THE EVERLASTING MAZE -13ページ目

THE EVERLASTING MAZE

音楽と酒と拉麺を無限再生する勤労女子の記録

同僚が「バーに行ってみたい」と言うので、久々に大人飲みをすることにした。


残業を終えて会社を出たのは午後10時。


最後の一時間お菓子をノンストップで食べ、あまりハラが減っていなかったので


まずはセンター街の『銀だこ』 でたこ焼きをチャージする。


(…残念ながらこの時点ですでに大人ではない)



その後、センター街を少し進んだところにある『八月の鯨』へ。


ここはオリジナルカクテルに全て映画の名前がついていることで有名なバーである。



まずは一杯目。
NANA(んまぁベタな選択だこと)


 クラッシュドアイスを詰めたワイングラスにミルキーないちご味の酒。
 おそらくクレーム・ド・フレーズ(いちごのリキュール)とカルピスの組み合わせであろう。


続いて二杯目。
ジンベースでヒプノティーク(トロピカルフルーツのリキュール)

を使い、ショート指定 でおまかせ。


 出てきたのは薄水色でやや辛口の酒。
 ジン+ヒプノティーク+レモンジュースと思われる。


そして三杯目。

オールドボーイ(これまたベタだな~)


 ウオツカ+シャーズ(いちじくのリキュール)+グレープジュース。
 シャーズの香りが少々独特なため、味は「マズくはないけど…」な感じ。


ラスト四杯目。

スターリーbyディタ(スターフルーツのリキュール)

を使ってロング指定 でおまかせ。


 スターリー+レモンジュース+ソーダ+グレナデンシロップでほぼ確定。
 若干ファ○タチックな炭酸飲料風味だが飲みやすい。



店を出た後、久々にプリクラでも撮ろうという話になり


近くにあった『プリクラのメッカ』へ。


とっくの昔にティーンエイジを終えた人間は


機械の操作が分からず、終始オロオロしながら何とか撮影。



そんなこんなで帰宅したのは午前1時30分。


キッチンに足を踏み入れると、自動的に脳裏に ラーメン が浮かんだ。


うん、銀だこだけじゃ栄養足りないっすよ、ね、そうっすよ。


ウマいものを食すためには労力を惜しまないので、


青ネギを夜な夜な刻み、『マルちゃん麺づくり 鶏だし塩』 (333kcal)に投入。


撮ったプリクラを眺めながらラーメンをすする。


プリだし塩


ん?これと同じ光景、一週間前にもあったような…


(サッ○ロ一番が東○水産に変わっただけじゃん…)

「おさなご」時代を卒業してからというものの、


著者の興味をすっかり失い


平均気温5℃の中 放置プレイ されていた哀れな「きぬごし」。


それでも私がブログを書く限り、ヤツは勝手に成長するので、


2006年1月25日、誰にも気付かれぬまま


「ししゅんき」へと成長していた。


きぬごし(はなたれ)

そんな彼も遊ぶ金が欲しくなったらしく、


人生初のアルバイトをやってみたいと言い出した。


今回彼は、私の職場がある渋谷で需要の多い


ティッシュ配り のバイトに応募したらしい。



き)仕事して遊ぼうかなぁ


 バイトして金を稼ぐのはいいことだけど、
 仕事は遊びじゃないからちゃんとやれよ~


き)今日の目標はいっぱい配ること!


 おっ、仕事に対する意欲が湧いてきたか
 プロミスのおねーさん並みに声張ってがんばれよ~


き)ティッシュ食べたいなぁ


 おい、配るものは食っちゃいかんよ
 っていうか前からヒツジに似てると思ってたがやっぱり…


き)うんこの便所っ!


 はぁ…催してしまったのね
 内容まで具体的に言わなくていいから早く行ってこい!


き)トイレットペーパーおかわりっ!


 げっ!どうりで遅いと思ったらトイレットペーパー食ってたのか!?
 ケツちゃんとふいたか?
 っていうか後の人どうすんだよっ!!!



