[再投稿]たとえ悪い出来事であったとしても

金倉真以（かなくらまい）です。
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実は、こちらの記事は昨日、公開したのです。

この記事は、天災に対して書いているものではありません。

でも、地震や台風など天災が発生した今、そういう状況にある方には、誤解をまねいて読まれてしまうのでは？傷つけてしまうのでは？と迷いが出て、すぐに下書きに戻しました。

ひと晩考えてみて、自分が必要以上に人にどう思われるかか気にしてるんだなと思いました。

どんなメッセージを書いたとして、どう受け取るるかはその人の自由なのに、コントロールしようとしていた自分に気付きました。

はあ〜まだまだワタシは未熟だな。

だから、もっと素直な気持ちで、このメッセージが必要な人もいるかもと思って、再投稿します。

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占いのお仕事をしていると、色々な方から様々なご相談をいただきます。

基本的にお悩みなので、失業や失恋、人間関係のトラブルなど、大変なお話や辛いお話をお聞きします。

でもね、一見すると、悪いことにように思える失業や失恋、人間関係のトラブルって、本当に悪いことなのでしょうか？

失業によって、新しい生き方を探すことになったり、失恋によって本当の愛に気が付いたり。

その時だけを切り取れば悪いことも、振り返ってみれば、あれがあったから今の自分があるんだと思えることもあるはずです。

実際、お客様を鑑定させていただくと、一見悪いことや不幸なことが後に、必要なことや気づきになってるって例が沢山あります。

私自身、子供を作ろうと決心できた一番の理由は、失業です。

当時、派遣社員としてある企業で働いていたのですが、急に派遣会社が撤退することになり、派遣社員全員が仕事を失いました。

とても気に入って楽しく働いていた派遣先だったのですが、強制終了となってしまいました。

私は働くことが好きなので、他の派遣会社に登録するなり、正社員の仕事を探すなり、他の道も考えました。

でも、いま、自分が一番しないといけないことは？って考えてみたら、子供作ることだと思いました。

ずっと、子供が欲しいと思っていたのですが、仕事が面白いのと、主人と二人の自由な生活が快適で、真剣に子供のことを考えないようにしていたのです。

だから、今は働くのではなく、子供を作ることを中心に生活しようとしているうちに妊娠しました。

いま思えば、ああやって仕事に強制終了がなければ、子供が欲しいのに子供を作らないままだったかもしれません。

だから、ひとつの出来事で、良い、悪い、っていう表面的なことしか見ないのは、もったいないと思うのです。

もちろん、辛い時は泣いたらいいし、立ち止まっても構わない。

でも、ずっとそのままじゃなくて、一見悪いことや不幸なことをどうとらえて、どう行動するのか？

それに尽きると思うのです。