江戸の旋風 その2
前回の続きである。潮哲也と加納竜が加わり、定町廻り同心は七人体制となった。しかし、加納演じる源三郎は53話にて殉職する。
それに代わって翌週より登場するのが名高達郎(立木十三郎)であった。名高もこの前年(76年)にモデルから役者に転じたばかりで、まだまだ無名だったように思う。ちなみにこの頃は芸名は正確には達朗で、80年より達郎で、現在は達男である。読み方は全部タツオだ。
ところで、ウィキペディアなどではこの53話をもって、「江戸の旋風Ⅱ」は終了し、名高登場のこの回を「江戸の旋風Ⅲ」の第1話として位置づけているが、テレビドラマデータベースなどによると、Ⅱの継続した54話として位置づけられているようだ。どうやら番組タイトルはこの回より「江戸の旋風Ⅱ」から「江戸の旋風」に戻ったらしいのである。ややこしい話である。おさらいすると、加山雄三、露口茂、近藤洋介、秋野太作、潮哲也、名高達郎、そして小林桂樹の体制が一年続くのである。書き忘れていたが、この第Ⅱシリーズより岡っ引きに西岡徳美が加わっている。もちろん現在の西岡徳馬だが当時はまだまだ無名で現状のようなポジションは予想もつかなかった。
78年5月番組は一旦終了し、小林、露口をメインとした「江戸の渦潮」がスタートする。そして、半年後ウィキペディアではⅣと位置づけられている「江戸の旋風」が再スタートするだが、放送タイトルは「江戸の旋風」だったようで、つまり実際にはタイトルにⅢ、Ⅳがつくものは存在しなかったようなのである。ちなみにこのシリーズのレギュラーメンバーは、前述した七人がそのまま継続出演したようである。この辺りまでくると、自分も見ていなかったので、正確なところはよくわからんのだけれども。
もう一人、同心役を演じた役者に池部良(根津新兵衛)がいる。この人がいつ出ていたのか、はっきりしないのだけれども、どうやら初期の第1シリーズのようで、ポジション的にはおそらく小林の代理だったようである。
このシリーズは半年で終了し、「江戸の旋風」も終わったかと思いきや80年に「新・江戸の旋風」として復活するのである。
それに代わって翌週より登場するのが名高達郎(立木十三郎)であった。名高もこの前年(76年)にモデルから役者に転じたばかりで、まだまだ無名だったように思う。ちなみにこの頃は芸名は正確には達朗で、80年より達郎で、現在は達男である。読み方は全部タツオだ。
ところで、ウィキペディアなどではこの53話をもって、「江戸の旋風Ⅱ」は終了し、名高登場のこの回を「江戸の旋風Ⅲ」の第1話として位置づけているが、テレビドラマデータベースなどによると、Ⅱの継続した54話として位置づけられているようだ。どうやら番組タイトルはこの回より「江戸の旋風Ⅱ」から「江戸の旋風」に戻ったらしいのである。ややこしい話である。おさらいすると、加山雄三、露口茂、近藤洋介、秋野太作、潮哲也、名高達郎、そして小林桂樹の体制が一年続くのである。書き忘れていたが、この第Ⅱシリーズより岡っ引きに西岡徳美が加わっている。もちろん現在の西岡徳馬だが当時はまだまだ無名で現状のようなポジションは予想もつかなかった。
78年5月番組は一旦終了し、小林、露口をメインとした「江戸の渦潮」がスタートする。そして、半年後ウィキペディアではⅣと位置づけられている「江戸の旋風」が再スタートするだが、放送タイトルは「江戸の旋風」だったようで、つまり実際にはタイトルにⅢ、Ⅳがつくものは存在しなかったようなのである。ちなみにこのシリーズのレギュラーメンバーは、前述した七人がそのまま継続出演したようである。この辺りまでくると、自分も見ていなかったので、正確なところはよくわからんのだけれども。
もう一人、同心役を演じた役者に池部良(根津新兵衛)がいる。この人がいつ出ていたのか、はっきりしないのだけれども、どうやら初期の第1シリーズのようで、ポジション的にはおそらく小林の代理だったようである。
このシリーズは半年で終了し、「江戸の旋風」も終わったかと思いきや80年に「新・江戸の旋風」として復活するのである。
同心部屋御用帳 江戸の旋風
もう一つ加納竜つながりで、一度やったかもしれないが「同心部屋御用帳 江戸の旋風」(76年~80年)を取り上げてみたい。
十手持ちが主人公の時代劇といえば、大抵は銭形平次のようなスーパー岡っ引きとか、特定の個人を中心に描かれるパターンがほとんどで、同心全員(6~7名)を主人公として描くパターンはありそうでなかった。「太陽にほえろ」の刑事部屋を同心部屋に置き換えたといえばわかりやすいだろう。同じ東宝の制作だし。
約5年に渡り放送された人気シリーズだが、意外と詳しいサイトがなかったりする。全話リストとかはあるのだが、肝心のレギュラー陣がいつからいつまで出演していたとかがわからないのである。