商売道具のティッシュは一つも配らずに食うわ、


トイレットペーパーまで食って個室を大混乱に陥れるわで


きぬごしがバイトを 一日でクビになった ことは


言うまでもない…

先週末、友人の会社の上司が出演するライブを観に行った。


中年太りに片足を踏み入れたおっさんが


レッド・ツェッペリン を裏声でシャウトするのには驚いたが、


何かに熱中している姿はかっこいいものだ。



生中が恋しくなったのでライブを早々に引き揚げ、行き当たりで焼き鳥屋に入店。


店の雰囲気はいたって普通なのに、なぜか店員のおねーさんは


みんなヒザ上20cmはあろうかという 超ミニスカート


しかも彼女たちは、料理をテーブルに置くときに


「ねぎまお待たせしました~、ど~ぞ~」 などと言うのだが、


なぜか一様に「ど~ぞ~」の部分だけ


音量ツマミを右側にひねった ように声が大きくなる。


この店はスカート丈を上げるのも、


「ど~ぞ~」のヴォリュームを上げるのも


アゲアゲ好きな店長の趣味 なのだろうかと不思議に思いつつ、


先ほどのおっさんシャウトに触発されて ビッグエコー へ。



岩尾


入り口で少し待った後、フットボールアワーの岩尾(左側)に


そっくりなおにーさんが部屋へ案内してくれた。


友人がウーロン茶を注文しようとすると、岩尾はすかさず


「ウーロン茶もいいですけど、

光るカクテルがおすすめですよ~」


とオリジナルカクテルの営業トークを開始。


渡されたメニューには、何やら光る氷のようなものが入った


が並んでいる。


カラオケ屋で飲む酒にしては結構いいお値段(900円弱)だが、


友人とともに怖いも飲みたさ(=怖いもの見たさ)で注文。



私が注文したのは“ミッドナイトパープル”(超うろ覚え)


とかいう名前のカクテル。


数分後、岩尾が運んできたカクテルがこちら。


青光り


ボタン電池の入った透明なプラスチックキューブが


グラスの中でピカピカと光っている。


う~ん、なかなかの悪趣味。


しかも私の頼んだこのパープルなんとかとやらは、


メニューの写真では きれいな紫色 だったのに、


実物は 万年筆のインクのように真っ青 で毒々しいことこの上ない。


おそるおそる飲んでみると、味は予想どおりの人工的な巨峰風味。



「こんなに青いってことはもしやあの現象が…」



鏡の前であっかんべーをしてみると、


やっぱり 舌が青くなってる やんけ!


舌が青くなるってことは、食道は紫くらいには染まってるだろうなと


自分の体内の変化を予知しながら、日付の変わるころに帰宅。



と、こんな夜中にハラの虫が騒ぎだした。


先ほどの焼き鳥屋でシメのメシを摂取しなかったせいだ。


ハラの虫のシャウトに圧倒され、サッポロ一番プロデュースによる


「渡る世間は鬼ばかり」の 幸楽ラーメン に手をつけることに。


液体スープは フタの上に乗せて温める のが鉄則でしょ、やっぱ。


幸楽ラーメン


約三分後、どんな味がするのかとワクワクしながら食べてみたら…


フツーの サッポロラーメンしょうゆ味 やんけ!!


しかも のびてる やんけ!!!


(…それは悠長に写真を撮ってたアンタが悪いやんけ)

午前7時、起床。


午前7時10分、二度寝に突入。


午前9時、愛猫 (5kg)がハラの上に乗ってきて


安眠を妨害したため、やむを得ず起床。


(※「陽性」という字に敏感な方は閲覧をご遠慮ください)



今日こそは白粥を脱出できることを期待して


重い身を起こしたところで、家の電話が鳴った。


すぐさま下の階にいる母親が取ったようで、


吹き抜けから応対の声が聞こえてくる。



「はい、えっ!そうですか…はい、わかりました」



30秒後、ドアがノックされ、母親登場。



「今病院から電話があって、検査でバイ菌が出たから

もう一度来てくださいだって」



…何かしらのブツは出るだろうと予想していたがやはり。


私はめでたく 保菌者 として世に認められたのだ。


悪事の元凶は 黄色ブドウ球菌 か?それとも O-157 か?



