目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

海外・日本のお酒に関する情報、主催するイベントやセミナーなどをご紹介。
国内外のおすすめのBARや、レストラン、リカーショップもアップしていきます。

ヒマドールの人生。

ヒマドールとは、テキーラの原材料であるアガベを収穫する職人のこと。

「代々受け継がれる伝統の仕事」
そんな言葉で語られることは多いけれど、

実際にどんな人生を歩み、
なぜヒマドールになり、
どんな一日を過ごし、
テキーラづくりにどう向き合っているのか。

そこまで知っている人は、意外と少ないのではないでしょうか。

今回、初めてヒマドール本人にインタビューをしました。
話を聞くほどに、
私が持っていたイメージや固定観念は少しずつ変わっていきました。

一本のテキーラの向こうには、
何年もアガベを育て、
誇りを持って働く人たちの人生があります。

その物語を、ぜひ知ってほしい。

📖 『もっと知りたいテキーラの教科書』
主婦の友社より7月24日発売。
テキーラを「飲み物」ではなく、「文化」として感じてもらえる一冊になっています。🇲🇽

Photo by @dalinelio
約半年かけて取り組んできた、3冊目の著書。
本日、最後の校正作業が終わりました。

何度も何度も読み返して入稿したはずなのに、外部校閲と編集者さんの最終チェックは赤字だらけ。
「プロの着眼点って本当にすごい。」毎回そう実感します。

最近、「本を出したいんです」と相談されることが増えたので、私が経験した出版までの流れを書いてみます。
決して簡単ではなく、想像以上に大変です。

① 出版してくれる出版社を見つける!
ここが一番ハードルが高いかもしれません。コンセプト、ジャンル、著者の知名度や営業力、本当に売れるのかまで徹底的に検証されます。

② スポンサー営業
有名作家や実績がない限り、商業出版でも制作費を集めて出版社へ支払うケースが基本です。
もちろん営業は自分で。資金が集まらなければ実現できません。

③ チームづくり
デザイナー、編集者、監修者、カメラマン、通訳…。スケジュールを押さえ、信頼できるチームをつくることがとても重要です。
自分にできないことを補い、最後まで伴走してくれる仲間が必要です。
私は今回チームの皆さんに本当に恵まれました。

④ スケジュールや進行管理・アレンジ・コーディネート 

⑤ 台割りや本全体の構成づくり

⑥ 取材・インタビュー・撮影

⑦ 執筆
私はライターさんを入れず、すべて自分で書いています。プロの物書きではないので、ここが本当に苦しい工程です。

⑧ デザインチェック・ページ構成や内容確認
写真選びも含め、とても時間がかかります。 

⑨ 校正作業
「終わった」と思っても、また直し。
クライアントチェックもあり、永遠に続くような感覚です。

⑩ 入稿後、外部校閲
そしてこの頃には、もう宣伝がスタート。
出版にまつわるイベントを企画し、本の見本持って営業し、自分で売り込みます。
誰かがやってくれるわけではありません。

⑪最終校正作業→校了

出版の1ヶ月前にはこの作業は終了します!

ちなみに…
「印税で儲けよう!」は、ほぼ幻想です。
基本的には、内容にもよりますが、こだわりが強ければ持ち出しも多く、売れなければ労力に見合う報酬にはなりません。

「本を出せば有名になれる」
「人生が劇的に変わる」
そんなこともありません。

大切なのは、本を出したという実績を、自分がどう活かすか。
私は1冊目も2冊目も、自分で大量に買い取り、配り続けました。
営業ツールとして。
自分の仕事を知ってもらう名刺代わりとして。

苦労自慢の話をしたいわけではありません😅
ただ、「本を出す」ということは、想像以上にたくさんの人の力と、自分自身の覚悟が必要なんだということを知ってもらえたら嬉しいです。

