「我慢の時間」
僕たちはモトクロス(バイク)の魅力は多くの方に分かって貰えるものと信じて、この20年間普及活動を頑張って来たのですが、最初の頃はまだそれほど深刻にも思っていなかったのが本当のところです。スクールやイベントで出会う方々は一緒に楽しんでいたので、普及活動とは言っても今とは意味合いが違いました。
同じ普及活動でも、時代や環境に合わせて変えていく必要があったのです。
しかし、そこそこ成功しているパターンを変えるのは勇気が必要です。
僕は常々「ラインを変えることは勇気が必要だけどやってみないと!それでダメだったら戻せばいいし、また別のチャレンジをしてもいい。」とライダーには言っているのにもかかわらず、コースの上以外は苦手でした。
例えるなら、いつの間にか「ギャップだらけの轍の中を我慢して走っていた」のです。
今回、勇気を出してラインを変えてみたら、様々な発見がありました。
FBでの繋がりは新しいようで、古い友人達との距離が縮まったり、少年時代に好きだった様々なモータースポーツを見ることができたり、昔のファンの方とのコミュニケーションが取れたり…思っていたより楽しんでいる自分がいて驚きます(笑)
また、ブログの反響も嬉しい誤算でした。
とても多くの方が応援してくれて「こんなにも同志が多いんだ!」と勇気づけられました。
そんな中で迎えた全日本モトクロス開幕戦のHSR九州は、昨年は置いて無かった(2週間前の練習時も無かった)お客様用テントとベンチが設置されており、とても嬉しくなってコース外周を歩きました。外周に沿って数カ所ベンチが置かれており、利用されているお客様が嬉しそうだったのと、日曜日の雨が降った時はテントの中がいっぱいになり、「テントがあるっていいね!」という声が聞こえてきて、自分が設置したわけでもないのに小さくガッツポーズをとってしまいました。
次戦の観客スタンドの設置に向けてとても元気を頂きました!
他にもお客様の為の会場作りは様々な場所で始まっているようです。(FBで見かけたのに見失ってしまい、ここに掲載することができず申し訳ないです…)
今は、自分達の活動が、モトクロスファン増加という結果を出すまでの、この「我慢の時間」が楽しみに変わってきています。先程の例えで言うなら「ラインを変えて、ギャップのない加速できるラインを見つけた」ような……モトクロスと同じでそんなに上手くはいかないとは思いますが(笑)
今日はオフロードビレッジに観客スタンドが出来ました。まだこれからバナーを張ったりしなくてはいけませんが、形が出来ると皆さんの想いと一緒に作ってきた実感が湧いて来ました!
会場に来たお客様がモトクロス観戦を楽しんでくれて、友達に「面白かったよ!」と話してくれたら最高です。資金も無い僕が出来ることは多くはありませんが、こうして皆さんと一緒に頑張って行くことはできますよ!
次の全日本選手権も盛り上げて行きましょう!
東福寺保雄
「人は確認の為にお金を払う」
4/13-14は熊本のHSR九州で全日本モトクロス選手権が開幕しました。
僕のチームはIA1クラスはケガや転倒があってあまり良いとは言えなかったけど、他はみんな実力を出せたのかな?と思いました。
何はともあれ、次戦に向けて準備するのみ!です。
ところで、話題の電動モトクロッサー【CR ELECTRICプロトタイプ】が開幕戦でも展示され、お昼休みにデモ走行を行ったのですが、ご覧になったでしょうか?
僕の周りにも「見に行けば良かった」「見たい!」という方がとても多かったです。
皆さんはいつ頃このニュースを知りましたか?
僕は会場に着いてから知りました。つまり、12日(金)です。
所謂「口コミ」で知りました。
では実際にはどのタイミングで発表されたのでしょうか?
https://www.honda.co.jp/JMX/race2019/news01/
4/10でした。もっと早く告知してくれたらいいのに…ね?(笑)
そうすれば、もっと多くの方が見に来れたのではないかと思います。前売券ももっと売れたり、当日券での来場も増えたりする可能性があったと思います。
皆さんは映画を映画館でご覧になったことがあると思いますが、本編の前にたくさんの作品の予告編が流れます。テレビでいうところのCMですよね。
これを見て「次はこれを見ようかな?」「これは面白そう!」とついつい考えませんか?
映画のポスターだけではそこまで面白そうだと思わない映画でも、面白い予告編(CM)を見たら「その先はもっと面白いのではないか」と思ってまた映画館に足を運んでしまいます。
開幕戦は日曜日だけライブ配信がありましたが、ご覧になった方々はいかがだったでしょうか?
まだまだ課題は多いと思いますが、ここでも考えて欲しいのはレースだけ映すのではなく、楽しそうな観客も映すことが大事だということです。
よく目にするスポーツ中継は、途中のインターバルで必ず楽しそうな観客を映します。
それを見て「楽しそうだ」と思うと…
↓
「実際に現地観戦したらもっと楽しいだろう」
↓
「行ってみようかな」
となるように誘導しているわけです。仲間を増やす為に必ず楽しそうな観客は映し出されています。
人は知らないものは怖いものです。怖いものには近づきません。
人は少し知ってるだけで安心します。もっと知りたいと好奇心が湧きます。
よく考えると、僕たちは無料で得た情報を有料で確認していることがほとんどですよね。
【告知が人によって宣伝されていくのには時間がかかります】
これは最初にも書いたように、僕は「CR ELECTRIC」が展示、デモ走行されることを2日後に知ったわけです。土曜日や当日に知った方もいると思います。そして、その中には「知っていたら行ったのに…」という方もいたはずです。
女性にも分かりやすい話だと、例えば、セール情報も前週からCMが増えますよね?「◯日から◯日は更に10%OFF」というようなものは3日前に告知されてもなかなか予定を入れられないものです。
全日本モトクロス選手権第2戦に向けて、準備している皆さん。どうぞ情報は早めに出してください!確認したいこと(楽しみ)は多い方が良いです。
行く理由を探しているお客様はたくさんいますよ。
東福寺保雄
「クラウドファンディングは『想い』を数値化するシステム」
4/7で僕が初挑戦したクラウドファンディングは終了しました。ご支援頂いた皆様、ありがとうございました!
このクラウドファンディングはご支援頂いた時にメッセージを書くことが出来るようになっているのですが、熱い応援の言葉や、励ましの言葉をたくさん頂きました。(メッセージはFBで共有させて頂きました)これだけでもクラウドファンディングに挑戦した甲斐があったと思えるほどです。
僕が初めてブログで想いを書いてから、本当にいろんな方から感想や応援の言葉を頂きました。また、一緒に頑張りたいと自分で活動を始めた方もいらっしゃいます。この反響に一番驚いているのは僕自身で、クラウドファンディングのパトロン数「130名」というのも本当に有難く、皆さんの想いが目標額を上回り、最終的に¥1,174,000まで集まりました。この数字を目の前にして「モトクロス界をもっと良くしたい」という皆さんの『想い』に対する責任も感じています。
とはいっても、僕もイベントに関しては素人なので、皆さんの意見を頂きながら少しずつでも良くしていけたら…と思っています。
まだまだ応援よろしくお願いします!
東福寺保雄