番組スタート時のレギュラーを覚えているだろうか。自分は当時、結構この番組を観ていたが、すっと思い浮かぶのは、まず加山雄三(千秋城之介)、全シリーズに出演した主役である。そして田中邦衛(由良三九郎)、若大将青大将コンビがここに復活していたのである。他に近藤洋介(高瀬儀右衛門)、地井武男(三保木大学)、そして新米同心の木村四郎(日下兵馬)、そして筆頭同心は小林桂樹(林田孫兵衛)と思いきや、実はスタート時は千秋実(早見茂太夫)だったのである。しかし体調不良により、9話ほどで降板し、小林の登板となったようだ。しかし、その登場までは数回の間があり、その間は地井の父役で出演していた小沢栄太郎が代理で筆頭同心を務めていたようである。そして岡っ引きに橋本功、守田比呂也、中原成男など。このメンバーで一年放送された後にスタートしたのが、第二シリーズである。
加山、近藤、小林は残留し、新メンバーとして加わったのが露口茂(島津半蔵)。当時はやはり山さんのイメージが強かったが、ここでも渋い同心を演じた。対照的におちゃらけた感じなのが津坂まさあき(千葉左内)で、番組放送中に秋野太作に改名する。そして新米同心役が森哲夫(玉木新吾)。森について詳細は不明だが、これ以外に「特別機動捜査隊」の末期に日高班の刑事として数回出演していたようだ。彼は半年で殉死し、翌週より見習い同心として加入したのが「ライオン丸」でお馴染みの潮哲也(頼母木肇)と加納竜(三枝源三郎)だったのである。次回に続く。
十手持ちが主人公の時代劇といえば、大抵は銭形平次のようなスーパー岡っ引きとか、特定の個人を中心に描かれるパターンがほとんどで、同心全員(6~7名)を主人公として描くパターンはありそうでなかった。「太陽にほえろ」の刑事部屋を同心部屋に置き換えたといえばわかりやすいだろう。同じ東宝の制作だし。
約5年に渡り放送された人気シリーズだが、意外と詳しいサイトがなかったりする。全話リストとかはあるのだが、肝心のレギュラー陣がいつからいつまで出演していたとかがわからないのである。
番組スタート時のレギュラーを覚えているだろうか。自分は当時、結構この番組を観ていたが、すっと思い浮かぶのは、まず加山雄三(千秋城之介)、全シリーズに出演した主役である。そして田中邦衛(由良三九郎)、若大将青大将コンビがここに復活していたのである。他に近藤洋介(高瀬儀右衛門)、地井武男(三保木大学)、そして新米同心の木村四郎(日下兵馬)、そして筆頭同心は小林桂樹(林田孫兵衛)と思いきや、実はスタート時は千秋実(早見茂太夫)だったのである。しかし体調不良により、9話ほどで降板し、小林の登板となったようだ。しかし、その登場までは数回の間があり、その間は地井の父役で出演していた小沢栄太郎が代理で筆頭同心を務めていたようである。そして岡っ引きに橋本功、守田比呂也、中原成男など。このメンバーで一年放送された後にスタートしたのが、第二シリーズである。
加山、近藤、小林は残留し、新メンバーとして加わったのが露口茂(島津半蔵)。当時はやはり山さんのイメージが強かったが、ここでも渋い同心を演じた。対照的におちゃらけた感じなのが津坂まさあき(千葉左内)で、番組放送中に秋野太作に改名する。そして新米同心役が森哲夫(玉木新吾)。森について詳細は不明だが、これ以外に「特別機動捜査隊」の末期に日高班の刑事として数回出演していたようだ。彼は半年で殉死し、翌週より見習い同心として加入したのが「ライオン丸」でお馴染みの潮哲也(頼母木肇)と加納竜(三枝源三郎)だったのである。次回に続く。
鉄道公安官
前回ちらっと話題に出したのだが、「鉄道公安官」(79年)について触れてみたい。
古くは「鉄道公安36号」に始まり、最近では「さすらい刑事旅情編」あたりが、鉄道警察、公安官を主役としてドラマである。この手のドラマは人気が高いようで、「鉄道公安36号」は五年放送され、「さすらい刑事」も第7シリーズまで制作された。この「鉄道公安官」も丸一年(回数は全42話)放送された。
主演の主任公安官を演じたのは石立鉄男で、若手の公安官に五十嵐めぐみ、赤木良次、そして前回取り上げた加納竜、ベテラン公安官が中条静夫(当時53歳)、そして公安室長に三橋達也(当時56歳)がレギュラーメンバーである。
さらに22話より星正人が加わり、他にも準レギュラーのルポライター役で夏目雅子が出演していた。
あれから30年、すでにベテランだった三橋や中条が亡くなったのは仕方ない面もあるかもしれないが、石立も近年、64歳で亡くなった。
