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中島啓太くんにジュニアから50の質問(その3)

ゴルフ◎将来の夢やその他の質問


36)中島啓太さんにとってゴルフの一番の魅力はなんですか?/今屋大雄くん 中1

小学生が大学生と一緒にゴルフすることとか、っていうのはすごいいいな!と思いますし、コリンモリカワ選手が全英オープン優勝した時の優勝スピーチがあったと思うんですけど、そこで「世界一のギャラリーの前で優勝できたことがほんとに嬉しい!」っていってたんですけど、たくさんの方に応援されながらプレーすることって楽しいん!で、そういうとこに魅力を感じています。

37)どれくらい練習すれば中島啓太さんみたいになれますか?マスターズでローアマ取ってください!/同上

まあ、練習の量だけじゃないと思うんで、周りの練習環境だったりだとか、自分の価値観の持ち方だったりとか、練習量も大事ですけど、僕は練習の質にずっとこだわってきたんで、それでここまで成長できてると思います。

38)・座右の銘を教えてください。/堺永遠くん(2021年18歳でプロテスト合格)

取材とかでずっと言っていたのは、準備とか、自分と向き合うっていう単語なんですけど、それがすごい大事で、「とにかくいつ始まってもいいように準備をする」こととか、「どんな場面でも自分と向き合うこと」をテーマにしてたんで、アジアアマで最後まで勝ち切れたかなと思っています。

39)世界で戦うために大事なことを教えてください!/山下竜弥くん(高2)

ゴルフだったら、最近パワーゲームをしたり、めっちゃ飛ばしてくる選手ももちろん残っているんですけど、全米アマに行って、そんなにパワーゲームをする選手はいなかったんで、ちゃんと小技を磨いている選手が多かったっていう印象ですね。

40)今頑張って英会話を勉強していますが、中島くんはいつから英語の勉強を始めましたか?また、どのような勉強をしましたか?/大西翔駈くん(中3)

ほとんど勉強はしてないんですけど、今コーチがオーストラリア人で、海外に行っても友達を作って会話したりとかして実際会話しないと覚えないと思うんで、あとインタビューとかもなるべく通訳を使わないようにしてやれていますし、たくさん機会があれば話せるようになると思います。



41)飛距離の出ない小学生の頃はどんな練習をしていましたか?/穐葉紬ちゃん(6歳)

とにかくパーが欲しかったんで、ドライバー打って、スプーン(3番ウッド)を打って、アプローチして寄せてパーを取る!っていうシンプルな考え方でした。

42)小学校低学年の頃はどんなクラブを使ってましたか?/同上

ちゃんと自分の身長に合わせたクラブを使っていましたし、大人のクラブをブンブン振り回すってことはしなかったです。

43)ゴルフ中心の生活を送ってきた中で一番楽しかったこと辛かったことはなんですか?/同上

ゴルフ中心の生活で辛いことはないですし、とにかく毎日楽しくゴルフをするだけでした。

44)嫌いな食べ物はなんですか?それは好きになりましたか? /同上

トマトが嫌いだったんですけど、ナショナルチームの栄養管理の人に結構指導してもらって、今は食べれるようになりました!



45)・身体はやわらかいですか? /篠原桜司くん7歳

身体は正直硬いですね。ただ、スイングする一定方向は、柔らかい方だと思うんですけど、怪我はしたくないんで、今はストレッチ結構頑張っています。

46)初めて出た試合は何ですか?スコアはいくつでしたか?/同上

小学校2年生の頃に「埼玉県ジュニアゴルフ選手権」かな?スコアは50ー42で92でした。

47)ゴルフで悔しくて泣いたことはありますか?/同上

めちゃくちゃありますよ!笑笑。僕はなんか負けてないて、勝って泣いての繰り返しで・・・それだけ試合に向けて気持ちの入っている試合は結構泣きますね。

48)ライバルは誰ですか?/同上

ライバルって言っていいか?はわからないですけど、もちろん金谷拓実さんとはずっと戦っていきたいと思いますし、金谷さんにもそういう質問をしたことがあって、「ちゃんと自分に勝てれば結果はついてくる!」って言ってたんで、僕は、金谷さんを意識しながら自分には負けないようにしたいと思います。

49)大会前は何を食べてますか?/同上

これを食べたら勝てる!ってのは気にしてないんですけど、しっかり体調を整えられるように消化の良いものを確認しながら食べています。

50)お父さんお母さんは怖いですか?/同上

全く怖くないです。ほんとうに練習しろ!って言われたこといはないですし、ゴルフ始めた頃から自分の好きなように伸び伸びやらせてくれました。



ゴルフマスターズに向けての抱負!を一言
マスターズに向けて抱負をお願いします!


