一週間で勝手に勉強する子供に変わる、
楽しい家庭学習 母勉プロデューサー
小室尚子です。
本日、レッスン前に、私の周りをウロウロする生徒がいました。
この生徒、普段は私を怖がり、あまり近寄りません。
普段近寄らない生徒が寄ってくるのは、声をかけてほしい、
というサインです。
手に何かを持っているので、「それ何?」と聞いてみました。
すると、「学校で選ばれた!」と自慢気に絵を見せてくれました。
「すごい、うまいじゃん!」
「一人で書いたの?」
「へ~、なかなかこの色使いは
出来ないね」
「何で色をぬったの?」
と次々と賛美の言葉と絵についての質問をしました。
ひととおり説明が終わると、その生徒は満足気に席に戻りました。
今日このブログに絵を載せたのは、このご父兄にもっともっと
お子さんを褒めてほしいから。
「見て!Terakoyaのブログに載ってるよ!すごいね~ やったね~」と、
更に褒めて天狗にして差し上げてくださいね
「褒めると図にのるから」
「すぐ天狗になるから」
と褒めることを拒むご父兄がいらっしゃいます。
子育てにおいて、褒めないことは、
その子の生き方を全否定するようなものです。
図にのったって、天狗になったって、いいじゃないですか。
小学生の鼻の高さなんて、たかが知れてますよ。
そんな鼻、高学年になって社会に出たら、すぐにへし折られます。
だけど、褒められて育ったお子さんは、へし折られても
すぐまた頑張ります。
褒められて育ってないお子さんは、いじけて諦めてお仕舞いです。
そりゃそうですよね
今まで否定ばかりされて育ってきたのに、思春期に差し掛かるころ、
急に「お前は、やれば出来る」と言われても、嘘くさいと
思ってしまいますよね。
褒めるのは、親のつとめです。
褒めた分だけ自信がつき、強くたくましく育つものです。