それにもまして若手メンバーたち。夏目雅子が若くして亡くなったのは85年のことだが、翌86年赤木良次が引退。ちなみに赤木は「大戦隊ゴーグルファイブ」で主役のゴーグルレッドを演じていた役者だ。引退して、事業を起こしたとのこと。そして翌87年星正人が引退。星正人とといえば、二代目「刑事くん」を皮切りに、「大都会partⅢ」、そしてこの公安官後に放送された「爆走ドーベルマン刑事」でも、刑事役を演じた役者であった。徐々に見かける回数が減ったかと思うと、87年に体調不良を理由にひっそりと姿を消した。つまり、前述のレギュラーメンバーで役者として健在なのは加納竜と五十嵐めぐみだけである。こじつけだが、あまりゲンのいい番組ではなかったようである。
ちなみに主題歌はサーカスの「ホームタウン急行」、大ヒット曲「アメリカン・フィーリング」のカップリング曲であった。なぜかシングルを買った記憶がある。
古くは「鉄道公安36号」に始まり、最近では「さすらい刑事旅情編」あたりが、鉄道警察、公安官を主役としてドラマである。この手のドラマは人気が高いようで、「鉄道公安36号」は五年放送され、「さすらい刑事」も第7シリーズまで制作された。この「鉄道公安官」も丸一年(回数は全42話)放送された。
主演の主任公安官を演じたのは石立鉄男で、若手の公安官に五十嵐めぐみ、赤木良次、そして前回取り上げた加納竜、ベテラン公安官が中条静夫(当時53歳)、そして公安室長に三橋達也(当時56歳)がレギュラーメンバーである。
さらに22話より星正人が加わり、他にも準レギュラーのルポライター役で夏目雅子が出演していた。
あれから30年、すでにベテランだった三橋や中条が亡くなったのは仕方ない面もあるかもしれないが、石立も近年、64歳で亡くなった。
それにもまして若手メンバーたち。夏目雅子が若くして亡くなったのは85年のことだが、翌86年赤木良次が引退。ちなみに赤木は「大戦隊ゴーグルファイブ」で主役のゴーグルレッドを演じていた役者だ。引退して、事業を起こしたとのこと。そして翌87年星正人が引退。星正人とといえば、二代目「刑事くん」を皮切りに、「大都会partⅢ」、そしてこの公安官後に放送された「爆走ドーベルマン刑事」でも、刑事役を演じた役者であった。徐々に見かける回数が減ったかと思うと、87年に体調不良を理由にひっそりと姿を消した。つまり、前述のレギュラーメンバーで役者として健在なのは加納竜と五十嵐めぐみだけである。こじつけだが、あまりゲンのいい番組ではなかったようである。
ちなみに主題歌はサーカスの「ホームタウン急行」、大ヒット曲「アメリカン・フィーリング」のカップリング曲であった。なぜかシングルを買った記憶がある。
華麗なる刑事
草川祐馬と当時並んで称されていたいたのが加納竜である。100%芸名とわかる名の加納も草川同様に75年にアイドル歌手としてデビューしているが、翌年には俳優活動を始め、以降は俳優に専念するようになっていった。
映画「愛と誠」で主演の大賀誠役に抜擢されたのを皮切りに、テレビでは「江戸の旋風」のレギュラーになるなど、順調な活動が続いている。
加納の刑事役といえば「西部警察」(80年)のリュウこと桐生刑事のイメージが強いかもしれないが、その前年には「鉄道公安官」の星野公安官、さらにその前には「華麗なる刑事」(77年)で、西沢刑事を演じている。
「華麗なる刑事」は主演、草刈正雄、田中邦衛によるコンビ刑事もの。数年前にCSでも放送されたが、個人的には大ざっぱにしか見ておらず、主演の二人の印象しか残っていない。当然、共演者はいるわけだが、課長役に佐野浅夫、同僚刑事に新克利、そして新米刑事の加納竜(当時21歳)。もちろん一番下っ端で脇役である。他にも沢たまき演じる巡査部長や、壇ふみ演じる少年課の婦警(役名は青井空)などがレギュラーである。この壇の同僚婦警の一人(役名はないらしい)に大塚悦子という人がいるのだが、この人が現在の草刈の奥さんである。この共演をきっかけに長い交際を経て結婚したということである。
セミレギュラーとして、ライバル北口署の岸田森、中井啓輔、畠山麦など。佐野と岸田は同期という設定らしいが、どう見てもそうは見えない(実際、佐野が14歳上)。そういえば、この番組は月曜20時からの放送、つまり裏番組には「水戸黄門」が控えていた(スタート時は「大岡越前」)のである。佐野が黄門に抜擢されるのはこの16年後に話である。
で、その黄門対策かどうかは知らんが終盤登場するセミレギュラーの女刑事が梶芽衣子である。番組視聴率的には若干上がったようだが、全32話という中途半端な回数で終了している。
ところで、加納竜、草川祐馬と共に当時「新々御三家」などと称されていたのは誰でしょう?答えは山本明である。まあ覚えている人はあまりいないと思うけれども。