「しっかりマスターズも含めて全英オープン、全米オープン、アジア大会、世界アマまで残りアマチュアで5試合あるんで、1試合、1試合100%準備して自分のベストなパフォーマンスを出せるようにしたいと思いますし、来年は秋にプロ転向するので、プロになる準備として毎試合、毎試合を戦っていけたらと思います。」


いかがだったでしょうか?今後の練習の参考になるインタビューになっていたら嬉しいです。

このインタビュー記事を親御さんは読まれると思いますが、ジュニアの皆さんにも黙ってURLだ渡してみてください。

食い入るように読み始めたらその子はすごく上手くなりたい子でしょうね。さっと読んで終わらせる子は普通の子です。読まずに関心がないようだと、それはそれで構わないです。自分のやり方にしか興味がないのでしょう。無理して読ませる必要はありません。


中島くんは小学生の頃からキャンプでいつも人前でリーダーとして話や司会をさせながら育ててきたので、こういった話は身についていると思いますし、ラウンド後の反省をさせても、みんなが聞き入るように秀逸なコメントを連発していたのを思い出します。

頭の中を整理して言葉にす作業は、上達の1つのスキルだと思いますし、そういった子が原石となると思います。

私たちが遊びの中で子どもたちを伸び伸びと育ててきたのがわかっていただけたら幸いです。

半年ぶりのコラムでしたが、来年は、少しずつ活動を再開する予定です。また。、どこかで会ったら遠慮なく声をかけてくださいね!








2022年3月29日にジュニアゴルフ大会を開催します!私たちもお手伝いしますよ!




中島啓太くんにジュニアから50の質問(その2)

ゴルフ◎試合に関する質問

14)試合の最終日に考えていることはなんですか? /清水拳斗くん(2021埼玉県アマチャンピオン/高1)

試合の最終日は、疲労も溜まっているし一番緊張もしていると思います。なのでまずは、最終日にパフォーマンスを持っていくために、その試合に向けたトレーニングを組んでおくことと、最終日に特に考えることはなく、相手を見た人は負けだと思うので、しっかり自分のプランを立ててそのプランで戦っていけば、結果は多分ついてくると思います。

15)連続バーディーのバーディーパットの時、何を考えていますか?/同上

僕は、パッティングは得意ではないので、しっかりバーディーチャンスを多く作ることに集中しているので、その中で自分のベストなパッティングをするだけなので、何連続バーディーとか?気にはしないし、とにかく自分のベストなプレーをするだけです。

16)4日間競技での試合初日にどういうことを考えてスコアメイクやラウンドするんですか?/ 田崎春樹くん(2021九州アマチャンピオン/高3)

練習ラウンドとかしてたくさん情報を集めてから試合を迎えると思うんですけど、初日は比較的気持ちもストレスをかけすぎないように、「集中力のコントロール」っていうんですけど、僕は60-70%くらいの気持ちで落ち着いてスタートするように心がけていて、基本的に無理をしないこととか、ちゃんと4日間の試合を見据えて初日にやるべきことを考えていけばいいかなと思っています。

17)優勝争いをしている時のミスった時の心はどうなっていますか? / 堺永遠くん(2021年18歳でプロテスト合格)

優勝争いって気にはしないけど相手がいるので、相手に隙を見せないっていうか、僕はミスしてイライラする感情が出てくるんですけど、それは絶対周りには見せないようにしていますし、そういう「自己コントロール能力」が高い人は強いんじゃないかと思います。

18)試合でピンを狙う時狙わない時の違いを教えてください。/同上

試合でピンがどこに切ってあっても、僕はバーディーチャンスを多く作るっていうプランは変わらないので、ピンのところが一番バーディーチャンスだったらピンを狙いますし、ピンを攻めてはいけなくて遠いサイドがバーディーチャンスだったらそっちを狙うんで、ピンを狙う?狙わないは、自分の実力とマネジメントにかかっているかな?と思います。

