再三、このブログでラーメンネタ上げている残念日本人。
先日、ある日本人の方とサケ飲んでるときのお話。
先方様 「いやー、この前、ケンタッキーでうまいラーメン無いかなーと思って調べてたら、本気で天下一品のラーメン作ろうとしてる人がいたんですよね。そんな人、ケンタッキーにもいるんですねー。」
私 「あ、それ私ですわ。」
世間は狭い。
ケンタッキーは、もっと狭い。
少数精鋭ケンタッキー州ルイビル日本人の中で、ラーメン稼業もちょっとずつ浸透してきております。
そんな、ラーメン制作活動(略してラー活)も、いろいろと円熟味を帯びてきました。
レパートリーも増えてまいりました。
今回は一気にご紹介。
【鶏そば】
鶏+醤油ベースのスープに鶏チャーシューで鶏三昧。
あっさりしてまっせ。
【煮干しラーメン】
煮干しをこれでもかと入れた、嫌いな人は嫌いな感じのゴリゴリの魚系ラーメン。
あえて欲張らず、苦みを抑えるために、粘らずに沸騰する前にさっと煮干しを取り除くことで、上品な味わいに。
最後に香ばしい煮干し油をかけてとどめを刺します。
【神座風野菜ラーメン】
豚の角煮を作る過程で得たスープに野菜をこれでもかとぶち込んで作ったラーメン。
見た目は悪いですが、非常に濃厚。
神座を彷彿させるスープに、さらに野菜のうまみでやっつけてまいります。
【喜多方ラーメン風】
茶色スープシリーズが続きますが、豚ベースのスープに煮干しとかつおだしで魚介風味も利かせています。
邪道かもしれませんが、豚ベースのスープ⇒煮干しで追い打ち⇒鰹節でとどめ という構成。
角煮との相性抜群です。
【ごま担々麺】
そんな茶色いやつばっかり作んなや!!とおっしゃる方へ。
甜面醤風味の肉みそと、豆板醤とゴマペーストを山ほどぶち込み、最後は胡麻ラー油と日本から密輸してきた山椒で辛みを足す感じ。
高完成度でございます。
【鶏白湯ラーメン】
上品な透明スープを実現する一品。
鶏チャーシューも塩ベースで上品でございます。
【魚介つけ麺】
煮干しと鰹節を濃厚に利かせたつけ麺。
冷やした麺を、昆布ベースのうまみ出汁に付け込んでいるので、麺をスープにつけることで味が完成いたします。
【冷麺(つけ麺風)】
アメリカでも売っているリンゴ酢をベースに、酸味が効いたスープでやっつけます。
アメリカでも冷やし中華始まりました。
【天下一品(85点)】
このブログでも以前ご紹介した天下一品ラーメン(自家製)。
上等なミキサーを入手できれば、95点は取れると思います。
みなさまから、多大なるご期待をいただいておりまして、何としても完成させなければならない逸品でございます。
以上、この半年ほどで開発したラーメンレパートリーでございます。
夢破れ、会社から不当な扱いを受け、やめたるわいこんな会社!!!ってなったときには、ケンタッキーでラーメン屋を開こうと思います。
その際は、何卒、ごひいきによろしくお願いいたします。