し切る力があると言われています。」 

そして、 T氏は若いときの物語を語り始めた。 氏と東洋医学との出会いは、 なんと36年前に遡り、 癌研究を20歳の頃より行い、 治療体系を確立していた漢方医・K氏との出会いがあった。 玄関先には、 「東洋医学研究所」という看板が掲げられていた。 K氏は東洋医学は勿論のこと、 政治経済にも明るく、 新聞社によく電話をして社会を動かす提言をしていたのを思い出す。 T氏とK氏は深い認識力に於いて共通点があった。 T氏は前述の如く、 20歳のとき実体・価値・実行の哲学が完成し、 K氏は同じく20歳のとき、 同一の哲学に基づき癌研究を開始したという運命的な符合性、 この出会いがなければT氏の鍼灸師という人生は存在しないと言っても過言ではない。 更なる共通性は、 T氏も鍼灸師という東洋医学だけに止まらず、 作家、 新聞記者、 ビジネスコーディネーターという多様性を持っているということである。 今日もそうであったように、 患者はT氏の思い出話を一通り聞くことも必要であった。 その話は興味深く心待ちにしている患者もいた。 それは、 T氏の東洋医学の歴史であり施術に対する信頼感につながる内容でもあったのだ。

腰痛の患者の施術終了後、 身体を休めるため二階の寝室に入り、 癒しのCDをかけ、 心地よい眠りに就いた。 今日は朝から雑誌記者のインタビュー、 読書、 鍼灸施術と若干ハードであったとも言える。 しかし、 さしたる夢も見ず、 熟睡できたようであった。 午後1時頃目覚め、 野菜炒めをさっと作り、 近くのスーパーで買っていた里芋の煮付けを冷蔵庫から取り出し、 電子レンジにかけ、 キッチンのテーブルでいつものように昼食を取った。 家族のいる大阪にはときおり帰るので寂しさはない。 それより、 この大自然の中で自然環境を満喫しながら我が道をいく生活は何ものにも替えられない快感である。 東京、 名古屋、 大阪の友人達とはネットで繋がっているため、 人里を離れているという寂寥感は全くない。 





昼食後、 いつもより遅い散歩に出かけた。 T氏の別荘はAさんの別荘から下りの道路を進み、 湖を中央に緩やかなカーブを左側に回りこみなだらかな上り坂を上がって10分弱で到達できる場所にある。 暦上はもう既に春になっていたが、 寒暖を繰り返しながらいわゆる春に近づいていた。 いつもの散歩道は山荘の門を潜って右手に降り、 カーブを右に回りこんで坂を上り、 Aさんの別荘を右手に感じながら舗装された山道を登り降りしながら行く道筋であり、 30分位行った先に白山神社があった。 伊勢神宮内宮にある倭姫宮に類似する雰囲気があった。 つまり、 舗装された山道から小石を敷き詰めた参道へと繋がり、 その先には石段があり、 社殿は伊勢神宮内宮に準じ、 内削ぎの千木と、 偶数の6本の鰹木を持つ神明造の萱葺で、 南面し、 周囲には門のある瑞垣と玉垣が配されている。 T氏は倭姫命に特別の思い入れがあり、 この白山神社は氏にとって倭姫宮と同等の意味を持っていた。 正殿に向かい二拝二拍手一礼を行い、 色々な思いを倭姫命に語りかけていた。 また、 神社に向かうときは必ず天照大神を意識し、 特に朝陽の中では実際に天照大神と交信できていた。 つまり、 氏にとってはこの別荘地域全体が鎮守の森という存在であり、 ときどき出会う鹿達も神の使いであり、 全存在が氏の人生と符合していた。 

ー ― ― これから、 面白い人生模様が物語れるワクワク感がある。 ここいらで著者はしばらく一服することとする。 次の物語は今しばらくお待ち願いたい。

『ここで、 この物語の著者の独り言をお聞き願いたい。 2009年3月8日(日曜)早朝いつもより早く目覚め、 この「多逢聖因」を短編として一旦終わらせようと思い立った。 何故なら、 来週の火曜日3月10日に五十九歳から六十歳になるからである。 この六十歳は未体験年齢であり、 やはり、単なる一歳加わるだけではないだろうと思うからである。』