19)練習ラウンドで意識していることはありますか?/同上

たくさん情報を集めること、練習ラウンドでいくら良いショットを打っても意味ないですし、しっかりコースの情報を書き入れることですね。僕はまず、グリーン上の良いところ、悪いところと、自分のアプローチの技術でグリーン周りを見て絶対に外しちゃいけないところとか、このピンのポジションに対してここは外して良いとか、あとはティーショットのターゲットですね・・・入れて良いバンカーとか、入れてはいけないバンカーとか、とにかく情報を多く集めることです。


20)勝負どころだと思った時に必ずすることはありますか?/同上

集中はもちろんしますし、僕は、集中力を上げたり下げたりするということを、高校3年生くらいから取り組んでいて120%集中するには、常に100%でいたら難しいので、基本的に70-80%の集中状態を保ちながらプレーして、ここ!っていう時に集中力を高めるものを何か見つけて、そこで1打良いパフォーマンスを出せるようにかなり集中していますね。

21)試合途中に調子が崩れた時の気持ちの持ち方やマネジメントはどうしてますか? / 長野泰雅くん(2021黒潮ジュニア選手権優勝/カシオワールド出場)

調子とスコアとは全く比例しないんで、調子が悪くてもちゃんとしたマネジメント通りにやっていればスコアは崩れないと思いますし、調子が良くてもちゃんとそれができなかったらスコアにならないと思いますので、試合中なのでとにかくゲームを作ることが重要なので、調子が良い悪い関係なしにちゃんとマネジメント通りにやれば結果はそんなに変わらないと思います。

22)緊張した時の対処法はありますか?/山崎壮真くん(高3)

自分に嘘をついてはいけないと思うんで、緊張している自分は、しっかり受け入れて、ヘッドコーチのガレス・ジョーンズさんが「緊張をエネルギーに変えろ!」とかいうんですけど、ゴルフできることを楽しんで、緊張はみんなしていると思うんですけど、ゴルフを楽しめればいいいかなと思います。

23)試合前の練習についてを教えてください。 /清野桜貴くん(2021報知ジュニアチャンピオン中3)

スタート前の練習で言ったらパッティング、ショートゲーム、ドライビングレンジ、スタートって感じなので、その順番は大事にしないといけないと思うので、
僕は前の日の夜に、スタート時間をメモに書いて、それから逆算して何時にパッティングを始めて、何時にストレッチをして、何時にショートゲームを始めて、何時に練習場に行って、っていうのを全部書き込んでそれ通りにスタートするようにしています。



ゴルフ◎技術的な質問


1)ショット
24)ピンを狙うアイアンのラインが出ないのでラインの出し方を教えてください。/大西翔駈くん(中3)

僕は、手首は器用なのである程度手首で出球をコントロール出来るんですけど、それに頼りすぎないようにしっかり身体は動かすように意識していて、あとは、パンチを入れたり、緩んだりするのは良くないんで、あとは決めた振り幅を同じタイミングで振り抜くだけです。あとは、練習からそういう強い意識を持ってやると試合に近い練習ができると思います。そこで変わってくると思います。

25)ショットで一番大切だと思うことはなんですか?/山崎壮真くん(高3)

いくら良いショットを打っても、拙いショットを打ってもちゃんとしてところに運べればいいわけで、絶対行っちゃいけないところに打たないってのが大事なのと、(そのために)ほんとに弛まずに振り抜くだけです。

26)練習場での練習で何を気にして練習していますか?(香川友くん)

いかに練習を試合に近づけるか?ということなので、試合を想定した練習が重要だと思いますし、お薦めするのは、コースメモを持ち込んで練習場に行って苦手だったショットやホールを思い出して練習するのが一番効率がいいかなと思います。

2)アプローチ
27)アプローチは入れようと思って打ちますか?寄せようと思って打ちますか?/丸尾怜央くん (2021日本ジュニアチャンピオン/中3)

自分の力をしっかり知っておくことと、入れにいくアプローチは入れに行きますし、リスクは避けなきゃいけないので、それがボギー、ダブルボギーにつながるショットだったら?そこはちゃんとリスクマネジメントしないといけないと思います。

28)アプローチで一番大切だと思うことはなんですか?/山崎壮真くん(高3)

