ボーイフレンド(腐) | TRIP 嵐 妄想小説

TRIP 嵐 妄想小説

嵐さん大好き♡
智君担当♪山好き♡で
皆様のブログを見ているうちに書きたくなってしまいました。
妄想小説です。腐っているので注意してください!
タイトルに愛を込めて、嵐さんの曲名を使わせていただいてます。
ご理解いただけると嬉しいです。

 

 

♠J

 

 

 

 

 

 

―松潤の部屋―

 

 

 

 

 

美味しいお酒と

松潤が酒の肴にと作ってくれた

創作料理もいただく

 

 

 

「うんま~」

「でしょ?

 このお酒に合うでしょ?」

 

 

 

そう言いながら

松潤がうれしそうに

お酒を口に含みながら俺を見る

 

 

 

「うん 合うね

 ずっと食べていられる」

「そう?」

「うん・・・ふふっ」

 

 

 

お酒も美味しいけれど

松潤の手料理に舌鼓を打っていた

また腕を上げたなって想いながら

俺は箸を進めた

 

 

 

同時にお酒も進む

俺 ひとりの時は

つまむ程度の酒の肴も

今夜はちゃんと

食事を摂っているって想える

 

 

 

「大野さん

 今夜は よく食べるね?笑」

「そっかぁ?笑

 松潤の作るパスタは

 どれもほんと美味いよな」

「うれしいこと言ってくれるね」

「15周年のお祝いでハワイ行ったじゃん

 あのときにも作ってくれたじゃない?」

「そうだったね」

「あれも美味かったよな~」

「ありがとう~」

 

 

 

ひとりじゃなくて

誰かと一緒に食事をする

気の知れたメンバーでもある

松潤が一緒だからってのも

あるからなんだろうけど

 

 

 

 

 

 

楽しい時間が過ぎていく

ほろ酔い気分になってきたのか

ホカホカと感じる身体

頬が熱い

 

 

 

それは

俺だけじゃなく

松潤の顔にも現れている

 

 

 

「はぁ・・

 お腹も満たされて

 それにちょっと酔ったかな・・」

「そうだね・・

 大野さん 顔が紅いもん」

「そういう松潤も・・」

「うん・・

 心地よい酔いだね・・笑」

「うん・・・ふふっ」

 

 

 

何度目かの乾杯をする

グイグイ飲んでいたお酒も

ペースは落ちていくが

止まることはなかった

 

 

 

出された料理も

どれも美味しくて

残り僅かになっていた

それをふたりでつまむ

 

 

 

向かいに座っていた松潤

チラチラと視線を合わせてくる

俺の隣に座り直し

俺の肩に腕を回しながら

言葉を発した

 

 

 

「ねえ・・

 俺とシェアすると

 毎日楽しいと想うよ」

「・・・えっ?」

「俺も大野さんも

 今 酔っているけどさ

 本気で考えてみてくれない

 ここに来ること・・」

「・・・マジ?」

「マジ!」

「・・・っ・・」

 

 

 

真面目に考えているという松潤

とりあえず来てみただけな俺は

すぐには答え(返事)は出せない

引っ越しは早い方がいいけれど

後悔したくないから

 

 

 

 

 

 

他のメンバーが言っていた

それぞれの言葉を想い出していた

俺を気にかけてくれる

みんなのやさしい気持ちに

答えられたらと想う

 

 

 

でも

結論は出ているかもしれない

なぜなら

今回の引っ越しの事

俺が一番に話したのは彼

 

 

 

どこでか忘れちゃったけれど

翔君とふたりの仕事の時だったかな

俺の話を親身に聞いてくれた

やさしい翔君・・

 

 

 

「そうだっ!?」

「・・・んっ?

 どうしたの?」

 

 

 

首を傾げる松潤

その姿を眼の端で捉えながらも

翔君への想いのほうが強かった

俺は躊躇しながらも行動に起こした

それは・・?

 

 

 

 

 

 

a 翔君に電話する

 

b 翔君の家に行く

 

 

 

 

 

 

          Writing by Sammy  Special Thanks!