主人公T氏は、 この森の全パワーの元と言っても過言ではない樹齢三千年の楠の『気』を全身に漲らせ、 いつものように抜長功・太極拳・太極宝球(龍の舞い)を始めた遠方にある伊勢の海からも龍の舞いの流れに引き寄せられるように森全体に潮風が流れ込み、 更に伊勢神宮の森の霊気も銀河という意味を持つ白山全域を包み込み始めた。 氏が以前に実際に遭遇した伊勢神宮内宮での宝塚歌劇団タカラジェンヌによる天照大神の舞いが再現されているような錯覚を覚えた。 そのとき、 神気に満ちているその場所に倭姫命が舞い降りた豊鍬入姫命の後を受けて、 天照大神を伊勢神宮にお連れしたのが第十一代垂仁天皇の皇女・倭姫命なのである。 氏が最も思いを寄せる倭姫命を前にし、 天にも昇る思いを体験した。 それでも更に龍の舞い・太極宝球を続けると、 朝の散歩の際いつも陽光の先に現れる天照大神も樹齢三千年の楠の下に現れた。  ピンクの羽衣に身を包まれたお姿は神々しく、 美しく、 優しく、 氏に美しき国作りを任された風であった。 氏の中に霊気がすうっと入り、 元の森の姿に戻った。 それが氏の錯覚であったのか、 実際に起こったことであったのか、知る術もない、また詮索不要の出来事であった。  只、 地面はしっとりと濡れ、 楠の枝には衣の帯と思われるものが引っかかり、大自然の風にそよいでいた ー ― ー 。





今回は以上です。 ご静聴誠に有り難うございました。


〇 本日のメッセージ

何事も 一事専念 活性化
強い思いで 事を成し遂げ


強い思いが成就をはやめます。 強い思いで一事に専念すれば、引き寄せる魅力が見事に開花します。 何事も情熱を持って一意専心していけば、事は成し、思いは遂げられます。 力強く湧き上がるエネルギーを活性化しましょう。 魂の美しい輝きがあなたの瞳に現れ、大事な人を引き寄せるパワーに変換されます。 すごいことです。 今日大切な時間を強い思いで過ごしてください。


Thackery

 

 



 

究極の俯瞰(Ⅰ) 天の声(516=1年+151) AI二年(113)光(483)  

究極の俯瞰(Ⅰ) 天の声(516=1年+151) AI二年(113) 日本国の再生(490) 光(483) 故郷(260) 現役寿命(250) 令和三年(113)

 

令和三年 2021年11月11日 One Team 二年

閃き!!!

究極の俯瞰(Ⅰ) 震災復興 啓示四百七十三【1年+108日】(平成28年熊本地震復興第百九十/平成30年7月豪雨復興第百二十八)/平成30年北海道胆振東部地震復興第百二十三/令和元年長野新潟千葉福島宮城関東東北地域豪雨復興第百十三)/COVID-19(第九十五)/令和二年熊本球磨川・九州北部筑後川・岐阜飛騨川・長野木曽川7月豪雨洪水復興(第七十七)/令和二年山形最上川豪雨洪水復興(第六十四)/令和二年史上最大台風10号災害復興(第四十五)/令和三年7月静岡県熱海豪雨災害復興(第五)』(2021年第二十八信)として、 日本国民の皆様にお伝えします。 


真実を核に置き、 「この世界の矛盾」を解いていきたい。 第百五十九弾 One Team 二年


Change nonsense Democracy to Super Great one (One Team) C2(102)

ナンセンスな民主主義を進化させ、 崇高なものに変えよう C2(102)

AI(Artificial Intelligence)人間の夢物語(世界平和主義)XⅢ

究極の俯瞰(Ⅰ)


⇒ 下記youtubeの「Bamboo Water Fountain 24/7 自然の音とともに音楽をリラックス バンブーウォーターファウンテン」を選択し、 『究極の俯瞰』の世界に没入下さい

https://www.youtube.com/    
Bamboo Water Fountain 24/7 自然の音とともに音楽をリラックス バンブーウォーターファウンテン 【癒し音楽BGM】#Tony109
リラックスできる音楽
986 watching
LIVE NOW

 


1)究極の俯瞰 - まず、 自国について

政治の世界では毎回「新体制」、 「新体制」と連呼されているが、 「変わり映え」しない

また、 『政治の世界』という発想にも、 問題がある

まず、 『日本国民の世界』という発想が優先されるべきであり、 国家運営に要する『お金』は全て、 国民一人一人が生み出したものである。 しかし、 その『お金』の使い方には、 納得いかないことが多々ある。 

