ナニワトンボ 兵庫県姫路市 2018-08-初旬
ナニワトンボ!!漢字で書くと浪速蜻蛉。字の如く大阪由来話のトンボですね。
名前から想像できるように瀬戸内海を中心とした地域で見られる日本特産種のトンボです。
日本海側でも、福井県や鳥取県にても確認されていますが、いずれの府県においても個体数が減少しているトンボには違いありません。
今回、見つけたのは4×10メートルほどの小さな池でイトトンボの仲間、チョウトンボが舞う中、
水際ぎりぎりの雑草にとまっていました。
その場所は、池の対面岸4メートル先で、青い小さなトンボがとまってるな!
とギリギリ判断できる状態でカメラレンズで追いかけるには無理がありましたので、捕虫網を伸ばしました。
一目でナニワトンボじゃないのかな?
と想いはありましたが、捕獲して再確認した次第です。
そのような訳で、写真は、捕獲後に足元のツユクサで撮影しましたので自然状態ではありません。
やらせ写真です。
35℃を超える暑さ厳しい日向では、我慢強く、こちらに飛んでくるまで待つ気力は流石にありません。
大きさは3センチから4センチでシオカラトンボなどよりは少し小さいサイズです。
体色は青い色彩の粉に覆われるのですが、実はアカネ属(大きな意味ではアカトンボ)の仲間になります。
アカトンボの仲間でない赤いトンボもあれば、青いアカトンボもいる訳ですね。
納得デキマシタ?
私もトンボ屋さんではないので記述しながら勉強しています。
2018-08-02撮影
追記
9月初めにも別の地域でナニワトンボに挑戦しています。
それはこちらの記事9月9日にて紹介しています。
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先日ブログ友人の「こごめ」さんより紹介の
イモムシとケムシの図鑑(チョウ・ガの幼虫図鑑)を購入してきました。
子供向けの図鑑だろうと何の気なしに本を開いてみると、
「あれれ~~??」
紹介されている種類も多い上に、必要最低限の説明もちゃんと書かれています。
対象年齢は3歳から高学年と書かれているけど、専門用語も書かれてる~~。
マニアックな種類は外されていますが、
身の回りの沢山の種類を掲載されて入門編どころか、虫級編(ちゅうきゅうへん)になりますね。
ハンドブックではないので、このように沢山の種類が紹介出来るのでしょうね。
これは良い図鑑を紹介して頂きました。
こごめさんありがとうございま~~す。
子供用でも、大人用でも分け隔てなく良い図鑑は買ってしまいます。
子供向きの図鑑なら、周りの目を気にして目立たないようにレジに並んでね。