haruのブログ~争いはいらない ほしいのは愛だけ~ -213ページ目

恋蛍⑦

ユノは帰宅して、急いでシャワーを浴びた。



仕事、仕事。



自分にそう言い聞かせていたが、本当はそれだけじゃない気がしないでもない。

とりあえず、ベッドに横になったものの、うたた寝程度の仮眠で、チャヨンからの電話で起こされる。



時間は7時半過ぎ。

急いで戸締まりをして出かけた。


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夜間のZ勤明けは休日。

桜は薄暗い部屋の中でまどろんでいた。

とりとめのない夢をいくつか見ていたような気もするが、

メールの受信音で目が覚めた。
他愛もない、友人からのメール。

携帯の日付を見て驚いた。

時刻は夕方の6時半過ぎ。


「20時間以上…寝てた…」



でも、寝過ごさなくて本当に良かった。夜の9時入りまでに、十分時間が有る。



「あ…」


チェックしてから、そう言えば、ユノからのメールを読まないままだったことに、気がついた。


起き上がって、見てみると…。


『みずかみ さくらさまえ



さくらが、すき。



ゆの』

恋蛍⑥

ユノは、立ち止まって携帯の画面を見る。







「なんだ…」















桜じゃ…ない。















「お疲れ様です」







電話の相手は、さっき別れたばかりのチャヨンだった。







「ユノにお願い」

「何?」







お互い、面と向かわず電話になると昔の同級生に戻ってしまう。




「今度おごるから」




「だから何」



「だって…すごい無理なこと頼むんだもん」




「何だよ」




「…怒らない?」




「早く言わないと怒る」




「ユノって、今日通常勤だよね」




「うん」




「コールセンター常駐の遅番…この後、0-9時って…やっぱきついよね」








ユノは慌てて時計を見た。時間は6時を少し過ぎている。








「…あ~、判った、判った。俺、今から一旦社宅に帰るから、晩飯おごれ」

「うんうん、恩に着ます」

「当たり前だ!仮眠する時間もないじゃないか…。社宅まで社用車で迎えに来いよ」


「うんうん」






今日の桜のシフトをユノは知らない。






でも…もしかしたら。






桜に逢えるかもしれない。












ユノは駅に向かって速足で歩き始めた。



閑話休題⑥

こんにちは。

アメ限『今夜だけきっと』結局、消さないことにしました。良かったら、見てやって下さいませ。



本当は『天使の休息』みたいなお話がばんばん書けたら良いのにな~って自分でもそう思いますガーンガーンガーン

…私って、根が暗いんでしょうね、きっと(笑)


コメントを下さった、


米倉ちぎりさん、

村長さん、

冴凪 真緒さん、

みぃjaeさん、

サランさん、


ありがとうございました。


特に、米倉ちぎりさん、2回も…ホントありがとうございます。




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なんだか、不穏な昨今だからこそ、

拙いお話の中だけでも救いを…と思ってしまう私はかなり厚かましい奴です。


『私に出来ること』→『妄想(幻覚)』しかありません。


もうちょっとやってみたいと思います。


良かったら、もうしばらくおつきあいくださいませm(__)m