8月に続き先月もアップして好評だったこのシリーズ。第3回目です。
先月は同調回路を追加し、受信感度が大幅にアップしたところで終わりましたが、1回目で使っていたケースを再利用するために、新しい基板に部品を組み込みました。
今回は「ブレッドボード基板」なるものを使用。
これは某秋月さんで売っているもので、基板のパターンがブレッドボードと同じになっているという便利なもの。
こちらを見てみて下さい。
ブレッドボードから部品を乗せ換えてはんだ付けするだけなので、あれこれ配線の引き回しなどを考えることなく、時間の節約になりました。
赤と青のラインもなかなか良い感じで、普通のユニバーサル基板とは違う雰囲気です。
前回は9Vの電池(006P)を使いましたが、部品数を減らすために1.5V×4本の6V駆動に変更。
ブレッドボードでは安定化電源を使用していましたが、電池だけにするとノイズがなくなりました。このままいこうと思います。
ケースの蓋に両面テープで固定。下の部品にも当たることなくひと安心。
下の青い部品は40kHz/60kHz切替SWです。
40kHzのときはバリコンと220pFのコンデンサを並列に、60kHzのときにはバリコンと10pFのコンデンサを直列に…というちょっとめんどくさい配線です。
たまたま手持ちに4回路2接点SWがあったのでそれで何とか実現できました。
SA612Aは今回は8ピンソケットを使用。
実験の時に1個壊してしまった経験から、壊れたときに交換しやすくするためです。
基板から出たピンヘッダとの配線はちゃんとしたハウジングで近々固定する予定。
ケース前面の様子。
微調整用のバリコンも上手く取り付けられました。
ケース後部。
前回と入出力が逆になってしまうという大失態(笑)。
止む無くシールで修正…(;^_^A
最後に、このコンバータを使った動画をお楽しみ下さい。
中々安定して受信できています。
~以上~