ボーイフレンド(腐) | TRIP 嵐 妄想小説

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嵐さん大好き♡
智君担当♪山好き♡で
皆様のブログを見ているうちに書きたくなってしまいました。
妄想小説です。腐っているので注意してください!
タイトルに愛を込めて、嵐さんの曲名を使わせていただいてます。
ご理解いただけると嬉しいです。

 

 

♠Q

 

 

パイプ椅子に座って隣にいる松潤に

引越しの話を色々と話してたら

うんうんって聞いてくれて。

 

 

「今のとこ、結構経ってるよね?」

 

「ん。俺的には全然構わないんだよな。」

 

「リーダーは無防備すぎんだよ。」

 

「そうか?ま、アトリエあったらいいな。

   最近は絵も描く暇ねぇけどな。」

 

「釣りだってあちこちで撮られてんだろ?

   もう少し気にしなよ。」

 

「マネがさ、セキュリティ一のいい所

   見つけてくれたらいいのになぁ。」

 

ついあれこれ愚痴っぽく話してたら

 

「やっぱり俺んちに引越してきなよ。」

 

 

そう言うと優しく俺の手をぎゅって握った。

暖かい松潤の手の温もり。

それと同時に紅くなる頬。

 

 

ほぇぇ…

な、なんで俺 紅くなってんだ?

 

 

手を握ったり繋いだりキスしたりなんて

ライブでよくやるじゃん。

 

なのになんでだよ!

俺どうなってんだ…

 

 

「リーダー?どうしたのさ。急に黙って。」

 

握った手を離さないまま松潤が俺の顔を

のぞき込む。

 

 

ちっ近ぇし…

 

 

漆黒の瞳に俺が映る。

長いまつ毛に鼻筋の通った高い鼻。

彫りの深い顔立ちは彫刻みてぇだ。

少し薄いくちびるには色っぽいホクロ。

 

色っぽい?

いやいや。

でも…

 

確かに松潤はフェロモン出てる。

俺にはないけどな。

 

 

ふふっと笑った顔は昔と変わらない。

でも大人な色気が…

 

「リーダー?オレの話聞いてる?」

 

今度はちょっとふくれた顔が幼さを醸し出し

そのギャップに胸がドキって。

 

「えっあっいや。聞いてるし。」

 

わざとぶっきらぼうに答えると

 

「オレ…真剣に口説いてんだけどな。」

 

はい?

口説いてるって?

俺の事ですか?

 

「なっ何言ってんだよ。」

 

慌てる俺の肩に腕を回したかと思うと

 

「でもリーダー…今ドキドキしてるし。」

 

俺ドキドキしてんの?

松潤に?

 

松潤の漆黒の瞳がキラリと光り 

ふっと細くなる。

それはまるで獲物を捕らえたクロヒョウ。

 

俺は捕えられた獲物…

獲物?

 

獲物って喰われちゃうのか?

いやいや

それはダメなんじゃね。

 

だってそうだろ。

俺たちは嵐だ。

そして松潤は大事なメンバーだ。

 

ハハッ。

有り得ねぇよなぁ。

 

などと。

俺の頭の中はフル回転している。

なのにだ。

 

「オレさ、昔からあんたの後ろ姿を必死に

   追いかけてきたんだ。だからさ…」

 

急にしんみりしだす松潤。

今までの強気な視線からの弱気な瞳に

 

「ん…ありがとな。」

 

やっぱり可愛い弟なんだよ。

いつも俺の後をくっついてきてさ。

 

だからこれからも。

そうだよ、なぁ。

 

にっこり笑いかけた俺に

 

「だから…」

 

にっこり笑いイスから立ち上がると松潤は

俺の手を引いた。

 

 

 

 

さて。

松潤はこの後…

 

 

 

a 家へ誘う

 

b 空き部屋へ連れ込む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          Writing by ゆーみん  Special Thanks!