テキーラの原材料「アガベアスル」の鉢植えを名古屋のAgave Spirits Gallery酒商金右衛門さんで発売中!
葉先が黒く、棘があるのが特徴です。
最近は、インテリアとしてアガベを飾るのも人気で、色々なところで観賞用のアガベを見かける機会も増えましたが、アガベアスルはほとんどありません。
ちなみに…
アガベアスルとは、メキシコ国立自治大学の研究によると、200種類以上ある多肉植物の一種アガベ(別名マゲイ、リュウゼツラン・竜舌蘭、メトルなど)はメキシコを中心に米国南西部から中米にかけて自生・栽培されており、そのうちの75%はメキシコに存在します。
その中でもテキーラの原材料となるアガベアスルはメキシコ固有種のアガベで、葉の表面は厚い蝋で水分が保護され、灰色味を帯びた青緑色をしているのが特徴です。
正式名: Agave tequilana Weber variedad azul
英語名: Blue Agave(Agave tequilana Weber blue variety)
※テキーラジャーナルより
数年前、メキシコでドン・フリオの畑を訪問した際に、イフエロ(アガベの子株)をいただいたのですが、残念ながら日本では育たず…😭
近くに住んでいたら持ち帰りたかったな…。
ドンフリオツアーの詳細は矢印
ちなみに、もし日本でテキーラの原材料のアガベアスルで蒸留酒をつくったとしても、テキーラとは呼べません。もちろんメスカルでもなく「アガベスピリッツ」になります。
テキーラもメスカルも、メキシコの原産地呼称のお酒として保護されていますのでご注意を。
気になる方はぜひ!