倒れそうになった点滴 | てんてこまいの介護日記

てんてこまいの介護日記

母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

ご訪問ありがとうございますおねがい
大学病院から転院のために母を迎えに行った私たちでした。
母は、中心静脈栄養のせいか、しっかりした様子で元気でした。
母の様子にホッとしながら、介護タクシーに乗り込んだ私たちです。

介護タクシーの人は、偶然、前と同じ人でした。
でも、何だかこの間と少し様子が違います。そんな中、車がガタンと揺れて. . .😱
続きです。
前回の話はこちら⬇️


大きく車が揺れて介護タクシーの人が

👨‍✈️「申し訳ありません」


と言ったとと同時に、母の点滴が大きく傾いたポーン


倒れる前に、慌てて、私が押さえたが、何か車への取り付けが外れてしまったようだ。



👩🏻「すみません、点滴が. . .」



焦って言う私の様子をバックミラーで確認したのか、


👨‍✈️「申し訳ありません。すぐに傍に止めますので、少々お待ち下さい」


介護タクシーの人は周りに注意を払いながら慎重に、かつ急いで車を傍らに停めた。

そして、慌てて車から降りて後ろから車に入り、点滴を改めて車後部に設置し直した。

この時もやはり冷静のように見えても焦りがあったのか、なかなかうまく収まらないように見えた。



内心、これで点滴が外れてしまったりしていたら大丈夫だったんだろうか??滝汗とすごく不安な気持ちになったし、

私がとっさに押さえたけれど、実際、問題がなかったのかも心配だった。



母に

👩🏻「大丈夫だった?痛いところとかない?」

と一応聞くと


👵🏻「大丈夫よ、ちょっとびっくりしただけ」

と答えた。


介護タクシーの人は外からまた運転席にもどり

👨‍✈️「申し訳ありませんでした。

それでは出発します」


硬い表情でそれだけ言って走り出した。

内心、まずいと思っていたのか. . . 、

何か、もうちょっとフォローがあっても良さそうに思えたが😞


こちらもとても不安になる。


車に乗った時、いや、来た時から感じていたが、介護タクシーの人は、この間はとても丁寧で親切だったが、今回はまるで違う人のようだ。


運転も少し荒いなと思っていた😞



車は発車し、そしてしばらくして回復期病院に到着した。

救急車や転院の介護タクシーは裏に停める所があり、裏口のような所から看護師さんが出て来てくれて、車を再誘導して停めるべき所に停めた。



今回の看護師さんはベテランの風格の人で、手際よく介護タクシーの人にも指示しながら、スムーズに母を病院の車椅子に移してくれた。


一応、中に入る時に、コソッと、看護師さんに点滴のことを伝えて、看護師さんもすぐに点滴を確認してくれて

🧑🏻‍⚕️「大丈夫そうですけれど. . .、診察室で、もう一度確認しますね」

と言ってくれて、ホッとした。




今回はこちらの病院では、看護師さんもテキパキしていて、介護タクシーの人に必要以上に手間をかけることがなくて良かった。

(以前の転院時は介護タクシーの人も手間がかかって大変だった⬇️)


外の駐車場で自分の所の車椅子を車に戻している介護タクシーの人の所へお礼とお支払いに。

以前と同じように前もって聞いていた金額をお釣りなく封筒に入れて来たのだが...。


支払いをしようとする私に、介護タクシーの人は. . .びっくり

(つづく)


イベントバナー