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目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

海外・日本のお酒に関する情報、主催するイベントやセミナーなどをご紹介。
国内外のおすすめのBARや、レストラン、リカーショップもアップしていきます。

2週間のメキシコ🇲🇽オアハカ取材も終わり、撮影の最初の頃から決めていた、お世話になった皆さんを招いて、日本食でおもてなし。
カメラマンのダリのうちで、ホームパーティーを開催しました。

主催の4名。2週間一緒にいたらもう家族😂


スージーさんによるお料理と、ナユタさん&ココちゃんの沖縄の伝統芸能を披露。私はワサビだけ持参して😂後はお手伝い。


沢山のメスカルや、クリオージョのシェフからはパンも差し入れしてもらい、贅沢なパーティーになりました。

スージーさんのお料理は大好評で、最後には持ち帰りする方も。日本食が好き!って人も多くて、嬉しかったです。

メスカルの差し入れいっぱい


オアハカに来てから、人の優しさに触れる機会がいっぱいで、毎日感動したり、心が温かくなったり。

本当に幸せな時間。
オアハカ、より大好きになりました❤️




この素敵な経験を、みんなにシェアできるように、これから頑張ります!
2週間にわたるメキシコ🇲🇽オアハカ&プエブラ取材、ついに全行程が終了しました!

すべてが驚くほどスムーズに進み、完成度は予想以上。
朝から晩まで撮影や取材が続く日々は決して楽ではありませんでしたが、その分、得られた経験と学び、そして心に残る瞬間の数々は何にも代えがたいものです。

今回の取材は、素晴らしい仲間との出会いと協力のおかげ。自分だけでは、絶対ここまで深くオアハカの魅力を伝えられなかった!
カメラマンのダリ、そして通訳とコーディネートを完璧にこなしてくれたスージーさん。
二人のおかげで、このプロジェクトは形となりました。本当にありがとう。
最強チームです💪✨
あっという間のような、長かったような…

そして、この旅で得たのは、写真や取材記事だけではありません。
メスカルの現場で感じた生産者の情熱、オアハカの街のエネルギー、食や文化が持つ奥深さ──すべてが私の中で大切な宝物になりました。

撮影の最後には、ゲラゲッツァの締めくくりのパレードに立ち会えました。


次は10月、「メスカルの日」に日本で再集結!
またこの最強メンバーで、新たな物語を紡げることを心から楽しみにしています。
全3回のテキーラとメキシコに関する話をテーマにした対談連載。

「Hola Amigo!今夜もテキーラでサルー」
★今宵の乾杯相手 コーディネーター 神田亜美さん★
この連載は、今年の「テキーラの日(7月24日)」を記念してスタートした特別企画。
著書『はじめてのテキーラの教科書』ともリンクしながら、食とテキーラの魅力を丁寧に伝えていただきました。

今回は、新宿にあるtacos trap'(タコス・トラップ)二号店さんで撮影をさせてもらいました!
テーマは「メキシコの食生活」について。
テキーラは、アレッテを紹介しています。
そして、対談テーマのイラストも、亜美さんに書いていただいてます。




メキシコの朝ごはんや食生活について、現地での体験や、実際にグアダラハラに暮らしていた亜美さんからもリアルな情報をまとめていただきました!

毎回、美味しいテキーラを飲みながら、メキシコ料理を食べて、日頃お世話になっている人と楽しく話をするという、幸せ過ぎる取材でした。

普段は、取材アレンジをする立場なので、自分が撮影されたり、取材の対象になる事はなかなかないので、とても勉強になりました。

著書の宣伝になれば…と企画してくださった、主婦の友社の皆様にも、本当に感謝しています。

ぜひ、メキシコの食文化について、読んでいただけたら嬉しいです!




「Hola Amigo!今夜もテキーラでサルー」
★今宵の乾杯相手 コーディネーター 神田亜美さん★⬇️⬇️

📸 撮影協力:tacos trap’、ジェイドックス株式会社📷 撮影:廣江雅美

🎨 タイトルイラスト:Ami Mexico



3000年以上前から塩づくりが行われている、プエブラ州の中南部に位置する小さな町、サポティトラン・サリナスに取材に行ってきました。


町の名前にある“サリナス(Salinas)🟰スペイン語で塩田の意味”が示す通り、この地の地下には天然の塩水が湧き出す泉が点在していて、今も地元の人々が天日干しによって塩を生産しています。

この製法の起源は、かつてこの地に暮らしていたポポロカという先住民族の時代にさかのぼるそうです。
泉の塩水を塩田に引き、太陽の力で結晶化させる天日塩にする工程や、雨季を避けた収穫時期の知恵、塩の保管技術など、古代から受け継がれてきたものが、今も変わらず息づいていました。



圧巻の景色!!
ここで収穫される塩は、口に含むと重曹のような、やさしく丸みのある風味。
その独特の味わいは、食通の方達たちからも注目を集めていて「ヒマラヤ岩塩を超える」と称されることもあるようです。
世界最高峰と噂される、秘密のお塩。

この地域には恐竜の化石やオニキス、大理石の鉱山、400種類以上の固有植物が点在し、自然と文化の宝庫ともいえる場所。塩の段々畑が広がるこの地に立つと、太古から続く暮らしと大地の恵みが、今も共鳴しているように感じられます。


日本で特別に食べれる企画も計画中!!
お楽しみに。

この塩の生産地についても、改めてお披露目の機会も準備中。
学びある、プエブラ取材旅行になりました。
メキシコ料理はユネスコ無形文化遺産!プエブラ料理はその豊かさと多様性を示す代表例のひとつです。
一皿ごとに歴史や物語が詰まっていて、本当に奥深い。だからこそ、出会うたびに感動があります。

🇲🇽 プエブラといえば、この一皿!
チレ・エン・ノガーダ
白・緑・赤の鮮やかな見た目が印象的な、プエブラを代表する伝統料理。ピーマンに似たチレ・ポブラノに、甘めのひき肉と果物の詰め物を入れ、くるみのソース(ノガーダ)とザクロをトッピング。

この3色はメキシコ国旗を表しているとも言われ、独立記念日(9月)を祝う特別な一皿です。旬のザクロが手に入る8〜9月限定のごちそうです。

本場、プエブラで初めてこの時期に食べれて幸せ。
しかも、甘さ控えめで、温かい状態で提供されていて(冷たくて甘いものもある)今まで食べた中で1番美味しかった!
4人で1皿でかなりお腹いっぱいなサイズ😂

そして、モレ・ポブラノも外せない名物料理のひとつ。カカオや数種類のチレを使った、ちょっと甘めの濃厚なソースが、鶏肉と相性抜群!
普段日本でも、1番食べる機会が多いかも。

みんなで食べるなら、前菜盛り合わせみたいのがあると良し!



すでにファミリー化している😂プロジェクト仲間たちと一緒に、美味しい時間を共有できて幸せでした!