枠 お片づけ | フリースクール『寺子屋ありがとう』 新潟

フリースクール『寺子屋ありがとう』 新潟

諦めさせられないでくださいね。
http://terakoya-arigato.jp/

この春の教室移転時に
お片付けの先生からご指導いただきました。


教えていただいた一番大きなことは
『枠』創るということです。


引っ越しからまもなく6ヶ月。
今もそれなりに片付いているのは

『枠』を設けたお陰です。
あくまで私の考えですが。


なにゆえ『枠』なのか?
その前に『枠』とは。



ここで私が言う『枠』とは
狭義では置き場所を決めることです。

どこになにを片付けるか
決めることです。


使ったあと
片付ける場所が決まっていると
なにも考えずに
それが習慣化されると
無意識に片付けられます。


この無意識がポイントで
脳を浪費させずに済みます。
ストレスの軽減に繋がります。



毎回どこに片付けるか悩む
このストレス故に片付けられなくなる。

今さらながら
そうだったのかなと思います。



「毎回創造性豊かに片付けたい」

という人は別ですが

「いつも整理整頓したい」

ということであれば
置き場所を決めることは
とても有効なようです。



さらに
その前段階でお片付けの先生には
動線と見え方を元に片付けやすい配置
を考えていただきました。

どのような枠をどこに配置するか。
動線と見え方を元にした配置
これが「仕組み」です。

この仕組が私が思う広義の「枠」です。


動線を意識するから
脳だけでなく行動のストレスも軽減されます。


そしてもう一つの

「見え方を考える」

これは人から綺麗に見える
という意味で受け止めていましたが
そうではなく
私自身が片付いている状態が視野に入りやすく
いつの間にかそれが私の中の当たり前の状態
となってしまったようです。

少しでも乱雑に物が置かれていると違和感が生じます。
その違和感を放置している方がストレスで
ついつい片付けてしまいます。


どんな枠をどこに置くか。
この仕組みづくりがとても有効でした。

ルーティンワークですむものは
仕組み化

それがあってはじめて独創性を求められることに
エネルギーを注ぐことができる。
私の中で一番の発見でした。


仕組み化できるもの
お片づけ以外でも、私にはたくさんありそうです。



お片付けの先生のブログ
快適に暮らすための
心穏やかに豊かに過ごすための
そんなヒントが書かれています。

http://ameblo.jp/sudukuri/

ご家庭に出向いてのアドバイス
片付け苦手な方には
そうでない方にも
プロの視点はおすすめです。

【参考書籍】

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?/かんき出版

¥1,512
Amazon.co.jp