特撮のDNA「平成ガメラ3部作展」その2 ~レギオン襲来編~ | カ素ブログ

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↑続きです。

 

 

以下、「ガメラ2 レギオン襲来」関連の展示です。

 

こちらもいろいろとボリューミーです。

 

アクション用スーツの頭部。1作目よりもやや小型化、鋭角化してカッコいいすねやっぱ。

 

メカニカルマペットの頭部はアクション用よりもちょっとシャープな印象。いい。

 

こちらも外皮は劣化で朽ちたんですかね?おかげで内部のケーブルやワイヤー類なんかがよく見えます。どういう仕組みなのかは分かりませんが。萌えポイントです。

 

ギミック付きの飛び人形。こちらもどういう仕組みかわかりませんが萌えます。

 

ラジコンでおなじみフタバのサーボが組み込まれてます。スイッチングに使ってるぽいので、脚からのジェット噴射ギミックのオンオフなんでしょうか?

 

ガメラ2と言えば自衛隊。もちろん自衛隊は3部作全てに出てくるんですが、特に2は怪獣映画であると同時に”自衛隊映画”とも言えるほど劇中の活躍が印象的でした。初見の印象は正直コレでしたね。

 

遠景用の小型モデル2種。ガレージキットかなと思うくらい精巧の作りです。

 

遠景用とは言えこのクオリティですよ。いや、これはカッコいい。

 

その後ろにはガメラにへし折られたレギオンの爪。切断面の繊維質な感じがいい。

 

今では2から登場したこの形態の方が回転飛行するよりもガメラらしさを感じますね。

 

天井に吊るされたもう一回り大きな飛び人形。こちらは血まみれです。心なしか顔も怒って見える。

 

こちらはレギオンを中心とした展示。

 

仙台で炭化したガメラのミニチュア。このシーンも印象深いですなぁ。

 

ガメラが復活する時のイメージスケッチ。怪獣映画でこういう描写は当時かなり新鮮でした。

 

ソルジャーレギオンのアップ用頭部。

小さい子が「こわいこわい」言ってるのがなんか微笑ましかったです。

 

札幌の地下鉄の窓に突然現れて田口トモロヲさんが驚くシーンに使われてたと思われます。やっぱこの"眼"が印象的。

 

ソルジャーレギオンのミドルサイズのミニチュア。ケーブルが出ているのである程度動ける仕様のようです。

 

巨大レギオンの頭部。かなりデカイ、そして長い。表面の感じもたまらないです。

 

眼は怒りモードですね。首の後ろから操作用のグリップが出てます。

 

展示台から外れたの隅にひっそり置かれてる「ゲド戦記」とその後ろにさらにひっそり置かれてる小さなボトル。劇中で穂波の部屋に置かれていた小道具ですが、なぜここに?

 

巨大レギオン壁掛け。いいですね、これ。樋口真嗣氏のサイン入りです。

 

すすきのビルのミニチュアと草体。ソルジャーレギオンはサイズ的に大きいので、ガメラに群がる方のモデルでしょう。

 

サイズは小さいんですが、塗装はまったく抜かりありません。細かいところまで塗られていて、単眼もクリアになってます。

 

かと思うと超簡易型のソルジャーレギオンも。ガメラに群がるレギオンのかさ増しに使われてたんでしょう。こういう紙切り工作あるよね?

 

2のイメージスケッチもカッコいい。レギオンのもとに飛来するガメラ。

 

着地と同時に横滑りするガメラ。ゴジラの重量感に慣れて怪獣は愚鈍なものという概念を破壊された瞬間です。

 

そしてソルジャーレギオンの実物スーツ。これは2020年の秋葉原や、2016年の六本木でのイベントでも展示されていたものと同一のものと思われます。↓

 

 

 

 

 

緻密な体表表現による"生物感"の生々しさ。たまらんですな。

 

 

秋葉原でも見た脇腹のファスナー。ここでも確認できてちょっと嬉しい。

 

G2ガメラのアップショット用スーツ。ちょっとお疲れな感じになってますが、こちらもとにかく体表のデティールが素晴らしい。甲羅はG1ガメラに近い形状かな?

 

 

あおっちゃうよねー、やっぱ。

 

横顔はかなり精悍な雰囲気になってきて非常にカッコいい。

 

正面顔はややG1ガメラの面影がある感じがします。目がカワイイ。

 

G2だけでもこの展示ボリュームです。展示数もですが、それぞれに見所が多すぎる。

 

この手のイベントでは毎回思う事なんですが、撮影で使われた実物スーツやミニチュアの緻密なディテールを実際に目にすると劇場やテレビ画面とはまた感じ方が変わって新鮮な印象を受けます。

だから好きなんですよね、こういうイベント(ただのオタクだけですけどね)。

 

 

 

 

 

 

ということで次回はG3、「邪神〈イリス〉覚醒編」です。