映画「愛と誠」で主演の大賀誠役に抜擢されたのを皮切りに、テレビでは「江戸の旋風」のレギュラーになるなど、順調な活動が続いている。
加納の刑事役といえば「西部警察」(80年)のリュウこと桐生刑事のイメージが強いかもしれないが、その前年には「鉄道公安官」の星野公安官、さらにその前には「華麗なる刑事」(77年)で、西沢刑事を演じている。
「華麗なる刑事」は主演、草刈正雄、田中邦衛によるコンビ刑事もの。数年前にCSでも放送されたが、個人的には大ざっぱにしか見ておらず、主演の二人の印象しか残っていない。当然、共演者はいるわけだが、課長役に佐野浅夫、同僚刑事に新克利、そして新米刑事の加納竜(当時21歳)。もちろん一番下っ端で脇役である。他にも沢たまき演じる巡査部長や、壇ふみ演じる少年課の婦警(役名は青井空)などがレギュラーである。この壇の同僚婦警の一人(役名はないらしい)に大塚悦子という人がいるのだが、この人が現在の草刈の奥さんである。この共演をきっかけに長い交際を経て結婚したということである。
セミレギュラーとして、ライバル北口署の岸田森、中井啓輔、畠山麦など。佐野と岸田は同期という設定らしいが、どう見てもそうは見えない(実際、佐野が14歳上)。そういえば、この番組は月曜20時からの放送、つまり裏番組には「水戸黄門」が控えていた(スタート時は「大岡越前」)のである。佐野が黄門に抜擢されるのはこの16年後に話である。
で、その黄門対策かどうかは知らんが終盤登場するセミレギュラーの女刑事が梶芽衣子である。番組視聴率的には若干上がったようだが、全32話という中途半端な回数で終了している。
ところで、加納竜、草川祐馬と共に当時「新々御三家」などと称されていたのは誰でしょう?答えは山本明である。まあ覚えている人はあまりいないと思うけれども。
恋の空中ぶらんこ
草川祐馬は75年、16才の時「若者時代」でデビューし、結核に倒れるまでに8枚のシングルをリリースしていたが、個人的には一曲も記憶にない。復帰以降は一度も新曲を出すことはなく俳優業に専念している。映画への出演もどうやら、倒れる前に出演した二本だけのようである。
一本は以前ここでも紹介した「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(77年)である。せんだみつおが主人公の両津を演じ、草川はその後輩である中川の役を演じた。ちなみに現在もソフト化されていないようである。
そして、もう一作が「恋の空中ブランコ」(76年)である。タイトルで想像が」つくかもしれないが、サーカス団が舞台のお話である。
出演はサーカス団の団長代理である藤岡弘で、草川はその弟、さらにその妹に浅野ゆう子(当時16才)である。あらすじを見た限りでは、実質的な主役は草川のようである。その草川に恋心を抱くのが林寛子(当時17才)で、その父親がサーカス団のピエロである伴淳三郎である。
他にも草川の恋人役に池上季実子(当時17才)、林の実の父親に大坂志郎で、その娘、つまり林の腹違いの妹にデビューまもない古手川祐子(当時17才)という布陣である。
つまり、当時16、17才の人気アイドル、人気女優がズラリと出演している映画なのである。その中でもヒロインとなるのは浅野、池上を差し置いて林寛子である。みんなほぼ同じ年齢というのは驚きだが、当時一番子供っぽかったのは林寛子であろう。みんな50才を越えたが、そろって現役(あまり見かけない人もいるが)というのは凄いことである。
一本は以前ここでも紹介した「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(77年)である。せんだみつおが主人公の両津を演じ、草川はその後輩である中川の役を演じた。ちなみに現在もソフト化されていないようである。
そして、もう一作が「恋の空中ブランコ」(76年)である。タイトルで想像が」つくかもしれないが、サーカス団が舞台のお話である。
出演はサーカス団の団長代理である藤岡弘で、草川はその弟、さらにその妹に浅野ゆう子(当時16才)である。あらすじを見た限りでは、実質的な主役は草川のようである。その草川に恋心を抱くのが林寛子(当時17才)で、その父親がサーカス団のピエロである伴淳三郎である。
他にも草川の恋人役に池上季実子(当時17才)、林の実の父親に大坂志郎で、その娘、つまり林の腹違いの妹にデビューまもない古手川祐子(当時17才)という布陣である。
つまり、当時16、17才の人気アイドル、人気女優がズラリと出演している映画なのである。その中でもヒロインとなるのは浅野、池上を差し置いて林寛子である。みんなほぼ同じ年齢というのは驚きだが、当時一番子供っぽかったのは林寛子であろう。みんな50才を越えたが、そろって現役(あまり見かけない人もいるが)というのは凄いことである。
