以前と同じように看護師さんが、介護タクシーの予約をしてくれて、当日朝、会計もあるので早めに大学病院へ。
もうこの大学病院からの転院も2度目なので、時間がかかることを覚悟して出かけた😅
(前回の転院時の話はこちは⬇️)
会計を済ませ、一階の待合室のフロアで待っていると、見たことある人が. . .
前に来てくれた介護タクシーの人だった。
今回も息子くんが付き合ってくれたのだが、2人で
「あの人なら安心だね😊」
とニッコリした。
しかし . . .
私たちもこの時点で、介護タクシーの人に挨拶をすれば良かったのだが. . .。
前の時は、すぐに名刺を持ってあちらから挨拶にきてくれたので、その時、「今回もよろしくお願いします」と言えばいいと思っていたのだが、今回は介護タクシーの人は受付にそのまま行って、こちらへ来なかった。
いろいろな介護タクシーの人が来るので、今回は他の人の担当なのかもしれない。
そして、相変わらず
待ち続ける私たち😅
やっと、受付で呼ばれて、私たちとともに受付に向かったのは、やはり前と同じ、その介護タクシーの人だった。
👩🏻「よろしくお願いします. .」
挨拶もそこそこに介護タクシーの人は看護師さんに促されてエレベーターに消えていった。
覚悟していたせいか、待ち時間はこの間より早かったような. . .
母は今回は車椅子で登場した。
背中もピンとしていて、この間より断然元気そう!(まあ、この間は車椅子だと思っていたらストレッチャーで驚いたからね😅⬇️前回の転院はこちら)
👩🏻「迎えに来たよ、具合はどう?」
👵🏻「あら、2人とも来てくれたの?」
母は私たちを見てニッコリした。
話しぶりもしっかりしている。
看護師さんから荷物を受け取って、介護タクシーの人が運んでくれた。
看護師さんから、書類、そしてなくならないように入れ歯ケース、預けていたお金、そして
🧑🏻⚕️「はい、ラブレターの束です😊」
と私から母に宛てた手紙の束も渡された。
看護師さんにお礼を言って、みんなで介護タクシーに乗り込んだ。
介護タクシーの人は前と違って少し焦っているようだった。
母の中心静脈の点滴がうまくおさまらなくて手間取った。
そして無事出発。
母は私たちとの会話もしっかりしていて、そして、窓の外を興味深く見ながら、車椅子に背筋をしゃんと伸ばして座っていた。
顔つきもしっかりしている。
これは中心静脈栄養で栄養が補えたからなのだろうか?
もし、そうなら栄養がいきわたるって、本当に大切なことなんだなとしみじみと思った。
そして、思い切って中心静脈栄養に踏み切って良かったのかなとも思った。
その時だった。
ガタン
急に車が飛び出してきて、前の車が急停車して、こちらもブレーキを踏んだため、大きく車が揺れた。
そして. . .
(つづく)