アプローチは、たくさん引き出しを持っておくことが大事だと思いますし、あとは芝の質が日本だけだとあまり変わらないんですが、たくさん芝の種類はあるので、いろんな番手を使ってアプローチすることとか、あとは、バンスをちゃんと理解して、とにかくウェッジをよく知ることだと思います。

29)アプローチのスピンコントロール量など考えてますか?(500rpm単位とか?で打ち分けてますか?) /香川友くん

めちゃくちゃ考えてますね。クラブテストの時にはスピン量など数値も見ますけど、実際はワンバウンドして止まるボールとか?、最初から止まるボールとか?、ワンクッションでクッション入ってから止まるボールとか?、っていうのは意識して練習しての繰り返しなんで、そういうところでスピン量は覚えていくかなと思います。

30)20ヤードくらいのアプローチは平均何mくらい寄りますか?/香川友くん

試合になるとほんとにグリーンの傾斜も強くて速いんでビタビタ寄るわけではないですけど、一番パーの可能性があるところに狙って打つんで、いい時は1mの上りの真っ直ぐが残りますね。

3)パッティング
31)パターのラインは、どこから見ますか?/丸尾怜央くん (2021日本ジュニアチャンピオン/中3)

僕は、エイムポイントに取り組んでいるんで足裏で傾斜を感じたりとか、意外とみんなカップ周りしか見ないと思うんですけど、ちゃんと基本的に上から見たりとか、横から見たりとかして、意外と気がつかないのは、打ち出し1mくらいのラインは、意外と見えていないんで、「それで持っていかれちゃった?」ってミスがたぶんあると思うんですけど、そのミスは防げるようにしたいなと思っています。

32)パターの練習は、何を一番気にして練習するんですか?/田崎春樹くん(2021九州アマチャンピオン/高3)

パターもショットと一緒で、「いかに試合みたいにプレッシャーをかけられるか?」と思うんで、いろんな練習ドリルを使ったりとか、距離感のゲームをやって行ったりとか、とにかく練習を試合に近づけるようにしています。

33)パター練習で毎回意識していることを教えてください。/堺永遠くん(2021年18歳でプロテスト合格)

試合の朝のルーティーンだったら、傾斜計でゼロのラインを見つけて、パターマットを敷いてやるのがまず最初のルーティーンで、そのあとはカップに対して4方向から7フィート(2m)くらいにティーを刺して傾斜計を使ってどれくらい曲がるかを理解して練習したりとか、まずは、基本的な練習をしてから試合に向けた練習を取り組んでます。

33)パッティングで一番大切だと思うことはなんですか?/山崎壮真くん(高3)

最後にひと転がりまで意識するというか、流し打ちをしないというか・・・僕は、」金谷拓実さんをずっと見てきたんで、インパクトが強くて最後のひと転がりまで伸びる!っていう、そういうのをイメージしながらやっています。

34)パター練習で50cm単位でティーを差している目的を教えてください。/香川友くん

あ・・・やってますね!あれは距離感のゲームなんですけど、ちょっと説明が難しいんで今度実際にやってみて説明します。

35)パターは何を使ってますか?/篠原桜司くん7歳

僕は、エースパターはピンタイプなんで、ピンタイプでいろいろ長さを変えたり、フェースを変えたり、ロフトを変えたりしながら・・・たまにうまくいかない時は、練習で大きいヘッドを使ったりしながらエースに戻るためにいろいろ調整したりしています。




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中島啓太くんにジュニアから50の質問(その1)

ゴルフ祝!マスターズ出場おめでとう!

皆さん、ご無沙汰でした。2年半ぶりのブログ更新となりました。

昨年は、ずっと宅建の勉強をしたり、スキーやスノーボードなどウィンタースポーツをしていてゴルフを忘れていました。

今年に入って、20年ぶりにゴルフを再開して、毎週のようにゴルフを友人たちやジュニアたちと楽しんでいて、久しぶりにゴルフが大好きになりました。

そんな感じで海外遠征に行けない時間を、国内で過ごしていたら中島啓太くんや笹生優花さんたちの優勝のビッグニュースが飛び込んできてびっくりした1年でした。

特に、9月のパナソニックオープンでの中島啓太くんの史上5人目のアマチュア優勝は、自分達にとっても悲願の優勝でしたので、目標を達成した感がありました。

しばらくゴルフやめようかな?くらいに肩の重荷が降りた感じです。それにプラスして、11月にはアジアアマを世界ランキング1位で優勝して、マスターズの出場権を獲得したビッグニュースは、驚きました。

