天下泰平otoブログ

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28Jun
- チャゲ＆飛鳥1
  歌謡曲に寄り道したが本題に戻ろう。ある夜コッキーからグニョグニョした歌が流れできた。それがチャゲ&飛鳥の「ひとり咲き」、いい曲だなというのが第一印象。ボーカルはグニョグニョしているけど、グイグイ押してくる歌の力、何より歌詞が秀逸だった。今でも歌詞の好きな曲の５本の指に入る曲だ。２番の「ずれていく、ずれていく、壊れてゆく」のフレーズが特に気に入っている。この曲でデビューした彼らはここから目覚ましい活躍を始め、数々のヒットを飛ばす。好きなアーティストではあるが「YAH.YAH.YAH」はちょっと苦手、再び二人のステージを見たいなあ。ということで「ひとり咲き」。ひとり咲き【チャゲ＆飛鳥】作詞/作曲：飛鳥涼 ■第17回ポピュラーソングコンテストつま恋本選会「優秀曲賞」 (youtube.com)
19Jun
- キャンディーズ
  ３人シリーズ（偶然そうなった）の最後はキャンディーズ。ほぼジジイと同年代のアイドルだ。スレンダーなミキちゃん、華やかなランちゃん、少しぽっちゃりなスーちゃんの３人の歌声は大好きだった。最初はスーちゃんがセンターだったが、いつからかランちゃんがセンターになった。スーちゃんフアンのジジイは少し悲しかった、そんな彼女たちの曲で最も好きな曲は「優しい悪魔」、拓郎が楽曲提供した曲だ。後に拓郎自身がセルフ・カバーするがジジイ的にはキャンディーズの方が好みである。解散コンサートは今はなき後楽園球場だったと思う、「普通の女の子になりたい」と解散したが、そうなったのはミキちゃんだけだった。スーちゃんは女優となり活躍するが若くして亡くなってしまった。昨年の紅白にランちゃんが出場したが敢えて見なかった。やはりキャンディーズは３人じゃなきゃ。ということで「やさしい悪魔」やさしい悪魔 / CANDIESwww.youtube.com
11Jun
- 花の中３トリオ
  三人娘続きで、花の中３トリオを。ジジイの一つ下の学年が花の中３トリオだ。なのでデビュー時ジジイは高校１年生。スター誕生というテレビ番組から生まれたアイドル？かな。一人目は森昌子、抜群の歌唱力と素朴な少女という雰囲気で「せんせい」でデビューした。演歌ポイ曲調もあり年配のフアンも多かった。ジジイも好きだった。二人目は桜田淳子、秋田出身ということもありジジイの周りでもフアンが多かった。ド田舎育ちのジジイは秋田市内の同年代の女の子を、あか抜けた感じに思えまぶしかった。そんなイメージの子だった、しゃべり方になんとなく秋田弁を感じたりもしたっけ、でもちょっとジジイは苦手だったなあ。三人目は言わずと知れた山口百恵、ちょっと陰のある雰囲気が可愛かったなあ。森昌子はのちに森進一の嫁になる、その年の紅白で歌った「越冬つばめ」は素晴らしかった。桜田淳子は中島みゆきから楽曲提供を受けるあたりから、すこしジジイのストライクゾーンに入ってきた。「化粧」「しあわせ芝居」あたりはみゆき姐さんとはまた別の味わいがある。山口百恵については、「横須賀ストーリー」でガッパリ心を持っていかれた。阿木燿子の作詞宇崎竜童の作曲群が大好きだった。今、この３人をテレビで見ることはない。でもそれでいいと思っている、青春の思い出は壊したくないからね。と云う事で、この３曲。森昌子　越冬つばめ　 1984 Masako Mori Ettoh-Tsubame - YouTube桜田淳子化粧 - YouTube横須賀ストーリー - YouTube
07Jun
- 新３人娘
  このところフォーク系の紹介が多かったけれど、昔から歌謡曲も好きだった。ジジイの中学生の頃は新３人娘が人気を博していた。懐かしの「明星」や「平凡」（歌本が欲しかった）も新御三家とともに大きく掲載されていた。また、その頃は歌番組も多くTVの露出度も高かった。南沙織、沖縄出身の黒髪が素敵なお姉さま。つい先ごろ旦那の篠山紀信さんが亡くなり未亡人となられたが、またテレビで見てみたい人だ。紹介するのは「色づく街」この曲、好きだなあ。南沙織　色づく街 - YouTube次は小柳ルミ子、いまではちょっと色気ムンムンのサッカーおばさんだけど、この頃は清純派で売り出していた。お嫁にしたいタレントでも常に上位だったと記憶している。３人の中で一番好きでした。まだ清純派だった頃の歌、「星の砂」星の砂　小柳ルミ子 - YouTube最後は天地真理。３人の中でもダントツの人気を博し、女の子用の自転車やグッツ（その頃は珍しかった）も売り出され一大ブームとなっていた人。しかし、ひねくれもののジジイは嫌いでした。歌も容姿もジジイのストライクゾーンを外れていた。なのでご紹介はなし、と思ったけれどとりあえず「水色の恋」を水色の恋　天地真理 - YouTube
06Jun
- シュールな井上陽水
  初期の陽水の曲にはシュールな歌詞のうたがある。よくCMにも使われる「東へ西へ」センチメンタルに収録や、爆発的に売れた「氷の世界」そのアルバム収録の「桜三月散歩道」、「自己嫌悪」などが代表的なところ。つげ義春を思わせる「東へ西ヘ」の老婆や「桜三月散歩道」の気がふれる彼女。盲の男が何を見ているのかに思いを廻らす、陽水のこの感性はどこからくるのだろうか？最初に聞いたときの衝撃は今でも覚えている。その後の「ゼンマイ仕掛けのかぶとむし」等にも引き継がれていくこのシュールさが彼の魅力であることに異論はあるまい。「少年時代」の長閑さやほのぼのした感性の反面、このようなシュールさが渦巻く井上陽水はやはり侮れない。このゾクゾクする感覚が好きなんだなあ。ということで、「自己嫌悪」井上陽水　自己嫌悪 (youtube.com)
