ボーイフレンド(腐) | TRIP 嵐 妄想小説

TRIP 嵐 妄想小説

嵐さん大好き♡
智君担当♪山好き♡で
皆様のブログを見ているうちに書きたくなってしまいました。
妄想小説です。腐っているので注意してください!
タイトルに愛を込めて、嵐さんの曲名を使わせていただいてます。
ご理解いただけると嬉しいです。

♥2 凪さん

この先、どうするが全然決めてないから。
とりあえず・・・・順番に・・かな。
最初に誘ってくれた翔君のマンションの空き部屋を見に行くことにする。
仕事上がりにそう伝えたら、翔君のテンションがなぜか、ものすごい上がった。
返事の声がいつもよりトーンが高い。
どっちかっつーと翔君の落ち着いた声が聴きやすくて好きなんだけどな。

「おじゃましまーす」

翔君の車の助手席に乗せてもらう時も。
わざわざドアを開けて、俺を座らせてから閉めるところまで。
エスコートされてる女の子じゃないっつーの!

車を運転しながら、いかに自分のマンションが住みやすいのか。
力説する。
各テレビ局に近いから仕事に行くのが楽、とか。
セキュリティがかなり厳重。
住み始めたらもう引っ越しは必要ないだろう、とか。
マンションに付属?している各種サービスの便利さ、とか。

一通りのレクチャーが終わりになる前に、着いた。
なるほど、近い。
車は地下駐車場に入っていく。
もちろん、地下駐車場入り口にはゲートがあった。
開けるための器械?みたいのを車に置いてないと開かないとかなんとか・・・
地下駐車場での特有のタイヤ音を立てて、車が停まった。


「もちろん、ここからマンションに入るのもオートロック。
番号での認証と指紋認証。
好きな方法が選べる」

カチャっと音を立てて、ロックが解除された。

「じゃ、管理人さんのとこ行こうか」

こんな夜遅く・・管理人なんていねーだろ?

「ここは管理人は24時間365日常駐だよ」

なるほど。


管理人さんはこんな夜中だというのに、嫌な顔一つせず。


「俺の隣、確か空き部屋じゃなかったでしたっけ?」

「そうですね。櫻井様のお隣は空いてます。
あとは、ちょうど真下のお部屋が空いてますね」

「こんな時間に申し訳ないんですが、見学させてもらえますか?
大野も忙しくってなかなか時間が取れないので・・・」

自分の名前が出てきたから、慌てて頭を下げた。

「お世話になります。大野です。
急に来て、ご面倒おかけして申し訳ありません」

「お気になさらないでください。ご案内いたします」



エレベーターが停まったのは、かなりの高層階。

「まずはこちらのお部屋から。
スカイツリーが見えるお部屋になっております」

「俺の部屋の真下だから、間取りは同じだね。
わりと家具の配置がしやすい間取りだよ」

家族でも住めちゃえそうな3LDK。
こんなに部屋があると、使い道に迷わねぇかなぁ?


「翔君はこの部屋、どうやって使ってる?」

「本棚を壁に並べて資料部屋になってる。
まあ、物置とも言うね。
あんまり使ってないものとかを押し込んだり」

俺の場合は・・・アトリエとかに使えるか?
俺も物置兼用になっちまうかな?
自分なりに部屋の使い方を考えながら部屋を見て回る。



「もう一つのお部屋は櫻井様のお隣になってます。
リビングの向きが違うので、スカイツリーは見えません。
間取りもお部屋数が違っております」

こっちの方が部屋数が少ない。
2LDKかな?
男の一人暮らしには充分な気もする。
少なくともアトリエにできる部屋はある。

考えながら、お礼を言って帰ろうとしたら・・



「人気のある物件なので、仮予約だけでもいかかでしょうか?」


 a下の階の部屋
 b隣の部屋

 

 

 

 

 

          Writing by   Special Thanks!