介護タクシーの人の変貌?! | てんてこまいの介護日記

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母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。


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大学病院から回復期病院に転院の日、介護タクシーは親切だった前回の人と同じなのに、何となく感じが違い、急ブレーキで点滴も外れる始末で、不安になった私でした。
そして、支払いの時に. . .続きです。
前回の話はこちら⬇️

外に再び出て、車の所でお支払い。

前もって聞いていた金額を封筒に入れておいたのだが. . .


そこで、

介護タクシーの人はこの間と違い

👨‍✈️「大学病院でずいぶん待たされたので、その時間分の追加料金が上乗せされます」

と請求書を出してきた😱



いやいや、いいんですよ、追加料金発生しても。あれだけ待たされたなら仕方ないよね。

でも前回はもっと待ったんだけど追加料金ナシだったから、ちょっと戸惑ってしまった。

あの時は「(待ったのは)お客様のせいではないから」と言ってたんだけど😅



この間より今回の方が待たなかったし、手間もかからなかった気もしたけど。

でもそんなことより、なんかこの間のような丁寧さや親切さもなかったような. . .。

この間のように親切なら追加料金も喜んで払うんだけど。



でも、まあ、あれだけ大学病院で待たされたら腹もたつだろう。

前回が気が練れすぎていたともいえるよね😅

(前回転院時の話はこちら⬇️)



以前、違う介護タクシーの人が、時間でメーターが増えていっちゃうからと言ってたっけ。


今回はどうあれ、前回はとても親切にしてくれたんだし、気持ちを切り替えて


👩🏻「ありがとうございました。

前回に続いて今回もお世話になりました。

またお待たせしてしまって申し訳ありませんでした」


そう言ってお金を足して料金を渡すと、


え?!

という表情になって、私と息子をマジマジと見た。

そして

👨‍✈️「あ、この間の雨の日の. . .」


👩🏻「あの時もさんざんお待たせした上に、雨の中、車から病院に母を移すのも大変だった上にいろいろお手数をおかけしてしまって。その節はありがとうございました」


介護タクシーの人は今まで私たちだと認識していなかったようだ。

でも今改めて見て思い出したようで、急にあの時のような柔和な笑顔になり、

そして、少し恥ずかしそうに

👨‍✈️「あの時の、そうでしたね。すみません、すぐに気がつかなくて、失礼致しました」


👩🏻「いえいえ、たくさんの方を乗せてらっしゃるから、当然ですよ」



大体、今回、この人は私たちとろくに挨拶もしていないし、ほとんど顔も見ていなかったから、気がつかなくて当然だ。

しかも、こんな短い期間に、また大学病院に舞い戻っていたなんて思いもよらなかっただろうし、母もあの時は寝たきりだったのが、今回はしっかりしていたから、わからなかったんだろうね。


でも改めて見れば、あの時と同じ私と息子くんだから、すぐに思い出せたのだろう。



内心、この間のとんでもない客だと思って感じがよくなくなったのかなと思ったりしてたので、そうではなかったことがわかってよかった。


少しモジモジしながらも、介護タクシーの人は

👨‍✈️「お母様、この間よりずいぶんお元気になられたようですから、こちらでもっと回復されるといいですね。お大事になさってください。」


と優しく言ってくれて、何度も頭を下げて、帰って行った。




でも、


もうこの人に頼むことはないな. . .😅


人間って、わからないものだよね。


(つづく)

介護タクシーの人、もしかしたら、たまたまその日は体調が悪いか、何か虫の居所が悪かったのかもしれませんね😅


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