最後のプレーオフは、手に汗を握りながら仙台のホテルで祈りながらインターネット中継を見て応援していました。




幸いにも、まだジュニアの指導を頼まれることも多くて、自分の感じたことを素直に伝えようと思っています。

そこで1つ1つ質問に答えるのではなくこの機会に、中島ケイタくんにインタビューという形式でジュニアたちの悩みに答えることにしました。

ジュニアの皆さんに質問を募集したら50個の質問が集まったので、当初10分だった質問の時間が40分となりました。

動画も撮っていますが、まずは、文字に起こして質問と答えをまとめていこうと思います。



活字に慣れていない?最近の若い世代の皆さんにも読んでほしいと思います。

わざわざ活字にしたり、日記に文字を起こすことが、記憶に定着するのではないかなと思っています。それでは始めます。



ゴルフ中島啓太くんにジュニアから50の質問


◎日頃の練習に関する質問


1)試合の日の朝に必ずすることはなんですか? / 吉田京介くん(2021関東高校チャンピオン/高2)

コースメモがある試合なら、風向きを書き込んだり、ピンポジションを早めにもらえる試合だったら、ロッカーでストレッチしながらピンポジションを書き込んでだりします。あとは、自分の朝のルーティーンをやるだけなので変わりません。

2)練習と体のメンテナンスをどれくらいの比率でやってますか? / 丸尾怜央くん (2021日本ジュニアチャンピオン/中3)

今日は、トレーニングだけとか練習だけとかみたいにトレーニングと練習との差をつけないで、午前中トレーニングをして午後はそのまま練習に行くようにするなど日頃から筋肉痛でも試合に出られるようにしています。

3)練習の時気をつけることはなんですか?/同上

最近のナショナルチームのテーマが「ディーププラクティス」というものです。それは2時間で疲れるより、30分で疲れるような質の高いトレーニングをしています。最近ハマっているのが、苦手だったホールのコースメモを練習場に持ち込んで、そのホールをイメージしながらショットの練習をするなど無駄な一球を打たないように心がけています。

4)毎日どんなトレーニングやストレッチをしてるんですか? / 田崎春樹くん(2021九州アマチャンピオン/高3)

1週間のうちに上半身と下半身を分けて毎日軽い筋肉痛が来るようにルーティーン化しています。

5)普段飛距離アップのためにしていることはありますか?ウェイトなどはしてますか?/ 堺永遠くん(2021年18歳プロテスト合格)

ウェイトだけではなく例えばウェイトを担ぎながらスクワットでできるだけ速くジャンプするとか!瞬発系のものを組み合わせながらやるなどちょっとした意識でトレーニングの質が変わって飛距離アップに効果があると思います。

6)普段何時に起きて寝てますか?/同上

基本夜は弱いので22時頃には寝て、朝6時半か7時には目覚ましなしで起きるようにしています。

7)ジュニアの時は自宅でどんな練習をしていましたか? / 田崎真里夏さん(高1)

ジュニアの時は遊びと練習の中間みたいな感じでした、とにかく試合をイメージすることが大事なんじゃないかなと思います。※注)一人で解説者とプレーヤーをやりながら部屋の中で「一人トーナメント」で18ホールラウンドして遊んでいたそうです。

8)何時間くらいゴルフの練習をしていましたか?/同上

練習時間は明らかに少ない方で、毎日練習場には行かなかったです。(それでも週に5-6回)ディーププラクティスで、練習と休憩を混ぜながら長くてもボールを打つのは2時間くらいです。その中でちゃんと疲れるようにしています。

9)ストイックさやモチベーションの源泉があれば教えてください。/ 横山幸汰くん(大学生)

1個目標をクリアしても次の目標が来るので目の前の目標に集中しています。自分の場合は金谷拓実さんというナショナルチームの先輩がいたので、彼の背中を見ながらやってきたからこそモチベーションが下がることは一切なかったです。

10)毎日のルーティーンを教えてください /山崎壮真くん(高3)