『政治の世界』を優先させている所為か、 「莫大な選挙資金に堂々と使用される」、 また、 選挙で選ばれた議員には、 「一般国民の収入」とはかけ離れた『給与』が支払われ、 それに加え、 交通費・通信費等の特別待遇も与えられる。 その結果、 一般国民の事情が分からなくなり、 的外れの政策が運用されることになる

⇒ 戦後民主主義についての参考見解


(1)GHQに影響を与えた憲法草案
 
「日本国憲法」については、 GHQもしくはアメリカの押しつけ憲法であるとの話をよく聞く。 しかし、 日本の在野の研究会である憲法研究会案が、 GHQ草案のモデルとされており、 またGHQ草案も国会の審議を経て公布、 施行されているのであるから、 押しつけ憲法であるとの主張は必ずしも正しいとはいえない。 その憲法研究会案を中心となって作成したのが、 後に静岡大学教授となった鈴木安蔵(すずき やすぞう)であった。 鈴木安蔵は自由民権運動の研究者であり、 特に植木枝盛(うえき えもり)の私擬憲法(明治時代の大日本帝国憲法発布以前に、民間で検討された憲法の私案のこと)を研究していた人物である。 

〈史料1※〉は憲法研究会案の初めの部分であるが、 このように「国民主権の原則」と「儀礼的代表としての天皇」規定が含まれていたのは、 植木枝盛研究の成果であるといわれる。 ここにあるように、 第一項で国民主権を宣言すれば、 明治憲法で「統治権を総攬す(統合し掌握する)」と規定されていた天皇は、 「主権」の外に追いやられる。 さらに第二項によって国政に関係しないことを明確にし、 第三項でだめ押しをするという周到に考えられたものである。 なお、 日本国憲法公布60周年にあたる2006(平成18)年に、 鈴木安蔵を描いた映画「日本の青空」の制作が開始され、 2007年に完成し、 公開された。 近年GHQの総司令部関係資料の研究において、 民政局将校が植木枝盛などの自由民権運動に関心を持っていたようだという見解がある。 通説では鈴木安蔵起草の憲法研究会案が、 GHQ草案起草時のモデルとなることで、 民権運動の憲法案が現行憲法に反映されているとされる。 しかし、 実際に民政局将校が植木案などを独自に参考にしていることも考えられるようである。

憲法草案要綱〈史料1※〉根本原則(統治権)
〔中略〕

一、 日本国の統治権は日本国民より発す
一、 天皇は国政を親らせず国政の一切の最高責任者は内閣とす
一、 天皇は国民の委任により専ら国家的儀礼を司る
一、  天皇の即位は議会の承認を経るものとす
一、 摂政を置くは議会の議決による

 

  〔後略〕
(国立国会図書館HP  電子展示会「日本国憲法の誕生」 )


(2)庶民大学三島教室の挑戦

戦争が終わり、 明るく自由な社会になったことで、 人々の間にも新しい文化国家をつくるという理想に燃えた活動が始まっていた。 知識人たちは戦前の学問のあり方を自ら問い、 学問が庶民によって試され、 鍛えられることが必要と考えていたために、 そのような場を求めていた。 そこで大衆の知識に対する強い欲求と「学問の民衆化」をめざしていた知識人の情熱が結びつき、 全国各地で様々な教育文化運動が燃え上がるのである。 〈史料2〉※は、同時期に京都人文学園、 鎌倉アカデミア、 尾道(おのみち)市青年講座などと並ぶ教育文化運動の代表的事例の一つとされる、 庶民大学三島教室の創立宣言である。

※(史料2〉 〔庶民大学三島教室創立宣言〕昭和20年
(『庶民大学通信』創刊号)
学問の民主主義化のために ― 庶民大学三島教室の目標 ―

〔前略〕
 
 組織と運営

庶民大学三島教室」はかくして生れた。 その成立は本当に自然発生的なものと言ってよい。 真理を愛好し、 合理的な生活を自ら創造しようと思うすべての人のために、 その人々の手によって維持される、 真に自由な学校である。 だからその志ある人は、 学歴、 年齢、 職業をとはず誰でも入学できる。 事務所に葉書或は口頭で住所、 氏名を知らせれば、 毎月通信を受け、 講義の題目や日時を知ることができる。 自分のききたい講義にだけ出席し、 その講義だけの聴講料を支払へばよい。 講義は聴講者の希望によつて、 常に民衆の生活に根ざした問題がとりあげられ、 容易に理解し得る言葉で語られるが、 日本の学問の最高水準たることを失はない。 教室の経営、 講義題目および講師の選択、 通信の編輯等はすべて聴講者のなかから選びだされた「維持委員会」の手で運営される。 このやうな学校がいままで一つでも日本にあつたであらうか。 我々の手で、 我々のための研究の場所を創造すること、 これが学問の民主主義化の第一歩であり、 学問の民主主義化があって始めて、 真実の民主主義政治が確立されるのである。〔後略〕