31May
- NSPのこと
  いまや３人のうち２人が亡くなり中村さん一人になってしまったNSP、その出会いを。夏休みも近い高２の昼休み、珍しくジジイは教室にいた。普段は勝手に喫煙所としていた食堂や部室にいたが、この日は何故か教室で弁当を食べていた。勿論自分の弁当ではない。そんな中、放送部がかけた音が心に止まった、これがＮＳＰとの出会いだ。最初は先輩達が歌っていたのかと思ったが、数段上手い、何故か心に残る温かさがある。そこで放送部の女の子に今日の曲は誰の曲と聞いてみた。「知らない」とつれない答え、こうなりゃ意地でその日の担当だった３年生に聞きＮＳＰ（当時はニューサディスティックピンク）ときいた。それからコッキーポップでもよくかかるようになり、ファーストアルバムを購入することになる。その頃大失恋もあり、「さようなら」は涙、涙の曲。今でも切なくなる。ということで「さようなら」ではなく「あせ」。あせ/NSP - YouTube
28May
- ボブディラン②
  前にも書いたがディランとの出会いはあんまり良い印象では無かった。そんな印象を払拭したのがライブアルバム「偉大なる復活」だ。ピンと来なかったディランを好きな、注目すべきアーティストに押し上げた。その理由の大部分はバックを努めたザ・バンドの力が大きい。ある時期には彼らのだけの曲を収録した面ばっかり聴いていたこともある。だからジジイのLPは第２面が特に擦り減っている。改めて聞き返すと名曲揃いだ。「天国への扉」「オールドデキシータウン」等など、特に好きなのが「痩せっぽちのバラッド」。後に初来日のステージでこの曲が始まったときはうるうるしてしまった。このアルバムとの出会いが無かったら多分、初来日のステージを見ることも、「ラストワルツ」のロードショーを見に行くこともなかったと思う。ということで「やせっぽちのバラッド」。Bob Dylan - Ballad of a Thin Man (Official Audio) - YouTube
26May
- 吉田拓郎4
  高2の夏、拓郎か秋田に、やって来た。多分秋田での公演は2回目だったと思う。前回の大曲での公演は友のカセットでしか聞けなかったので、この公演は何としても行きたかった。ようやくチケットを買い（そんなに苦労せず）友からデッカイカセットデッキを借り秋田まで出かけた。（当時は会場に録音機器を持ち込めた）会場は今はなき県民会館、その時のメンバーは新六文銭。拓郎、小室等、柳田ヒロ、後藤次利、チト河内、折しも拓郎が「お伽草子」をリリースしたばかりのときだった。ホールの二階席、前から3番目の席、足元にカセットデッキをセットし幕が上がった。最初の曲は「からっ風のブルース」LPでも最初の曲た。実はこのアルバムがジジイは一番すきなのである。あっという間にコンサートは終了、余韻を引きずり帰りの電車、興奮をそのまま家に帰った。カセットの悲しさで伸びて聞けなくなったけど、ある時まで宝物のカセットだった。ということでオープニングの曲「からっ風のブルース」。Takuro Yoshida 吉田拓郎 - からっ風のブルース Dry Bluestaken from the 伽草子 Otogi Zoushi album 1973www.youtube.com
24May
- シングルマン
  多分秋だったと思う、ラジオから切ないバラードが流れて来た。「スローバラード」。今では誰でもが忌野清志郎の名曲というあの曲だ。失恋中の高校生に、なんて切ないと涙させた。しばらくしてシングル盤を購入、本当に擦り切れるくらい聴いた。このあと後に名盤と言われる「シングルマン」のアルバムが発売された。しかし高校生の小遣いではなかなか買えなかった。そうしているうち廃盤となってしまった。欲しい気持ちを抱えていると吉見優子らが署名運動を起こし再発、当然買った。ロック色の強くなる前の偉大なるアルバムと思っている。「スローバラード」は勿論、「甲州街道は秋なのさ」「ヒッピーに捧ぐ」など切ない曲のオンパレードだ。ジジイの宝物の一枚である。ということで、どれにしようか迷いながら「ヒッピーに捧ぐ」。追悼忌野清志郎ヒッピーに捧ぐ / RCサクセション - YouTube
22May
- コーラが少し
  ジジイはコーラか好きだ。夏が近付くと無性に飲みたくなる。そんなコーラを歌った歌が「コーラが少し」高木麻早が歌う少しアンニュイな曲。高木麻早はポプコンで「ひとりぼっちの部屋」で入賞、同曲でデビューした。当然コッキーポップで知ったシンガーだ、ジジイ的には可愛い声のシンガーに分類される、何曲も知らないけれどこの曲が一番すきだ。夏の終わりの午後、恋人が帰ったあとの光景とコーラ、もう会えない切なさが謳い上げられている。今聞き返すと歌上手いなあ。今でも現役で歌われていると聞いた、末長く歌っててほしいシンガーだ。ということで「コーラが少し」。高木麻早　コーラが少し作曲・作詞　山名敏晴　シングル『コーラが少し』グラスに残したコーラが少し短かくなったストローと机にこぼれた煙草の灰があなたの居たのをおしえてるさっきすわった腰かけのあなたのかすかなぬくもりだけが冷たくなった私の指にあなたが去ったのを教えてる早く行ってしまって後を見ないで私の小さな幼ない恋が大人のあなたには届かなか...www.youtube.com

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