青春ド真中
70年代のジャニーズタレントの一人に井上純一がいる。75年にレコードデビューしているが、キャッチフレーズに「ポストひろみ」というのがあった。これは郷ひろみがバーニングに移籍してしまったからである。しかし、役者活動のほうが目だっていたため、アイドル歌手だったイメージはあまりないと思う人も多いだろう。
井上を有名にしたのは、やはり青春ドラマの生徒役ということになるのだろうか。それが「青春ド真中」や「ゆうひが丘の総理大臣」(78年)である。
「青春ド真中」というのはわずか13回、つまり1クールしかないわりには、記憶に残っている人も多いドラマだという気がする。主演の先生に中村雅俊で、同僚に神田正輝、生徒役に井上純一はじめ、草川祐馬、清水昭博、藤谷美和子、斉藤とも子という顔ぶれだが、私も含めて本作を見ていない人には、それって「ゆうひが丘の総理大臣」じゃないのと思う人もいるかもしれない。
それもそのはずで、前番組である「俺たちの祭」が視聴率不振で打ち切りがきまり、急遽10月から放送予定だった「ゆうひが丘」を前倒しにするような形で制作された穴埋め番組だったので、全13話であり、出演者もかなりかぶっているのである。
かぶっていない出演者といえば教師役では秋野太作、あべ静江、教頭役の柳生博、校長役の北村和夫、他に久保菜穂子、藤真利子、五十嵐めぐみ、穂積隆信なんかが出演していた。
意外とこの二つのドラマがごっちゃになっている人も多いのではないかという気がするのである。ちなみに、日テレの青春ドラマといえば、日曜20時のイメージが強いが、「ゆうひが丘」は水曜の放送であった。同じようなキャストで、同じような番組を同じ時間帯で続けることを避けたのかもしれない。
ところで、井上純一だが、90年に戸田恵子と結婚。戸田の旦那といえば個人的には池田秀一のイメージだったが、こちらは短期間で離婚している。井上とも07年に離婚したようだ。情けない生徒という感じの清水昭博が「燃えろいい女」小野みゆきと結婚したときはとても意外な感じがした(やはり離婚したようだが)。そして草川祐馬、人気絶頂ともいえるときに結核となり「ゆうひが丘」を9話で降板している。それで消えてしまったようなイメージがあったのだが、3年ほどで復帰し以後コンスタントに役者活動を続けている。現在は恰幅のよいオジサンという感じに変貌しているようだ。
井上を有名にしたのは、やはり青春ドラマの生徒役ということになるのだろうか。それが「青春ド真中」や「ゆうひが丘の総理大臣」(78年)である。
「青春ド真中」というのはわずか13回、つまり1クールしかないわりには、記憶に残っている人も多いドラマだという気がする。主演の先生に中村雅俊で、同僚に神田正輝、生徒役に井上純一はじめ、草川祐馬、清水昭博、藤谷美和子、斉藤とも子という顔ぶれだが、私も含めて本作を見ていない人には、それって「ゆうひが丘の総理大臣」じゃないのと思う人もいるかもしれない。
それもそのはずで、前番組である「俺たちの祭」が視聴率不振で打ち切りがきまり、急遽10月から放送予定だった「ゆうひが丘」を前倒しにするような形で制作された穴埋め番組だったので、全13話であり、出演者もかなりかぶっているのである。
かぶっていない出演者といえば教師役では秋野太作、あべ静江、教頭役の柳生博、校長役の北村和夫、他に久保菜穂子、藤真利子、五十嵐めぐみ、穂積隆信なんかが出演していた。
意外とこの二つのドラマがごっちゃになっている人も多いのではないかという気がするのである。ちなみに、日テレの青春ドラマといえば、日曜20時のイメージが強いが、「ゆうひが丘」は水曜の放送であった。同じようなキャストで、同じような番組を同じ時間帯で続けることを避けたのかもしれない。
ところで、井上純一だが、90年に戸田恵子と結婚。戸田の旦那といえば個人的には池田秀一のイメージだったが、こちらは短期間で離婚している。井上とも07年に離婚したようだ。情けない生徒という感じの清水昭博が「燃えろいい女」小野みゆきと結婚したときはとても意外な感じがした(やはり離婚したようだが)。そして草川祐馬、人気絶頂ともいえるときに結核となり「ゆうひが丘」を9話で降板している。それで消えてしまったようなイメージがあったのだが、3年ほどで復帰し以後コンスタントに役者活動を続けている。現在は恰幅のよいオジサンという感じに変貌しているようだ。
新・平家物語 その2
