他人に言えない恋愛篇 その4「クミちゃん①」 | 私が不倫をした理由

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ヒステリックなモラハラ妻との、まるで地獄のような20年間の結婚生活から離婚までの記録を綴っています。

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 私が女性に求めていたもの。

 それは体の関係では無く、主に精神的なものでした。

 優しさや癒しを心から求めていたのです。

 

 ですから、仲良くなっても物理的に会えない、他県の女性を意識的に選んでいました。

 関西弁の女子が好きだったので、大阪を中心に、関西圏の女性とばかり友達になりました。

 

 

 

 コメントのやり取り、メール、仲良くなったらスカイプ。

 当時の私は、もうこれだけで満足でした。

 自宅に帰れば、ヒステリーなモラハラ妻の相手をしなければなりませんから、会社でのこの癒しの一時は、悪魔の棲む家に帰る為の活力になりました。

 

 

 

 当時私が興味あった物は、漫画、小説、ゲーム、お笑い、三国志でした。(まあ、今も変わりませんが)

 これらのキーワードを入れて、相手のプロフィールを検索して、気が合いそうな人を日々探しました。

 

 

 

 ある時、ゲーム好きで三国志が好きな、兵庫県在住のクミちゃんという女性を見つけました。

 女性で三国志が好きという人もめずらしいのですが、彼女は相当コアなファンでした。

 

 女子で三国志好きな人は、大抵呉が好きな人が多いです。

 周瑜とか孫策とか、所謂イケメンと言われている武将が多いからです。

 

 

 しかしクミちゃんは、魏の曹操が好きでした。

 

 

 日本では、漫画「蒼天航路」の影響で、曹操が好きという人も少なからずいますが、本場中国では悪役で嫌われ者の曹操。

 彼の墓は、現在ではゴミ捨て場になっていると言われています。

 

 

 私は同じ魏の張遼が好きだったので、すぐに話が合いました。

 

 

 メールのやり取りも毎日しました。

 お互いのブログのコメント欄でも、毎回コメントをし合いました。

 

 

 

 彼女の書くブログは、起承転結がしっかりしており、クスッと笑わせるようなとても面白いブログでした。

 私は彼女のブログを最初から全て読みました。

 とにかく彼女の事が知りたかったのです。

 

 

 

 読み進めていくうちに、かなり自分と趣味の合う人だと思いました。

 ガンダムやエヴァンゲリオンと言った、ロボットアニメが好きだったり、好きなお笑いタレントも似ていました。

 ゲームもモンハン好きとか、三国志大戦をゲーセンでやっている所まで一緒でした。

 

 

 ただこの時点では、クミちゃんの事を体のがっちりした、男勝りな女性だと思っていました。まるで三国志の武将のような。

ですから私は彼女に対して、恋愛感情など全く無く、むしろ男友達のような感覚で好きになっていったのです。

 

 

 

 しかしそのイメージは、直ぐに覆される事になります。

 そう。彼女の写真を見た時に。

 

 

 

 

 

※同じような批判コメントを付ける方が多いので、それに答えた各記事があります。

 批判をする前に、まずそちらに目を通して下さい。→ 中傷、反論する者に答える。