2020年シーズンがコロナ禍で大学の授業も練習もなく自由だったので、午前中トレーニングと練習をして、午後は自由に過ごしていました。その中でいつ試合が来てもいいように自分に合うベストな準備をしていました。

11)メンタルトレーニングはどのような方法でやっていますか? /佐藤剛賢くん(中2)

メンタルトレーニングは、試合など緊張した場面でないと成長できないと思います。大きな試合になればなるほどメンタル面で失敗して、成長していけると思っています。

12)成長期に体が大きくなるときに、関節の可動域を広げるトレーニングとか?してますか? /松崎泰知くん(高1)

高校2年生の頃からトレーニングを始めたんですが、高校生の頃は下半身だけでした。上半身は、大学生になってから鍛え始めました。下半身を安定させる土台を作って、怪我に備えるという感じでした。

13)中学・高校を振り返ってゴルフのためにもっとやっておけばよかったと思うことはありますか?

海外もたくさん行かせてもらったし、こうしておけば良かったということは思いつかないです。高校も代々木高校で自由に練習させてもらえたので、縛られずに楽しくできたのが今になって生きているかな!と思います。





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最新のパッティング理論を学んできました!

「手首の視点を中心に振り子運動をする!」


 おはようざいます!昨日は、横浜カントリーで知人とゴルフやりました。暑くて大変でしたが、先日大本研太郎プロのパットラボで学んできた最新のパッティング理論を早速実践してみました。。

 ん・・・これは確かに効果ありそうですね・・・ということでブログの読者の方にご紹介しておきます。

てんとうむし大本研太郎プロのパットラボ~you tube~



「フォローで打つ選手はみんな上りが打てなくなる」


まずは、私がレッスンを受けても面白くないので「上りが打てない」という彩未ちゃんを連れて行きました。

 特に1mくらいが打てなくなるというので早速問診からレッスンが始まります。

次に測定。打てない原因をすぐに分析し始める大本プロ。一言で言うと「フォローで打つ選手はみんな上りが打てなくなる」そうです。

 データ的にどの辺に「フォローで打つ」と言う意識が出ているのか?と言うと?大本プロ曰く

「フォローが、テイクバックの2倍以上大きいですね。しかもテイクバックのリズムが遅くて、インパクトを過ぎてもまだヘッドが加速しています。ヘッドの加速はインパクトで0にならないといけません。その辺にフォローでパターを操作しようと言う意識が現れています。」

 だそうです。

 そうなると平坦な場所では打てますが、上りパットになると、みんなフォローで体が浮き上がってきてヘッドが出なくなって来る!とのことです。
 
 ※大本プロの理論では、フォローはテイクバックの1/2でも振り幅でも構わない。





また、フォームも首が落ちているのが気になる様です。パターの上手い選手は、みんな首筋が立っているとのことです。



「パターの軌道は緩やかなインサイドイン軌道」



 これには「パターの軌道は緩やかなインサイドインを描くべきです。」と言う大本プロの持論がまずは大前提にあります。

 そのためには、手首を固定して、インサイドインの弧を描こうとするのはナンセンスだそうです。

 ではどうすれば緩やかな軌道を描けるのかと言うと、「腕がストレート軌道+パターがインサイド軌道=緩やかなインサイドイン軌道」となるそうです。

 言葉で書くと難しいですが、パターのグリップのどこかに支点を置いて、そこから始動して、腕に連動していくといいとのことです。

 実際にグリップエンドあたりを最初に押さえてもらってからパッティングの始動をやってみるとスムーズにヘッドが弧を描きますね!

加速度もインパクトで0、テイクバックのリズムも良くなってきました。この辺の動きは、個人差もあるのでブログを読んで見よう見真似でやらない方がいいですね。



「やってはいけない(NGな)練習方法とは?」


 最後に、やってはいけない(NG)NA練習法を聞いてみると・・・

「言いにくいんですが、例えばまっすぐにストロークしようする練習は、できればやらない方がいいです。」

 「例えば、スティック2本でパターのヘッドを挟んでレールの様にストロークする練習とかは、フェース面が開きやすくなるからNGでしょう。」

 この練習は、やりすぎると逆効果の代表例だそうです。

「でも、これもインサイドインのストロークを基準に考えてイレギュラーということです。なので、また違う理論からすれば、手首の支点を作って始動するというのもNGかもしれないので、その辺は、しっかりとしてコーチにまずは理論を教わってからやってほしですね。」