前回の続きなのだが、「新・平家物語」には架空(と思われる)人物も結構登場する。<赤鼻の伴卜>はバントではないバンボクと読む。演じるのは藤田まことだ。<阿部麻鳥>も原作・吉川英治の創作人物で、演じるのは緒形拳である。あと、和泉雅子が、どういう人物かよくわからんが<逢子>なる女性を演じ、五十嵐淳子(当時はじゅん)が<妙の君>なる女性をえんじた。
実在人物では前回挙げた以外では、新珠三千代(清盛の母・泰子)、木村功(源義朝)、若尾文子(常盤)、伊吹吾郎(源為朝)、高橋幸治(源頼朝)、栗原小巻(北条政子)、西田敏行(北条義時)、田村正和(崇徳院)、佐久間良子(建礼門院徳子)、北大路欣也(以仁王)、林与一(木曽義仲)、志垣太郎(牛若丸)、佐藤允(弁慶)といったメンバーが顔を揃えている。
視点を変えて12話に登場した役者を一部あげると、藤田まこと、緒形拳、山崎努、木村功、伊吹吾郎、中村玉緒などが出演したようだが、彼らの共通点といえば、すぐにわかると思うが、この72年にスタートする「必殺シリーズ」の出演メンバーである。「必殺仕掛人」がスタートした9月以降の放送である49話 には緒形拳、林与一、中村玉緒とその仕掛人出演者が揃いぶみし、他にもその次番組である「必殺仕置人」の藤田まこと、山崎努コンビも顔を見せているのが面白い。
こういう楽しみ方もまた一興である。
実在人物では前回挙げた以外では、新珠三千代(清盛の母・泰子)、木村功(源義朝)、若尾文子(常盤)、伊吹吾郎(源為朝)、高橋幸治(源頼朝)、栗原小巻(北条政子)、西田敏行(北条義時)、田村正和(崇徳院)、佐久間良子(建礼門院徳子)、北大路欣也(以仁王)、林与一(木曽義仲)、志垣太郎(牛若丸)、佐藤允(弁慶)といったメンバーが顔を揃えている。
視点を変えて12話に登場した役者を一部あげると、藤田まこと、緒形拳、山崎努、木村功、伊吹吾郎、中村玉緒などが出演したようだが、彼らの共通点といえば、すぐにわかると思うが、この72年にスタートする「必殺シリーズ」の出演メンバーである。「必殺仕掛人」がスタートした9月以降の放送である49話 には緒形拳、林与一、中村玉緒とその仕掛人出演者が揃いぶみし、他にもその次番組である「必殺仕置人」の藤田まこと、山崎努コンビも顔を見せているのが面白い。
こういう楽しみ方もまた一興である。
新・平家物語
まだ、郷ひろみネタだが、初のドラマ出演というのはNHK大河ドラマ「新・平家物語」(72年)である。
正直、大河ドラマに関しては、子供の頃はもちろん大人になってからも、まともに見た記憶がない。当然、この「新・平家物語」も全く見たことはないと思うが、キャスティングの豪華さは当時から続いているようだ。
主役の平清盛に仲代達矢で、その妻時子に中村玉緒、その子供たちに原田大二郎(平重盛)、勝呂誉(平宗盛)、松山省二(平知盛)、長澄修(平重衡)、市毛良枝(典子)。当たり前だが、やたらと平のなんちゃらが出てきて、非常にややこしい。清盛には弟がいっぱいいて、子供もいっぱいいるので、人間関係のわかりづらいドラマだろうなと思う(大河は全般的にそうだろうが)。
で、当時17歳の郷ひろみが演じるのは清盛の弟である経盛の少年時代である。同じく弟の教盛の少年時代は五島義秀、「キカイダー01」のアキラだ。同じく弟の頼盛の少年時代は当時5歳の岡浩也、二代目ケンちゃんである。主役である清盛の少年時代は当時人気の内田喜郎が演じている。当時のラテ欄に内田の名前が載ったのは1,2話のみのようである。郷の出番も内田と一緒だと予想されるので、最初の1.2話のみの出演だったのかもしれない。もちろんラテ欄に載っていないだけかもしれない。ちなみに郷はレコードデビュー前だったので、まだ無名のタレントだったと思われる。
で、郷の成長した姿、つまり成人の経盛を演じるのは古谷一行である。同じく成人の教盛は柴田侊彦、頼盛は山本学になるのだが、少年時代は郷と五島、岡の間にかなりの年齢の開きがあったのだが、成長した役者の実年齢は逆転している(古谷28歳、柴田29歳、山本35歳)。その古谷演じる経盛の息子敦盛をえんじるのが当時17歳の5代目中村勘九郎。現在の勘三郎(18代目)である。つまり郷と同じ年である。ちなみに実父の17代目勘三郎も清盛の父忠盛として出演している。
他の平家一族では、まだいる清盛の弟・忠度に中尾彬、時子の弟・平時忠に山崎努、その妻・帥の局を真屋順子が演じている。
正直、大河ドラマに関しては、子供の頃はもちろん大人になってからも、まともに見た記憶がない。当然、この「新・平家物語」も全く見たことはないと思うが、キャスティングの豪華さは当時から続いているようだ。