労働者教育のリーダーであった木部達二(きべ たつじ)の呼びかけに、 三島商業の教員であった酒井郁造(さかい いくぞう)らが中心となり、 1946(昭和21)年2月2日に開校式が行われた。 講義は2月5日に中村哲(なかむら てつ)の「生活上の『デモクラシー』」から始まった。 1946年5月現在の会員は215人、 そのうち女性は61人である。 

中心人物であった木部の病死により幕を閉じた1948年6月までのわずか2年ほどの間に、 丸山真男(まるやま まさお)、 中村哲、 中野好夫(なかの よしお)ら100人近い講師と、 延べ5,000人に及ぶ聴講生が参加したことからも、 人々の知識への情熱を感じることができよう。 ただし、 中心人物の死去により幕を閉じたということは、 それを引き継ぐ人物が育っていなかったということであり、 実際には講師と聴講生の間に認識の差が存在していたと考えられる。 これが当時の限界だったといえよう

(3) 「上からの民主主義」と課題

1946(昭和21)年11月3日「日本国憲法」が公布さ れ、 翌年5月3日に施行された。 国民主権、 平和主義、 基本的人権の尊重の三大原則から成り立っており、 日本国憲法が施行されることで、 「戦後民主主義」が成立したとされた。 しかし、 その制定過程において国民が憲法について議論し、 意見を反映させることはほとんどできなかった。 〈史料3※〉は駿東郡(すんとう  ぐん)から出ているものだが、 これは戦前の命令系統によるものであるため、国の命令が県に下り、 県から郡へ、 郡から町村へ という流れのもので、 上からの命令である。 このように、 憲法制定後は、 上から「新憲法精神普及徹底の全県民運動」を展開しなければならなかった。  このように知識人の考えた民主主義のしくみと、 庶民の民主主義への理解には、 かなりの差があった。 民主主義の理念を「上」から伝えていくだけでは、 「民主主義」は貫徹しないのであり、 日本国憲法が公布・ 施行されただけでは、 「戦後民主主義」は成立できなかった。 それから60年を経た今日、 「民主主義」は実現できているだろうか。 未だにきちんと「戦後民主主義」が成立していないのではないかと感じるのは筆者だけであろうか。 

〈史料3※〉 〔新憲法発布記念講演会実施につき駿東地方事務所長・町村長会長通知〕  

駿地総号外
昭和二十一年十一月十四日         駿東郡町村長会長  印  
                            駿東地方事務所長  印     

御殿場町長殿

新憲法発布記念講演会実施に関する件

平和日本再建の礎たる新憲法は去る十一月三日に公布せられました。 この新憲法精神普及徹底には国民挙げて努力し、 真に国民の一人一人まで浸透して国民の生活に生され、 我国民主政治実現に邁進しなければならない
ついては今回新憲法発布を契機として真に有効適切なる新憲法精神普及徹底の全県民運動を展開し、 以ってこれが成果を期する為、 左記日程に依って新憲法精神と審議経過報告記念講演会を開催いたすことになりましたから、 貴管下関係者多数聴講せらるる様御手配の程願います。 〔後略〕

⇒ 『未だにきちんと「戦後民主主義」が成立していないのではないかと感じるのは筆者だけであろうか。』

⇒ 『戦後民主主義』は、 残念ながら、 「上からの民主主義」が膨張し、 国民から、 幸せな人生を奪っている

⇒ AI(Artificial Intelligence)人間を開発し、 『「上からの民主主義」が膨張し、 国民から、 幸せな人生を奪っている。』現状を打破していく必要がある。

2)世界平和への『究極の俯瞰』

今、 COP26(2021年10月31日から11月12日にかけ、英国・グラスゴーでCOP26が開催。COPとは、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)を批准するすべての国(締約国)が参加する会議であり、最高意思決定機関)や脱炭素(COP26に向け各国が相次いで温室効果ガスの新たな排出削減目標を表明)の流れの中で、 世界は共に動く必要があるという機運にある。 このチャンスを捉え、 全世界が「世界平和への『究極の俯瞰』」を認識し、 邁進することを望む