だからこそ、手元に届いた一冊には、言葉以上の時間と想いが詰まっています。

最後の作業を終えて、約半年間の出来事が一気によみがえり、胸が熱くなりました。

取材を重ね、書いて、悩んで、直して。
何度も何度も向き合ってきた時間。

本づくりは、本当に時間と情熱をかける仕事です。

「もうこれ以上は無理!」
そう思うくらい、今の自分にできることは全部詰め込みました。^_^

たいしたアドバイスはできないけれど、実際に経験してきたことならお話しできます。

「いつか本を出してみたい」
「挑戦してみたい」

そんな方がいたら、気軽に声をかけてください。
私の経験が、誰かの最初の一歩の参考になれば嬉しいです。
テキーラの日にお披露目!日本初上陸ブランド「DOS LOCOS(ドス・ロコス)」

発売前の新商品を、一足早く試飲させていただきました。

グラスから立ち上るのは、シナモンやブラックペッパーを思わせるスパイシーな香り。
口当たりはとてもスムースで、アガベの甘みと奥行きのある味わいが印象的でした。

DOS LOCOSの最大の特徴は、その独自の製法。
通常のローラーミルによる搾汁に加え、「カノア・イ・マソ(杵と臼による伝統的な手作業)」で搾った原酒をブレンド。
ローラーミルだけでは引き出せない、アガベ本来の風味や質感を残すため、全体の約2%をあえて伝統製法で仕上げているそうです。
現代技術と古くから受け継がれる技法を融合した、こだわりの一本。  

ブランドコンセプトは、
「伝統を守りながら、夜のカルチャーへ挑戦するテキーラ」。

4世代続く家族経営の蒸留所でつくらレ、アマティタンのアガベアスルを100%を使用。

ブランド資料には「伝統は文化の後を追うものではなく、新しい文化を生み出す力になる」というメッセージが掲げられています。  

そして何より目を引くのがボトルデザイン。

バラの瞳を持つ骸骨の夫婦は、蒸留所オーナー夫妻がモチーフ。
「死者の日」の世界観を現代的に表現した、インパクト抜群のパッケージです。

味わいだけでなく、ストーリーやアートまで楽しめる一本。

日本ではまだほとんど知られていない新しいブランドですが、テキーラの日で注目を集めそうな予感😆

新しいテキーラとの出会いを、ぜひ会場で。
第二会場の株式会社一体感さんのブースにお立ち寄りください。

「テキーラの日」イベント詳細⬇️⬇️
PORFIDIO(ポルフィデオ)の世界観に浸る、特別な時間。

ポルフィディオのオーナー、マーティン氏にご招待いただき、東京ビッグサイトで開催中のインテリア展に出展中の「PORFIDIO」ブースを訪問しました。




新商品のテイスティングや、ボトルをアップサイクルしたインテリアアイテムの展示など、ブランドの美学が詰まった空間。

中でも印象的だったのは、バラをインフュージョンし蒸留したクリスタリーノ。
華やかな香りと繊細な味わいが美しく重なり、とてもエレガントな一本でした。




PORFIDIOは、アガベを原料としながらも、あえてテキーラの規制にとらわれることなく、自らの哲学で新しい道を切り拓くブランド。
革新的でありながら、唯一無二の世界観を持つブランドだからこそ、多くの人を魅了し続けているのだと改めて感じました。

「お酒」をつくるだけではなく、「文化」をデザインするブランド。

やっぱり、ポルフィディオは素敵。

#PORFIDIO #ポルフィディオ

2010年から始まった、私のテキーラ人生。

30回にわたるメキシコ訪問で出会った人たち、現地で学んだ知識、積み重ねてきた経験。
そのすべてを、この一冊に注ぎ込みました。
「もっと知りたいテキーラの教科書」いよいよ入稿しました。

本当はもっと載せたかったこと、もっと深く伝えたかったこともたくさんあります。

だからこそ、その先は『テキーラジャーナル2026』へ。

書籍では入りきらなかったマニアックな情報や、日頃の活動でお世話になっている皆さま、業界の最新情報などを、印刷の中綴じ限界😵となる72ページに詰め込みます。

気づけば、
📖 初級
『はじめてのテキーラの教科書』

📖 中級
『もっと知りたいテキーラの教科書』

📖 上級
『テキーラジャーナル2026』

まるで3部作のような形になりました。

2010年から歩んできた集大成。
もう、これで最後……かも😂

すべてテキーラの日のイベントで先行お披露目予定です。
ぜひ楽しみにしていてください!

そして校了したら…

目覚ましをかけずに、一日ゆっくり寝たい😂