「子供が学校や会社になじめない」、「子供の将来が不安」と思っている方へ

占い師の金倉真以です。

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今日は、

・お子様が学校や会社になじめない（不登校気味だったり）

・お子様がしっかりしていないから心配

・お子様にやる気がない

など、お子様が心配！というお母様に向けての記事です。

以前、こんなお客様がご相談に来られたことがあります。
（お客様にご了承いただき配信させていただいております）

お客様は、

「中校生の娘は、友人が少なく、休日も出かけないでずっと家で本を読んでいる。

ちょっとでも、活発で自分の意見を言える人になってほしいと、英会話を習わせてみたが、「楽しくない」と続かなかった。

このままでは、高校生になったときに、いじめられてしまったり、孤立してしまうのか心配です。

どうすればいいのでしょうか？」

と仰っていました。

このケースの「問題の本質」がどこにあるかというと・・・。

私のブログの読者さまなら大体お察しがつくかもしれませんが、問題は「心配しているお母さん」の方にあります。

お母さんに悪いところがある、というわけではないですよ！

そうではなくて、そのお子様への愛情のかけ方が、お子様に無理をさせてしまってお子様本来のエネルギーや、やる気を奪ってしまう、という事なのです。

どういうことか、解説させていただきますね。

まず、誰が何を困っているのか？と考えたとき、娘さんが特に困っていません。

友人は少ないかもしれませんが、そのことを不安だったり、英語を喋れるように自信をつけたいなんて、思っていません。

ということは、お母さんが困っているということになります。

お母さんが自分の望んでいる理想の子供像から、娘さんが外れているので、困っているのです。

そして、まだ実際には、何も問題は起こっていないのに、問題が起こる前になんとかしようと思っています。

それは、お母さんご自身が問題を抱えたくないからなんです。

だから、娘さんのご相談と言いつつも、結局はご自分の悩みなんですね。

では、どうすれば改善するかというと、押さえて欲しいことが３つあります。

１つ目が、お子様と自分の持って生まれた性質の違いを知ること

２つ目が、良かれと思ってやらせようとしていたことがお子様に無理をさせていないかの確認

３つ目が、自分のエネルギーをどう使うのか、正しい使い方を知ること

です。

まず1つ目の「お子様と自分の持って生まれた性質の違いを知ること」

たとえ親子であったとしても、才能や考え方や生き方など、全く真逆ということは良くあることです。

自分の子供だと、つい、自分と一緒だと思いがちですが、それは幻想です。

例えば、お母さんがコツコツ努力タイプだったとしても、お子さんがその場、その場でやり過ごす瞬間タイプかもしれないのです。

２つ目が、良かれと思ってやらせようとしていたことがお子様に無理をさせていないかの確認

今回の実例の親子さんでいうと、自信をつけてほしいと英会話を習わせていますが、こういった習い事の場合、お母さん自身がやりたかったことだったりします。

あと、自分が小さい時にできなかったからやらせたい、自分が大人になった時に習っておけば良かったと思ったからやらせたいということもよくあります。

お子さんが本当にやりたいことではないので、続かなくても当然ですし、子供は親の期待に応えようとするので、無理をさせてしまいます。

３つ目が、自分のエネルギーをどう使うのか、正しい使い方を知ること

お母さん自身がとても強いエネルギーや意思を持っていると、そのエネルギーを子供の向けた場合、かなりの圧力になります。

そして、その圧力に耐えきれなくなってしまうと、お子さんが燃え尽きてしまいます。

本来、自分のエネルギーは、自分のために使うものです。

お子様と自分をしっかりと切り離して、自分は自分にエネルギーを使えるようになる方が、お子様がその子らしく自立していきます。

今回ご紹介させていただいたお客様の事例では、

問題は娘さんではなく、心配しているお母さん自身をということをセッションの中で理解していただきました。

そうすると、お子さん自身から、「絵を習いたい」とやりたいことを言ってくれたそうです。

今は、お母さん自身も娘さんに対して、心配がなくなって、とても楽になったと仰っていました。

ということで、お子様が心配！というときに必要な３つのこと。

性質の違い、やらせようとしていたことのチェック、そして自分のエネルギーの使い方を知ってみませんか？

実際の鑑定では、手相、タロット、潜在数秘術、心理セラピーで、総合的に判断していきますよ。

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