いつもの丘陵地帯で、おかしなものを発見しました。
なんと、葉っぱに黒い毛が生えているのです。そんなバナナ?
近寄ってジッとみていると、その毛が動いたのです。ヘーッまさかっか!
撮って帰って調べてみましたが、これがまた分からない。
数か月を経て、やっとその正体を突き止めました。
分からないはずです。これは成虫ではなくて、幼虫だったのです。その名もイチモンジカメノコハムシの幼虫ですよ。
イチモンジカメノコハムシ自体もやたらといない虫で、しかもよく分からない虫ですから、分からなくて当然だったのですね。
イチモンジカメノコハムシ(体長8~9ミリ)
そして次はこれですよ。
真っ黒で脱皮をした直後のように、濡れているように見えますね。前回のシロオビアワフキの幼虫に似たところがあります。
未だにその正体はつかめていませんが、私の勘ではムネアカアワフキ(体長4~5ミリ)の幼虫のような気がします。そのうち、分かる日が来るかもしれません。
ムネアカアワフキ