まだ見ぬ食中毒菌に思いを馳せながら、


自ら ゲ×四駆 を運転して病院へと赴く。


だが薬のせいで頭がボ~ッとし、道路を右折した後になって


初めて対向車が来ていたことに気付くような状態なので


危険極まりない(おい!)。



病院に着き診察室に入ると、


前回の女医ではなく、少し疲れたおっさん先生がいた。



病原性大腸菌が二種類検出されたので、

完全に食中毒ですね。

今日から薬を変えますので、

あと四日間飲んでください」



私の体内から検出されたのは、O-25とO-86aという 二種類の菌 だった。


幸い157ではなかったが、頭文字が同じなので確実にヤツの手下である。


これはおっさん先生から渡された検査報告書。


「食中毒」ってわざわざデカい字で書かなくても分かってるよ…


O菌


バイ菌は生かしておくとまた悪さをするので、


完全に死滅するまで抗生剤を投与しなければならないらしい。


大腸菌よ、お前はいつからそんなに強くなったのか…



しかし今回の食中毒の原因となった牡蠣。


実は私は「ラーメンのほかに好きな食べ物は?」と聞かれたら


確実に「生牡蠣(とシャンパン)」と答えるほどの好物だったのだ。



昨日は愛するラーメンに裏切られたうえに、


二番目に愛する牡蠣にも裏切られてしまった。


人生で一度も宝クジや懸賞に当たったことがないし、


一緒に飲みに行った人は他に誰も当たっていないのに、


年明け早々 自分だけ食中毒に大当たり してしまった。


これぞまさにSHOCK!中毒=食中毒と言うにふさわしい。



あれ…一応やっとくか。


「あ~たたたたたたたたたたたたたたた


終わった~~~~!!!」


by ケンシロウ

「もしやインフルエンザなのでは」という疑念を抱いて眠りについた翌朝、


熱はすっかり下がり、洪水もウソのように止まった。


だが、ちびまる子ちゃんでいう“顔にタテ線顔”


相変わらず貼り付けている状態に変わりはない。


(※ 土手鍋 をお召し上がりの方は閲覧をご遠慮ください)



しかも、昨日の夕飯は重湯


(↑解説:白粥の上澄みで、米の研ぎ汁とさほど変わらないような
病人食の極みとも言うべき代物)


しか口にしていないので、活動しようにもまったく力が出ないのだ。


とりあえずポカリスエットを補給しようとダイニングへ行くと、


両親がテレビを観ながらお茶を飲んでいた。



父「おいお前、なんかヘンなものでも

食ったんじゃないのか、ははは」



こちらは洪水に押し流されそうになって 死ぬ思い をしたのに、


うまそうな菓子を食べているのが恨めしい。



父「んで、何か心当たりはあるのか?」



私「ええと、月曜に飲んだとき牡蠣食べたけど…」



父・母「それだ!!!」



牡蠣は当たると七転八倒するとウワサでは聞いていたが、


まさか自分がその憂き目に遭うとは…


ふと思い立って洗面所へ行き、鏡に映った自分の横姿を見ながら


パジャマの上着をめくってみた。


自分の横ハラは、弧を描く普段の状態と同じモノとは思えないほど


きれいな直線 を描いていた。



「ああ、ご飯を食べないとハラって

こんなにペタンコになるんだ……は…ははっ」



しごく当たり前のことを再認識しながら、もはや笑うしかない。



横になってテレビを観ているうちに夕飯の時間になり、やっと白粥にありつけた。


米の研ぎ汁をすすっていた者からしてみれば、


こんなものでも大変なごちそうである。


質素な食事を終えて自室に戻り、再びテレビをつけた午後9時、


映し出されたのは「どっちの料理ショー」



「!!!!!」



こんなときに限って私の命の源、ラーメン対決 をやってやがる。


しかも『麺屋武蔵』と『中村屋』という超有名ラーメン店が


究極の新メニュー を作っているではないか。



石原良純 が嬉々とした顔でラーメンをすするのを


直視できないまま時間が過ぎ、午後11時。


「VVV6」のグルメ企画“東京Vシュラン2” が始まった。


なんとこちらも赤坂・六本木の ラーメン特集


スターにしきの が額に汗を光らせながらラーメンをすすっている。



私は石原良純よりもスターにしきのよりも ラーメンを愛している はずなのに、


神は何故私を差し置いてこいつらにラーメンを食わせるのだ…



割りバシとレンゲを持てない両手に拳をぐっと握り締め、


午前零時、フテ寝。



(壮大な中毒ストーリーは次回、ついに最終章へ)