諏訪大社を調べてみると更に謎は深まり、真実は分からなくなりました。
諏訪大社下社春宮と秋宮は明治以前は下諏訪神社という名称で、諏訪大社とは別の神社でした。
しかも、下諏訪の地域に古墳などが多くあり、創建も下諏訪神社のほうが古いのではないかとされています。
また、下諏訪神社にも金刺大祝がいたのですが、1518年に上諏訪神社の諏訪氏により滅亡させられました。
下諏訪と上諏訪は対立していたようです。
信仰していた神様は諏訪明神とされ、ミシャグジ様なのか建御名方神なのかは分かりません。
諏訪大社下社では女性的な優しいエネルギーを感じます。
諏訪大社上社と下社の御祭神を見ますと
上社本宮 建御名方神
上社前宮 八坂刀売神
下社春宮 建御名方神 八坂刀売神 八重事代主神
下社秋宮 建御名方神 八坂刀売神 八重事代主神
とされていますが、古来より上社には建御名方神、下社には八坂刀売神とされていたそうです。
だから下社で感じたのが優しいエネルギーだったんです。
次回は諏訪大社まとめ