ボーイフレンド(腐) | TRIP 嵐 妄想小説

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嵐さん大好き♡
智君担当♪山好き♡で
皆様のブログを見ているうちに書きたくなってしまいました。
妄想小説です。腐っているので注意してください!
タイトルに愛を込めて、嵐さんの曲名を使わせていただいてます。
ご理解いただけると嬉しいです。

 

 

♠A

 


「ありがとう、相葉ちゃん。でも、やめとくよ。
俺、結構、部屋の使い方汚いからさ。
床に塗料とかこぼすし、立体の材料だと壁まで飛ばすこともあるし。
画材とか結構匂いキツイのもあるしさ。
相葉ちゃんと住んだら、きっと楽しいと思うんだけど・・・・
やっぱ、気兼ねしながらだと、長続きしないと思うから」

「そっかー残念!
おおちゃんと一緒にごはん作ったりとか楽しそうなのになぁ。
じゃあさ・・・時々でいいから、うち来てよね!
一緒にごはん作って食べよう!?
それ、約束してくれるなら、一緒に住むのは諦めるから!」

それくらいなら・・と、頷くと。

「おっしゃー!おおちゃん約束だからね!」

両手を握られて、ぶんぶん振り回す勢い。
これは・・・針千本どころか、一億本くらい飲まされそうな勢い。

「絶対の絶対だからね!」

勢いが怖くて、コクコクと何度も頷いた。
それでやっと納得してくれたのか?
相葉ちゃんは俺の手を離した。


「でも、行くとこ決まんなかったら、いつでも待ってるから!」

と、言い残して、ちょっと名残惜しそうな顔して手を振りながら帰って行った。
でもなぁ・・・実際のところ。
この先どうすんのか?
全然決まってない。

何件か紹介はしてもらったけど・・・なんかこう・・ピン!
と、くる物件がないんだよなぁ。
問題は、自分でピン!とくる条件が分かってないことなんだよ。

どういうところに住みたいのか・
どういうのが嫌なのか?
好みっつーか。
そういうのがない。

逆に言えば、どこでも住んじゃえば、それなりって思うんだよなぁ。
ストローくわえながらぼーっとしてたら。
聞き覚えのある声で話しかけられた。


「大野さん?こんなとこでどうしたの?」

「あれ?松潤?あー今、不動産屋巡りした後の休憩中」

「あぁ、そういえば、引っ越すとか言ってたもんね。
いい物件あった?」

「あーそれがさぁ。
ピンとくる物件なくて。
ってか・・・どういう物件がいいのか、分かんなくてさ・・・
松潤は、今のとこ、どうやって決めた?」

「俺?そうだなぁ・・・クローゼットの広さかな。
それでも足りなくて、結局、一部屋洋服とかの部屋になっちゃってるけど。
それをある程度見越して、部屋数も選んだんだけどね。

なるほどなぁ・・・
悩んでるのがバレたのか?
松潤が自分のとこの使いかたを説明してくれた。


「リーダーは?俺の場合は洋服とかから考えたけどさ。
絵描いたり、フィギュア作ったりしてるんだから・・・
そのための部屋を確保するとかは?」

あーそっか。
今はリビングの一部がそういうもので占領されてるもんな。
でも、俺は絵を描いたら、描きかけのを眺めつつ酒飲むしなぁ・・・
物置部屋は欲しいかも・・・?


「あーどうすっかなぁ・・・・」

ベチャっとテーブルの上に顔を伏せた。
カランとコップの中の氷が音を立てた。
そっちの方を見たら、松潤が俺の顔をじーっと見てた。


「大野さん・・・」

やけに顔をキリッとさせて、いつにもましてイケメン。
しかも真剣な目付きでイケボ。

なんか、すっごい大事なポイントでもレクチャーしれくれんのか?
って、思ったら・・・・



a頬を撫でられる
b手を握られる

 

 

 

 

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