ボーイフレンド(腐) | TRIP 嵐 妄想小説

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嵐さん大好き♡
智君担当♪山好き♡で
皆様のブログを見ているうちに書きたくなってしまいました。
妄想小説です。腐っているので注意してください!
タイトルに愛を込めて、嵐さんの曲名を使わせていただいてます。
ご理解いただけると嬉しいです。

 

 

♥6

 


覗き穴から外の様子を窺おうとしたら・・・


うわぁっ!
目玉のお化けがいる!!

覗き穴いっぱいに目玉!
血走ってて黒くて、目の真ん中の黒いところがやけに大きい!
あれは人間の目じゃない!
お化けだ!

なんで!?
うちにお化けがくる!???
妖怪とかお化けの知り合いなんていねーぞ。
知ってるのはフランケンシュタインと狼男くらいだ。


叫ぶのは、かろうじて回避したけど。
仰け反って、後ずさって、玄関の段差にくるぶしをぶつけた。
痛って〜くそっ!目玉お化けの野郎!
けちょんけちょんに伸してやろうかっ!?

片足立ちになって、ぶつけたくるぶしを撫でながら、もう一度覗いた。
また覗き穴いっぱいの目玉。
まだいやがる!

こうなったら、ひっ捕まえて、覗きなんて二度とできないように!
その目ん玉くり抜いてやる!

もう一回目玉お化けを確かめようと、もう一回覗き穴から外を見た。
玄関のすぐ外でウロウロフラフラしてたのは・・・翔君だった。
目玉お化けはどこ行った?


ウロウロフラフラしていた翔君がドアに近づいて来た。
ぐいーんと顔が視野いっぱいに大映しになり。
そして、目玉お化けになった。

あのお化けは翔君の目玉だったのか!?


で?え?なに?
目玉お化け・・じゃなくてなんで翔君が?
なんで覗き窓から覗いてる?
なんか用があって、来るにしろ・・・
普通は覗き穴から人んち覗くようなことはしないはずだよな?

うちの中、なんか探ってる?
それとも・・・俺のこと・・なんか調べてる?

いや・・ただ単に、いるかどうか確かめてた?
そんなのはインターフォン鳴らせばいいだけか。

仕事のことで何か用事・・・はマネージャーから連絡くるよな?
じゃあ・・・翔君がうちに・・・ってか。
俺に何の用だ?

ない知恵を絞って、翔君が玄関のすぐ外にいる理由。
覗き穴からうちを覗きこむ理由を考えた。
しばらく考えて・・・
うん・・・・考えるのは無駄!


何にしろ、うちの前で翔君がウロウロフラフラしてたら、目立つ。
変な噂が立つかもしれない。
こうなったら・・・・直に聞いてみるしかない?

鍵を開けて思い切ってドアを開けた・・・ら。
ガチャン。
チェーンがまだかかったままだった。
それでも隙間から翔君が見える。


「翔君、うちになんか用?」

「智君、いきなりでぇごめん。
ちょっとらけぇ・・・いいかなぁ?」

「今開けるから待ってて。」


一旦、ドアを閉め、チェーンを外した。
押し開けようとしたドアがいきなり開けられた。

うわっ!
ドアノブを掴んでいた俺はその勢いで引っ張られて、たたらを踏んだ。
ドアが開いたところから翔君が俺にぶつかる勢いで入ってきて・・・


a翔君の下敷きになる
b翔君をよける

 

 

 

 

 

 

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