助六寿司

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お疲れ様です。不動明です。

いつもブログを御覧頂きましてありがとうございます。

巻き寿司といなり寿司を一緒に詰めたものを【助六寿司】と呼ぶのは知ってる方は多いと思う。

スーパーやコンビニの売り場にも置いてますしね。

皆んなご存知の【助六寿司】。

でもなぜ【助六寿司】と呼ぶのか?

【助六寿司】の助六とは歌舞伎から生まれた言葉らしいです。

江戸時代に人気のあった歌舞伎十八番の…

「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」と言う演目が由来らしいとか。

助六とはその中で登場する主人公の名前です。

【助六寿司】由来の1つに助六の恋人である遊女(吉原の花魁)の「揚巻(あげまき)」の名前にちなんで付けられたという説です。

「揚」➜油揚げを使った「いなり寿司」

「巻」➜巻物(海苔で巻いた)で「太巻き」(←関東は細巻き?らしい🤔)

余談ですが…

「バッテラ」と「いなり」のセットが【助八】

「バッテラ」と「巻き」のセットが【助十】

らしいですが…??!

大阪のスーパーや店ではバラバラで「バッテラ助六」?「穴子助六」?とか?

定義がバラバラで意味が分からない。🤣🤣🤣

他に歌舞伎から生まれた言葉に【幕の内弁当】と言うのがある。

江戸時代、芝居と芝居の間の休憩時間である幕間(まくあい)←幕の内と言う。

「幕の内」に食べるお弁当と言う意味。

江戸時代、芝居見物は究極の娯楽。

言い方は悪いですが今まで【食】は生きていく為の行為だったのが江戸時代中期以降、食事も娯楽になったのでは?

世の中平穏になり【食事】は人生の楽しみの1つになり…

芝居と「食」との関係が深くなったので「助六寿司」や「幕の内弁当」の言葉が生まれたのではないかと。。。




いなり寿司は三角形の方が美味しく思えるのは関西人だからですかね?🤣


昭和の頃は各家庭で作られていた太巻きやいなり寿司…

郷愁を感じさせる家庭料理。

いつ食べてもあきない美味しい助六寿司。

















幕の内ではありませんが…
そもそもおかずの定義はないのでは?





七津屋なんばウォーク店。














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黙祷…