主役の平清盛に仲代達矢で、その妻時子に中村玉緒、その子供たちに原田大二郎(平重盛)、勝呂誉(平宗盛)、松山省二(平知盛)、長澄修(平重衡)、市毛良枝(典子)。当たり前だが、やたらと平のなんちゃらが出てきて、非常にややこしい。清盛には弟がいっぱいいて、子供もいっぱいいるので、人間関係のわかりづらいドラマだろうなと思う(大河は全般的にそうだろうが)。
で、当時17歳の郷ひろみが演じるのは清盛の弟である経盛の少年時代である。同じく弟の教盛の少年時代は五島義秀、「キカイダー01」のアキラだ。同じく弟の頼盛の少年時代は当時5歳の岡浩也、二代目ケンちゃんである。主役である清盛の少年時代は当時人気の内田喜郎が演じている。当時のラテ欄に内田の名前が載ったのは1,2話のみのようである。郷の出番も内田と一緒だと予想されるので、最初の1.2話のみの出演だったのかもしれない。もちろんラテ欄に載っていないだけかもしれない。ちなみに郷はレコードデビュー前だったので、まだ無名のタレントだったと思われる。
で、郷の成長した姿、つまり成人の経盛を演じるのは古谷一行である。同じく成人の教盛は柴田侊彦、頼盛は山本学になるのだが、少年時代は郷と五島、岡の間にかなりの年齢の開きがあったのだが、成長した役者の実年齢は逆転している(古谷28歳、柴田29歳、山本35歳)。その古谷演じる経盛の息子敦盛をえんじるのが当時17歳の5代目中村勘九郎。現在の勘三郎(18代目)である。つまり郷と同じ年である。ちなみに実父の17代目勘三郎も清盛の父忠盛として出演している。
他の平家一族では、まだいる清盛の弟・忠度に中尾彬、時子の弟・平時忠に山崎努、その妻・帥の局を真屋順子が演じている。
あこがれ共同隊
郷ひろみ主演のドラマとして、よく話題にのぼるのが「あこがれ共同隊」(75年)である。この欄では取り上げたことはないと思うので(あっても忘れてしまうのである)、ちょっと調べてみた。
結論からいえば、ドラマの存在自体を知っている人は多いが、その詳細な内容については、意外と謎だったりするということである。
このドラマの売りは何といっても、郷ひろみ、西城秀樹、桜田淳子という三大アイドルの共演という部分である。おまけに第1回のゲストには山口百恵が登場という念のいれようで、話題にならないほうがおかしいくらいだったのである。
他の出演者も郷の父に高橋昌也、ヒデキの母に黒柳徹子、淳子の姉に三田佳子、他にも田中邦衛、森本レオ、シェリー、せんだみつお、浅田美代子、長門裕之、黒沢久雄、大和田伸也、常田冨士男といった顔ぶれが顔を揃えていた。
しかし、ふたを開けてみると、ヒデキは不治の病に冒され第7話にて死亡、その恋人役だった淳子もそれに乗じてフェードアウトしてしまい、第8話以降は郷のソロドラマになってしまうのである。やはり、ヒデキ・淳子ファンは離脱してしまったのか視聴率的には低迷し、26話だった予定が17話で打ち切りになったということである。やはり人気絶頂アイドル三人のスケジュールを半年も押さえることは最初から無理だったようである。
しかも、これだけアイドルが出演していながら主題歌を歌うのは山田パンダだったりする。彼も喫茶店のマスター役で出演しており、似ているという理由で常田冨士男とコンビで顔を出していたようだ。
パンダだけではなく、かぐや姫のメンバーだった南こうせつ、伊勢正三に加え、イルカやりりィ、そして吉田拓郎などあまりテレビに顔をださないフォークシンガーたちもゲストで顔を出していたようだ。
というわけで、郷が一人になってからの展開を覚えている人はあまりいなさそうである。ビデオ化などもされていないようで、見たい人はCSなどに期待するしかなさそうである。
結論からいえば、ドラマの存在自体を知っている人は多いが、その詳細な内容については、意外と謎だったりするということである。
このドラマの売りは何といっても、郷ひろみ、西城秀樹、桜田淳子という三大アイドルの共演という部分である。おまけに第1回のゲストには山口百恵が登場という念のいれようで、話題にならないほうがおかしいくらいだったのである。
他の出演者も郷の父に高橋昌也、ヒデキの母に黒柳徹子、淳子の姉に三田佳子、他にも田中邦衛、森本レオ、シェリー、せんだみつお、浅田美代子、長門裕之、黒沢久雄、大和田伸也、常田冨士男といった顔ぶれが顔を揃えていた。
しかし、ふたを開けてみると、ヒデキは不治の病に冒され第7話にて死亡、その恋人役だった淳子もそれに乗じてフェードアウトしてしまい、第8話以降は郷のソロドラマになってしまうのである。やはり、ヒデキ・淳子ファンは離脱してしまったのか視聴率的には低迷し、26話だった予定が17話で打ち切りになったということである。やはり人気絶頂アイドル三人のスケジュールを半年も押さえることは最初から無理だったようである。
