「パロマの日」の大阪と名古屋で、輸入社のコートーコーポレーションさんから、ブランドセミナーをしていただいたメスカルAjal(アハル)のオーナー・アンドレアさんから、日本に向けてのメッセージ動画をいただきました!
今回、両会場でアハルのパロマを提供していただきましたが、メスカルのパロマも美味しいです😊
まだまだ、テキーラやメスカルづくりの現場では男性主体となりますが、アハルは2016年に6人の女性によってスタートした珍しいブランドです。
メキシコ🇲🇽ドゥランゴ州の山岳地帯に自制しているセニソという希少品種のアガベを栽培し原材料にしています。最初の4年間だけ、ハウスの中で育ててから畑に植え替えて6年間栽培、その後10〜12年まで育ててからやっと収穫をします。アガベの栽培には化学肥料は使わずオーガニック栽培。
アガベは、タテマドでじっくり4日間も蒸し焼きにしてアガベを細かく粉砕してから、バガスと一緒に木樽に入れて自然発酵します。酵母は加えず、自然の環境や香りを大切にして、ドゥランゴならではの空気感を感じてもらえるように丁寧につくられています。
発酵後は、小さな蒸溜器で蒸留。
ボトルデザインやカラーは女性らしく、メキシコの伝統織物のサラぺをモチーフにしています。
味わいや香りも、メスカルの特徴でもあるスモーキーさはあまりなく、個人的にはミルクのようなまろやかさを感じます。
メスカル初心者の方や、女性にも味わって欲しいというつくり手の思いもあり、カジュアルな価格で楽しめるのも嬉しい!
メスカルはテキーラよりも、少量生産で手間も時間もかかるため、少し高めな値段のブランドが多くなりますが、アハルはカクテルのベースとしても気軽に使えるのでお店はもちろん、自宅で楽しむメスカルとしてもおすすめです。
オーナーのアンドレアさんは、一度メキシコでお会いしましたが、とてもチャーミングで日本での活動もすごく応援してくれています。
メスカルを初めて飲んでみようかな…という方も、ぜひアハルを試してみてください😊