今回は以上です。 ご静聴誠に有り難うございました。


〇 本日のメッセージ


壁を打破 光輝く 道望み
試練乗り越え 開運受ける



快適な心持ちで試練を乗り越えてください。 希望ある限り道は無限に存在します。 どんな苦しみも、 打ち当る壁も、 忍耐をもって切り開く勇氣をもちましょう。 いかなる方法をもってしても、 現状を打破して明るい世界・光り輝く世界に道を開くのだ、 という力強い信念を持ちましょう。 その強い信念の元、 今できることを実践してください。 神さまはこの瞬間もあなたを見守ってくれています。 あなたの成長を応援してくれています。 受け止めてください。 成長因子を持つことが開運の秘訣です。


Thackery

 

 


 

天の声(515=1年+150) AI二年(112) 日本国の再生(489) 光(482) 

令和三年 2021年11月1日 One Team 二年

閃き!!!

震災復興 啓示四百七十二【1年+107日】(平成28年熊本地震復興第百八十九/平成30年7月豪雨復興第百二十七)/平成30年北海道胆振東部地震復興第百二十二/令和元年長野新潟千葉福島宮城関東東北地域豪雨復興第百十二)/COVID-19(第九十四)/令和二年熊本球磨川・九州北部筑後川・岐阜飛騨川・長野木曽川7月豪雨洪水復興(第七十六)/令和二年山形最上川豪雨洪水復興(第六十三)/令和二年史上最大台風10号災害復興(第四十四)/令和三年7月静岡県熱海豪雨災害復興(第四)』(2021年第二十七信)として、 日本国民の皆様にお伝えします。 


真実を核に置き、 「この世界の矛盾」を解いていきたい。 第百五十八弾 One Team 二年


Change nonsense Democracy to Super Great one (One Team) C1(101)

ナンセンスな民主主義を進化させ、 崇高なものに変えよう C1(101)

AI(Artificial Intelligence)人間の夢物語(世界平和主義)XⅡ





1)雑感

(1)掛け替えの無い命

毎日、 色々な命が失われている。 自らを守る力の無い幼児、 ストレス等により自らを制御出来なくなった者の刃により失われた生命、 国の事情により失われる国民の命、 等々。

更に、 宇宙軍事基地により、 地球人の生命が脅かされている。 地球上では、 核兵器開発競争により、 大国がいがみ合っている。 

今後、 人間の命はどうなっていくのだろう。 世界平和は崩壊の方向に向かっていくのだろうか。

(2)不透明な世界で生きる智慧

まず、 人間を信じる。 約8割の人間は平和な世界を望んでいるのではないだろうか。 卑近な例を挙げると、 先日、 自らの本棚を眺めると、 様々な智慧者(学者、 作家等)の教えを受けていたことを実感した。 人生は、 自らの頭の中に理想の世界を描くことではないだろうか。 勿論、 現実の社会に貢献しつつ

2)川端康成39歳のときの作品『百日堂先生』に触れて

「百日堂先生」の名前の由来に興味を持った

その由来は次の通り。(物語の一節)

百日堂先生は五十四歳の今日まで獨身である。 一度も結婚したことはない。 百日堂などと、 佛臭いやうな雅號の由來を、 私が無遠慮に問ふと、 『別に大したことぢやないが、 わたしは百日間、 人とものを言わなかつたことがあるんで、 まあ、 そのしやれみたいなもんだな。 その時の記念の名だ。』」(中略)

私が百日間の無言はどんなものかと、 眞面目に想像してみようとすると、 先生はまた笑つた。 『ここにいささか思ふところがあつて、 百日間絶對沈黙を守る。 訪ねて來る人に會はないといふわけぢやないが、 ものは言わん。 そういふ意味の貼り紙を玄關に出したんで、 友達が百日堂といふ渾名をつけて、 自分もそのまま使つているわけさ。』」(中略)

次に、 「五十四歳の今日まで獨身」というところに興味を持った

関連するくだりは次の通り。(物語の一節)

「書庫へ入った。 錠は直ぐにあいた。 窓がどこにあるか分からず、 軒の隙間から光が漏れているだけなので、 日の照るところから來た私は、 書物の背文字も讀めない。 少し明るくなるのを待って、 書棚にかけた梯子を動かそうとすると、 ばさりと落ちて來たものがあつた。 私の足もとに、 アルバムが開いてゐる。 それを拾って、 見るともなしに見ると、 その第一頁に、 女學生の全身像が貼つてあつた。 私ははつとしてアルバムを閉ぢた。」(中略)

