よく「なんで片付けの仕事を始めたのですか?」と尋ねられます。

そんな時は、「子育てにつまずいたから」だと応えています。




片付けが得意で、ずっと家を綺麗にキープできていた私でした。

小さな頃の息子の子育て中も家は綺麗にキープできていました。


でも、世間でいわれる「部屋は心の状態を表してる」とは反対で
思うようにいかない子育てで心は整っているなんてことはありませんでした。

小さい息子を育てている時、部屋なんてそんなに綺麗じゃなくてももっと息子と穏やかな気持ちで接してあげてたら良かったなと反省しています。


だから、「部屋の状態は心の状態なんてのは違うんだ」って言いたかったんです。

部屋が綺麗よりもっと大切なことがあるんだって言いたかったんです。

世間に向けて行っているようで、
昔の自分に向けて片付けの講座を作ったようなものです。




ところが今私のその言いたかった気持ちが薄れています。


今は子育ては悩みながら進んで行くものだったんだなと思えていて
子育てにつまずいたもなにもそうやって悩んで進んで行くものだったんだなと思えるようになりました。


そして反省するような子育てだてだったなと感じてはいるけど、子育てをやり直したいとは思わない。

あの悩んでいた時期があってこそ今に繋がっていることは沢山あります。

昔の息子の写真を観てもいい顔して笑っているんですよね。
あんなお母さんでも良かったのかな?


「部屋が綺麗だろうが散らかっていようがその人の価値は変わらない」と今でも思っていますし、
今は「それは当たり前のことだろ」って位に自然に思えています。




以前は、

「部屋の状態は心の状態」という言葉に囚われて、
自分を責めている方を助けたい。

なんてだいそれたことを思っていました。


そんな気持ちでいる時は、困っている方が見えるんです。
いや、困っているように見えるといういい方がびったしかも。

そして「私の力でどうにかしてあげたい」とほんとにだいそれたことを思ってしまうんですよね。



私が助けなきゃいけない方などいなんです。
助けたいなんて思いあがっていました。

人は充分に自分に力を持っていて、
必要な時に必要なタイミングで問題は解決されてくんだと思います。


私はこれから、
片付けで悩んだ方が必要な時に探したら見つかった位の存在になりたいと思っています。



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