再びドル建て保険はどうなるのか | IN THE WIND

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ドル円相場はまたまたの円安進行で$1=150円近傍に張り付いた状態が続いている。加入しているドル建て保険の保険料(月$284.50を円払い)も7月以降4万円台を突破したままだ。契約した4年前は3万円ほどだったので余りの負担増に驚くばかり。急激な円安が進み始めた去年4月以降にドル建て保険の保険料高騰について書いた一連の記事が細々とではあるがいまだに読まれていて、うち2本はアメブロの「終身保険」というタグが付いた記事で50位以内をキープし続けている。(末尾にURL)


保険料の増加がいつまで続くのか不安な一方、ドル建て保険の利率の高さに目がくらんだのと、円安傾向は長期的なものとみて、去年$1=130円台に戻した時期に3回に分けて100万円ずつ保険料一時払いのドル建て保険にも入った。保険料を払った時点のレートで固定されるので、為替相場による保険料の変動に悩まされないし、利率が4%以上なので11年据え置けばドル建ての返戻率が1.4倍ぐらいになるからだ。


ところが、現下の円安進行で解約返戻金もどんどん増えているのにも目がくらんでしまい、目先の小遣い欲しさに、一番円安のレート(約138円)で去年7月に契約した1本を解約した。返戻金は約108万円で、WEB上で公開されている銀行の定期預金シミュレーションで預入期間を1年として試算すると利率は8.3%。本物の定期預金にはあり得ない高利率で、1年で8万円増えて小遣いができたのでヨシとしよう。


残りの2本はレートが130円台前半だったので返戻金はそれぞれ10万円を超えるけれど、さすがにこれには手を付けず、本来の目的の老後資金に取っておく。それよりも月払いのドル建て保険をどうするか。来年60になって給料もガクンと下がるので保険料支払いも苦しくなる。前の記事にも書いた通り、$1=152円ぐらいまで円安が進めば、ドル建ての返戻率が70%台でも円換算では払った保険料の元は取れる。


しばらく為替相場とにらめっこしながら解約のタイミングを測ることになりそうだけれど、解約せずともその時点に払い終わった保険料の総額に応じて保障内容を切り下げる払い済み保険にしてしまう手もある。実際に給料が下がる来年春までに決めないといけない。ちなみに今回解約した元本の100万円は、銀行の定期預金に入れても増えないので、来年から始まる新NISAの投資資金に充てる予定。


https://ameblo.jp/tenotookaoka/entry-12769309283.html (続々・ドル建て保険はどうなるのか)

https://ameblo.jp/tenotookaoka/entry-12753505757.html (続・ドル建て保険はどうなるのか)

https://ameblo.jp/tenotookaoka/entry-12743506198.html (ドル建て保険はどうなるのか)

 

【25日の備忘録】

休肝日1日目。朝=ご飯1膳、トルティージャ、リンゴ、昼=焼きそば、ミニトマトと茹でブロッコリー、夜=豚バラと白菜のレンジ蒸し。体重=59.2キロ。