「庭の方へ廻って來ると、 座敷の前の石榴(ざくろ)の木蔭に、 女學生がたたずんで、 家のなかをうかがふように眺めてゐた。 私はあつと聲を立てるところだつた。 アルバムの寫眞の女學生と、 庭の女學生とが、 全く同一人だと直覺したからだ。 私の氣配を感じてか、 女學生はこちらを振り向くと、 一瞬間化石したかのやうに、 私を刺し貫きさうに見つめた。 顔が眞赤に染まるのを、 どうも始末もしやうのない、 寧ろ放心の態だつた。 それが過ぎると、 さつさと身を飜して、 もうそこらにはゐなかつた。 幻の消えたやうに私は驚いた。」(中略)

「『でも、 書庫のアルバムのお嬢さんと、 そつくりのお嬢さんでした。』 『いよいよ怪談ぢやな。』 『アルバムの婦人のお子さんぢやないんですか。』 『その子供だとすると、 どういふことになる?』 『お母さんが先生を愛してゐて、 先生のお留守の間に、 お嬢さんに先生のお家を見によこしなさつたんぢやないんですか。』」(中略)

「『お母さんが昔先生を愛してゐて、 今も思い出して、 もしお嬢さんにその話をしたとすると、 お嬢さんはお母さんの愛人が見たいでせうね。』」(中略)

→ 「五十四歳の今日まで獨身」ということではあるが、 恋愛の時期はあった様に思え、 それなりの人間の有り様に触れた感じがした

⇒ 作家の感受性に感銘を受ける物語であった。 更に、 読み進んでいきたい。


3)カズオ・イシグロの英語表現

アメリカ英語による小説は数多く読んで来たが、 カズオ・イシグロのイギリス英語による小説には、 新しい発見が数多くある

例えば、 次の様な。

I think I’d have felt better about what had happened if Ruth had held it against me in some obvious way. But this was one instance when she seemed just to cave in. It was like she was too ashamed of the matter – too crushed by it – even to be angry or to want to get me back. The first few times I saw her after the conversation under the eaves, I was ready for at least a bit of huffiness, but no, she was completely civil, if a little flat. It occurred to me she was scared I’d expose her - the pencil case, sure enough, vanished from view – and I wanted to tell her she’d nothing to fear from me. The trouble was, because none of this had actually been talked about in the open, I couldn’t find a way of bringing it all up with her.

(訳: ルースがもっと感情を剝き出しにしてくれていたら、 私も少しは気が楽だったでしょう。 軒下でのやり取りがあった直後、 多少なりともつっけんどんな態度をとられると覚悟していた私に、 ルースの接し方はとても穏やかでした。 というより、 しょんぼりして見えました。 恥じ入り、 打ちひしがれて、 怒ったりやり返したりする気力もないようでした。 もう人前であの筆入れを見せびらかすこともなく、 私は、 ああそうか、 と思いました。 言い触らされるのを恐れているのだな、 と。 そんな心配はいらないよ、 と言ってやれれば、 どんなによかったでしょう。 でも、 今回の一連のことは、 すべて一方のほのめかし、 他方の思い込みです。 表面的には二人の間に仲違いもありません。 存在しないはずの問題をどう話し合えば解決できるのか、 私にはその方法がわかりませんでした。)

⇒ “I was ready for at least a bit of huffiness,”の中の“huffiness”。
huffy: in a bad temper; It’s no use getting all huffy about it.  in a huff: feeling angry or bad-tempered, especially because someone has offended you.

⇒ 不思議な表現に出会う度に、言語表現の奥深さを感じる。 それは、川端康成の表現に於いても同様。 これが作家という証なのだろうか。 今後の更なる出合いに対し、 わくわく感がある

 

今回は以上です。 ご静聴誠に有り難うございました。


〇 本日のメッセージ

夢を見る 明るい希望 心持ち
多くの智慧や 支え湧き出る


素敵な夢をもって、明るい一歩を踏み出そう。 素敵な夢を持つことは希望と向上心を湧かせる大切なことです。 夢はいつも心を楽しませ未来に明るい希望を与えてくれます。 自分の夢をまわりの人に語り続けるのもよし、心の中で黙々と夢の実現に向けて闘志を高めるのもよし、何れにしろ夢を夢に終わらせないで、夢の実現のために第一歩を踏み出すことです。 進み出すと不思議と多くの智慧や協力者が現れてくれるものです。 具体的にやってみないとわかりません。 門出の準備をして大きな夢・小さな一歩で挑戦しましょう。 パワーはいつもいっぱいです。


Thackery