玉陵から一番近いゆいレールの駅「儀保駅」まで徒歩移動。
首里駅から首里城まではけっこう普通に都会で正直沖縄感薄いなぁ、なんて事も思いましたが一本路地に入った住宅街は関東とは明らかに違う風情があって、ここで真に沖縄に来た実感が湧いたりして。
県道に沿って走るゆいレールの「儀保駅」に到着。県道沿いは都会です。
モノレールが走る街中というのも個人的には見慣れない風景なのでこれもまたなんか面白い。
なんでも面白いオジサン出現。きもちわり。
8分ほどで「おもろまち駅」に到着。“おもろまち”という語呂から勝手にのどかな風景を連想してましたが、もう全然都会でしたおもろまち。
おもろまち駅から徒歩10分ほどで「沖縄県立博物館・美術館」に到着、てなんだコレ?
要塞感がハンパ無い。というかこの角度から見るとちょっと首里城の城郭にも見える。
そのイメージも入ったデザインなんでしょうか?
入口発見。明らかにデザイン優先の建築でカッコ良すぎる。コレを見るだけで来た甲斐があります。
外観がカッコ良すぎてなかなか館内に入れない。
なんとか頑張って館内へ。館名の通り博物館と美術館の複合施設ですが、取り敢えずお目当ての博物館へ。
おきみゅー(公式愛称)は自然史から考古、歴史、美術、民族など各分野の展示を見る事が出来る総合博物館です。
こういう展示は沖縄の博物館ぽくていいですね。
館内はかなり広くて非常に見応えがあります。写真NGの展示も多いのであまり写真は撮れませんでしたが、沖縄の生態系から歴史、文化まで同じフロアで見れるのはお得感あります。
おきみゅーのロビーがまたキレイ。壁面がほぼ白で統一された3階吹き抜けの高い天井。
巨大なキノコにも見える柱的なモノもいい雰囲気を醸してます。
屋外展示のある中庭へ。あの穴だらけの外壁を内側から見たこの感じがまたなんともイイ。
中庭には沖縄の伝統的な民家が再現されています。博物館との対比が面白い。
おきみゅーはとにかくその外観に驚愕しました。事前にHPを見て何となくは情報を得ていましたが、実際に見るとその巨大さ、荘厳さに驚きます。威圧感がスゴイ。
首里城といい博物館といい大規模建築は面白いです。
「沖縄県立博物館・美術館」公式HP
因みに美術館の方は学生の団体がぞろぞろ入っていくのを見たのと歩き疲れたのとで見ませんでした。
また次の機会という事で。
こんな感じで沖縄の一日目が終了。一旦那覇空港に戻って休憩してから宿泊先へゆいレールで向かいます。とにかくゆいレールフル活用。
沖縄の2日目はこの度のメイン、「美ら海水族館」に行きます。続きます。