悪魔の子育て篇 その9「口臭」 | 私が不倫をした理由

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ヒステリックなモラハラ妻との、まるで地獄のような20年間の結婚生活から離婚までの記録を綴っています。

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 以前、前妻が私に良く言っていた中傷は、口臭に関する事でした。(詳しくはこちらの記事をご覧下さい→こぼれ話その1「口臭」

 

 これはある時を境に、私に全く言わなくなりました。

 それは、長男が小学生になった頃です。

 私に「口が臭い」と言う代わりに、長男に「口が臭い」と言うようになったのです。

 

 

 

 人間誰しも多少の口臭はあるものです。

 前妻はこの多少の口臭でも「臭い」と言う人間でした。

 

 長男の名誉の為に言っておきますが、一般的に口臭と呼ばれるレベルの、近くで話していると不快と感じる程の口臭はありません。

 当然の事ながら、にんにくなど匂いの強いものを食べた時などは、多少は臭う事もありましたが、それは誰でもそうでしょう。

 

 ですが、前妻は自分のストレス解消の為に、長男に度々「口が臭い!」と言うようになりました。

 中でも酷かったエピソードをご紹介します。

 

 

 

 前妻の実家に行った時の事です。

 次女は最初の旦那との間に、二人の子供を儲けていました。

 この二人に加え、親戚の子供もその場にいました。

 性別は、男男女です。

 

 長男はこの時、小学校低学年でした。

 次女の長男が何歳か年上で、他の二人は長男と同学年でした。

 

 あろうことかその子供たちの前で、前妻は長男にこう言いました。

 

「〇〇は口が臭せえんだから、近くで話しかけんな!」

 

 私は唖然となりました。

 子供は影響を受けやすいものです。

 私は烈火の如く怒り、

「お前な、いい加減にしろよ。他の子供たちの前で、ああいう言い方するんじゃねえよ。あいつら絶対に真似すんぞ」

 私がこう怒ると、前妻はいつものようにただ黙っているだけでした。

 

 

 

 同じ日だったのか、それとも別の日だったのかは失念しましたが、案の定、他の子供が長男に、前妻と全く同じ口調で

「〇〇は口が臭せえんだから、近くで話しかけんなよ!」

 と言っているのを聞いてしまいました。

 

 そう言われた長男は黙っていましたし、この時の事を後から愚痴愚痴と言ったりはしませんでしたが、この日から前妻の実家に行くのを極端に嫌がりました。

 

 

 

 何度でも言いますが、長男は口臭などありません。

 通常は8~10くらいの時に、臭いと言う所を、前妻は3~5くらいでも臭いと言う人間なのです。

 

 前妻のモラハラ発言のせいで、長男はこの後もおかしな言動を度々取るようになります。

 周囲を不幸にし続けるモラハラ人間。

 私だけでは無く、幼かった長男にも、その魔の手は確実に伸びていったのです。

 

 

 

 

 

※同じような批判コメントを付ける方が多いので、それに答えた各記事があります。

 批判をする前に、まずそちらに目を通して下さい→ 中傷、反論する者に答える。