しかも、これだけアイドルが出演していながら主題歌を歌うのは山田パンダだったりする。彼も喫茶店のマスター役で出演しており、似ているという理由で常田冨士男とコンビで顔を出していたようだ。
パンダだけではなく、かぐや姫のメンバーだった南こうせつ、伊勢正三に加え、イルカやりりィ、そして吉田拓郎などあまりテレビに顔をださないフォークシンガーたちもゲストで顔を出していたようだ。
というわけで、郷が一人になってからの展開を覚えている人はあまりいなさそうである。ビデオ化などもされていないようで、見たい人はCSなどに期待するしかなさそうである。
おやじ山脈
郷ひろみの初期ドラマの方に目を向けてみる。
以前、フォーリーブスにくっついて出演していた「ぼくは叔父さん」とか「ボクは女学生」などについては等欄でも紹介したことがあったが、今回目についたのは木下恵介アワー「おやじ山脈」(72年)である。
同じ木下恵介でおやじとくれば「おやじ太鼓」(68年)を思い出す人は多いと思うが、「おやじ山脈」に関しては知らない人も多いかも。実際、この番組について書かれた記事はほとんど見当たらなかった。CSで木下恵介の番組は「おやじ太鼓」はもちろん結構放送されているのだが、山脈については放送されていないようなので、そのせいもあるのだろう。
そんなわけで、この番組についての詳細情報はほぼないのだが、出演者は佐野浅夫、沢田雅美、進藤英太郎、林隆三、小倉一郎、葵テルヨシ、そして郷ひろみである。テレビドラマデータベースによると「娘一人に父親二人が振り回されるコメディ」ということなので、娘が沢田で、父親が佐野と進藤に間違いはないだろう。これがわかっていることの全てで、郷ひろみがどういう役柄なのかももちろん不明である。ただ主題歌を歌っているのは郷である。3枚目のシングル「天使の詩」という曲だが、思い出せない。
注目すべきは葵テルヨシである。当時17歳でジャニーズ事務所所属、つまり郷の後輩である(年齢は一緒だが)。キャッチフレーズは「フォーリーブスの弟、ジャニーズ一家の末っ子」だそうだ。まだレコードデビュー前で、翌73年に「かんじる10代」でデビューしている。芸名をつけたのは勿論ジャニー喜多川だが、字面だとわかりにくいが、アオイテルヨシ、アオイテルヒコとジュニーズの先輩あおい輝彦と似すぎである。
しかも「おやじ太鼓」の主題歌を歌っていたのは出演者でもあった、あおい輝彦だし。しかし葵テルヨシの本名は読みで一字違いの浅井照善なのでしょうがないのかも。
葵はその後、やはり木下恵介の「天下のおやじ」にも出演しているが、76年には歌手を引退。その後芸能事務所アオイコーポレーションを設立し、風間トオル、細川茂樹などを育てた。現在の看板は玉木宏のようである。
以前、フォーリーブスにくっついて出演していた「ぼくは叔父さん」とか「ボクは女学生」などについては等欄でも紹介したことがあったが、今回目についたのは木下恵介アワー「おやじ山脈」(72年)である。
同じ木下恵介でおやじとくれば「おやじ太鼓」(68年)を思い出す人は多いと思うが、「おやじ山脈」に関しては知らない人も多いかも。実際、この番組について書かれた記事はほとんど見当たらなかった。CSで木下恵介の番組は「おやじ太鼓」はもちろん結構放送されているのだが、山脈については放送されていないようなので、そのせいもあるのだろう。
そんなわけで、この番組についての詳細情報はほぼないのだが、出演者は佐野浅夫、沢田雅美、進藤英太郎、林隆三、小倉一郎、葵テルヨシ、そして郷ひろみである。テレビドラマデータベースによると「娘一人に父親二人が振り回されるコメディ」ということなので、娘が沢田で、父親が佐野と進藤に間違いはないだろう。これがわかっていることの全てで、郷ひろみがどういう役柄なのかももちろん不明である。ただ主題歌を歌っているのは郷である。3枚目のシングル「天使の詩」という曲だが、思い出せない。
注目すべきは葵テルヨシである。当時17歳でジャニーズ事務所所属、つまり郷の後輩である(年齢は一緒だが)。キャッチフレーズは「フォーリーブスの弟、ジャニーズ一家の末っ子」だそうだ。まだレコードデビュー前で、翌73年に「かんじる10代」でデビューしている。芸名をつけたのは勿論ジャニー喜多川だが、字面だとわかりにくいが、アオイテルヨシ、アオイテルヒコとジュニーズの先輩あおい輝彦と似すぎである。
しかも「おやじ太鼓」の主題歌を歌っていたのは出演者でもあった、あおい輝彦だし。しかし葵テルヨシの本名は読みで一字違いの浅井照善なのでしょうがないのかも。
葵はその後、やはり木下恵介の「天下のおやじ」にも出演しているが、76年には歌手を引退。その後芸能事務所アオイコーポレーションを設立し、風間トオル、細川茂樹などを育てた。現在の看板は玉木宏のようである。