 また、パターの形状も

「手首に支点を置くという観点からすれば大型ヘッドのパターは使いにくいでしょう。これからはピンタイプや小型のヘッドのマレットタイプのパターを選ぶ選手も増えて来るかなと思っています。」

「物理(力学)VS人間」ですから理論的には良くても人間が出来ないと返って逆効果ということもあるのです。

 とも話していました。何千人ものパッティングを分析してきてこの様な理論を確立してきたので、まずは試してみる価値はありそうです。

 彩未ちゃんも早速、練習が楽しくなるといいですね!

 









 



 

=夏の大会後記=OBを減らすには?

「トラックマンデータで見えない数値」


 皆さんこんにちは!今週は、東京に戻ってきて夏の大会のまとめや秋の大会の準備を進めています。

 夏の間、たくさんのジュニア選手や若いプロの選手のデータも集めてきました。ちょっと気になるデータがあるので書いておきます。

 新潟の大会の時に、練習場にふらっと行ったら中学生の子が練習していました。井上プロの指導を受けていましたが、ドライバーが安定しないようです。

 黙ってみていたら声をかけられたので首を突っ込むことになりました。ちょうどメーカーのトラックマンがあったのでデータを見ていたら、打点やクラブ軌道などすべてうまく合わせても、球が右に滑ったり、引っかかったりします。

 なので、駐車所まで4Dモーションを取りに行ってさらに詳しく体の動きも調べてみました。





「男子では動画では見えないレベルの動きの誤差が影響する」


 4Dで詳しく測定すると、腕の回旋の遅れや、手首のコックの指導の遅れなどが目につきましたので、そこをアドバイスしてスイングを調整しました。

 ここまで、いつもの手順で、セオリー通りなのですが、今回は、さらにちょっときになる点がありました。

 腕の回旋や手首のコックを調整してもまだ、球が左右に滑るんですね・・・

 そういえばと関東大会のとき、軽井沢の練習ラウンドでカートに乗って自チームの選手のデータを測定した時のことを思い出しました。



 



 体の回転が浮き上がる場合に、軌道やインパクトのフェース面、腕の回旋などその他の条件が揃っても球がまとまらないことがあります。

 改めてボールが曲がらないタイプの選手の回転を調べると、彼らはインパクトでの浮き上がりが少ないのがわかります。
 
 逆にインパクトに向かって体が球に近づいているくらいですね・・・インパクトで体の浮き上がる選手とは、完全に動く方向が逆です。





「男子は個人ではなく専門家のアドバイスを受けながら・・・」



 また、インパクトで浮き上がる原因を調べると、浮き上がる選手郡は、みんなトップでも体が起き上がる選手が多いこともわかりました。

 トップで浮き上がって、ダウンスイングで一度ボールを打ちに行って沈み込んで、インパクト前にもう一度浮き上がるのですね・・・

 こういった動きは、動画や写真では写りにくく、センサーをつけて測定してアバターの動きを見てようやくわかる程度の浮き上がりや沈み込みの動きです。

 でも、男子のヘッドスピードになると、この動きでもボールの軌道に大きな影響を与えます。
 
 一方の女子のスイングスピードでは、あまり影響が出ないのかもしれません。

 

 私自身も個人ですべて選手のスイングチェックするのではなく、専門のコーチの意見も参考にして、アドバイスするようにしています。

 個人や家族で面倒を見きれる女子選手と違って、男子選手は、専門のコーチのアドバイスを受けながら練習すべきでしょう。

 経費をかけられるなら、いいコーチをつけて精度の高いショットを磨いたり、試合の経験値を上げてコースマネジメンや駆け引きから差別化を図った方がいいでしょう。

 かけられないなら、地道な努力と反復練習で、粘り強いショートゲームからゲームプランを組み立てた方がいいでしょう。
 
 OBさえ減らせば!スコアアップが望める選手は、一度細かく専門家の分析を受けてから練習計画を立てた方がいいでしょう。秋の練習の参考にしてください。

 私の自宅に泊まりきても近くに東京で一番大きな練習場があるので測定は可能です。また専門家を紹介しています。ご連絡くださいね!