NCAAチャンピオンシップの各地区代表が決まりました！

「大学の３０校がマッチプレーで目指すカレッジゴルフの頂点！」

　おはようございます！今日は、NCAAチャンピオンシップの記事を紹介します。

　なかなか日本では、報道されませんので、ゴルフウィークやNCAAのホームペー
　ジから試合形式や見所を紹介しておきますね。
　
　まず、米国の大学ゴルフ部のNO.1を決める「NCAAチャンピオンシップ」はDI〜
　DⅢと分かれていています。各大学には「ロースター」と呼ばれる部員は男女各
　１２名しかいません。

　各大学にはニックネームがついていて例えば「USCトロージャン」とかマスコッ
　トになっています。

　

　１８歳を過ぎて２２歳までメンバー絞り込んで英才教育を始めるのです。そして、
　すぐに中退してプロになる選手も多いですね。

　２年でテキサスを辞めたジョーダンスピースや、入学後すぐに全米アマを優勝して
　シューフィッツパトリック,、大学４年でイリノイを辞めてヨーロピアンツアーに
　デビューしたトーマスピータースなどなど、才能のある子はプロ転向も早いです。

　また、ほかの大学からリクルートされてすぐに活躍する選手もいます。移籍しても
　すぐに出られるのはいいですね。

　彼らに限らず、大学ゴルフのスーパースターは、その後のプロの試合で活躍する
　選手も多く、若い世代の動向を見るにはいい情報源です。

　NCAA 2017 men's regional fields revealed

「去年までのNCAAの名勝負もコラムの過去ログでご紹介中！」

　さて、今年の地区予選は既に終わっていて、各地区代表が５校ずつ６地区の３０校
　の名前が挙がっています。予選は２日間競技で６名の選手の合計スコアで決めます。

　またファイナルに進出しなかった大学以外の選手９名が個人戦でファイナルに進み
　ます。ブラントスネデカーとかこのパターンでプロ入りして強くなった選手です。

　地区ごとに結果を見ると・・・

【サマミッシュ地区】

　この地区NO1シードで全米大学ラニングでも２位につける名門USC（南カリフォリニ
　ア大）が１位でNCAAファイナル出場を決めました。エースのジャスティンシューを
　はじめ３人の選手がトップ５に入る安定感で今年のNCAAの初優勝をを狙います！
　これだけのカレッジスポーツの名門校がNCAAに今まで勝てないのも珍しいですね。
　2015年に決勝でLSUに敗れた雪辱を果たせるかです。
　2013-2014を連覇したアラバマ大もファイナルに進出を決めました。

　１位：USC（-3）２位：ケント州立大（+3）３位：フロリダ州立大（+10）
　４位：アラバマ大（+10）ペン州立大（+11)

　NCAA選手権はアラバマ大が昨年に続いて二連覇を達成！

「注目は名将マイクマクグロウが率いて３年目のバイラー大」

【スタンフォード地区】
　
　スタンフォード大はエースのマーベリックマクニーリーが、先輩のタイガーやPロジャ
　ースと並ぶ１２個目の大学タイトルを取る活躍でチームを引っ張りました。また、バイ
　ラー大野ヘッドコーチは、かつてオクラホマ州立大を引きいるなどしてNCAA３勝をあ
　げた名将マイク・マクグロウが２０１５年から作り上げてきたチームです。個人的には
　今年のバイラー大には、注目しています。

　１位：スタンドード大（-17）１位タイ：バイラー大（-17）３位：ペパーダイン大（-5）
　４位：オクラホマ大（-3）５位：ノースカロライナ大（+3）

　オクラホマを去ったマクグロウ氏がアラバマのコーチとして師弟対決！

【バトンルーグ地区】

２０１５年に地区予選を最下位から通過してのまさかのNCAAチャンピオンに輝いた
　ミラクルLSUが今年は、地区予選をトップ通過しました。また、ジャクソンビルは
　創部以来初めてのNCAAファイナルに出場のようです。プレーオフでの勝利でした。
　この地区には昨年優勝のオレゴン大もいます。２年連続この地区から優勝校が出て
　いいて台風の目のような存在感のある地区です。


　１位：LSU（+2）１位タイ：デューク大（+10）３位：オレゴン大（+15）
　４位：バージニア大（+17）５位：ジャクソンビル大（+3）


　2015NCAAはルイジアナ州立大（LSU）が60年ぶりの優勝！

　2016米国の大学チーム対抗戦「NCAA選手権」は、地元開催のオレゴン大が初優勝！

長くなってきたので続きは後で・・・

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