「日経情報ストラテジー」というビジネス専門誌がある。
その10月号の特集のテーマは、「チームビルディング」と「ファシリテーション」である。
日本の企業は、ここ何年もの間、組織論的には「組織の力」より「個人の能力向上」に関心が向けられていた。裁量労働制の採用やフレックスタイム制の導入など、個人が結果を残せるようなな組織制度の導入が活発だった。
しかし、ここに来て、改めて組織の力、チーム力を見直す動きが顕著になってきた‥というのが、この特集の根拠だ。
業績に効果的な実力主義の導入は、当然、組織で動く企業にとっては、ある程度の人間関係を阻害するリスクは計算ずみの要因だったと思われますね。結果が大事なので、多少の人間関係が阻害されても仕方がない。しかし、こうした組織のあり方で進んできた日本の企業の業績が上昇しているかといえば、残念ながら逆の結果となっていますね。
そこで、個人の力を発揮できるのは、チームの力があってのことという発想に戻っている現象が散見されるわけです。人が一生懸命働くには、個人にも「大義名分」が必要ですね。
家族のため、会社のため、社会のため、国のため、恋人のため、家のため‥これらの大義を失ってしまうと、人はなかなか走れない。その大義を個人の中だけに求めてしまっては、大義とならないわけですから、その志向性は対他的存在、いわば社会性の中で反映されなければならないわけです。
それが新しいチーム力に対する着目の根拠なのでしょう。
‥私達は何のために働くのか?
ではなく、
‥誰のために働くのか?
という問いかけが大切なのかもしれません。
スタジオゲストに脳科学者茂木健一郎さんを迎えて放映されたNHKのクローズアップ現代。
テーマは「コピペ」‥つまりインターネットにアクセスして、そこに掲載されている情報をコピーしてそのままペーストするという行為の本質について論じた番組だ。
大学の論文提出の場面で続出したこの現象だが、ビジネスの世界でも、このブログの世界でも「コピペ」現象は様々なところに出ている。
コピペの現象をどう見るのか‥映像で登場した超整理法の野口悠紀雄先生と、斉藤孝先生の二人のインタビューが対照的で面白かった。
野口先生は、経済学博士なので、自らの論文を書く場合は積極的にインターネットの情報を活用するという。複数の情報を比較検証して自らの仮説を検証していく。いわば、ネットから情報を積極的に獲得していくスタイルを推奨している。勿論、そのままコピーするのではなく、多くの情報を確保して検証するデータとしての情報収集にネットの情報は活用できるという態度だ。
斉藤先生は、その逆で、引用の原典は全て実際の書物にあるという。膨大な情報に迷うことなく、書籍の一つひとつをまさに「三色ボールペン」で線を引きながら丁寧に熟読し、必要なキーワードや文章を書き写していく。ネットの情報とは無縁の世界にいるようだ。体感というような身体性を重視した態度だ。
茂木健一郎先生は、これらの二つの情報検索の態度は、どちらも「脳」を上手に活用した「知的体験」の典型だと解説する。
いずれにしても、単純な「コピペ」が、自分の脳を活躍させる何者でもでもないのは確かだ。それはそうでしょうね。だれかの文章をそのままコピーして、自らの文体の中で昇華させなければ単なる運動で、それは知的活動、考える活動とはいえないものですからね。
私が印象的だったのは、
‥ある程度の苦しみ、生みの苦しみがなければ
脳は喜ばない
というような表現をした茂木先生の言葉だった。
今や、自分の関心のある領域だけでなく、様々なジャンルの情報を簡単に手に取ることができるようになった時代。だからこそ、自分の考え、自分の感性を正しく表現する力を備えることが重要なのでしょう。
‥しっかり、考えましょう、考え抜きましょう。
テーマは「コピペ」‥つまりインターネットにアクセスして、そこに掲載されている情報をコピーしてそのままペーストするという行為の本質について論じた番組だ。
大学の論文提出の場面で続出したこの現象だが、ビジネスの世界でも、このブログの世界でも「コピペ」現象は様々なところに出ている。
コピペの現象をどう見るのか‥映像で登場した超整理法の野口悠紀雄先生と、斉藤孝先生の二人のインタビューが対照的で面白かった。
野口先生は、経済学博士なので、自らの論文を書く場合は積極的にインターネットの情報を活用するという。複数の情報を比較検証して自らの仮説を検証していく。いわば、ネットから情報を積極的に獲得していくスタイルを推奨している。勿論、そのままコピーするのではなく、多くの情報を確保して検証するデータとしての情報収集にネットの情報は活用できるという態度だ。
斉藤先生は、その逆で、引用の原典は全て実際の書物にあるという。膨大な情報に迷うことなく、書籍の一つひとつをまさに「三色ボールペン」で線を引きながら丁寧に熟読し、必要なキーワードや文章を書き写していく。ネットの情報とは無縁の世界にいるようだ。体感というような身体性を重視した態度だ。
茂木健一郎先生は、これらの二つの情報検索の態度は、どちらも「脳」を上手に活用した「知的体験」の典型だと解説する。
いずれにしても、単純な「コピペ」が、自分の脳を活躍させる何者でもでもないのは確かだ。それはそうでしょうね。だれかの文章をそのままコピーして、自らの文体の中で昇華させなければ単なる運動で、それは知的活動、考える活動とはいえないものですからね。
私が印象的だったのは、
‥ある程度の苦しみ、生みの苦しみがなければ
脳は喜ばない
というような表現をした茂木先生の言葉だった。
今や、自分の関心のある領域だけでなく、様々なジャンルの情報を簡単に手に取ることができるようになった時代。だからこそ、自分の考え、自分の感性を正しく表現する力を備えることが重要なのでしょう。
‥しっかり、考えましょう、考え抜きましょう。

横浜。みなとみらい21。
ランドマークタワーのお隣にある横浜美術館。
ここには、シュールレアリスムに関連する絵画、彫刻、オブジェなどが展示されている。
横浜美術館のシュールレアリズムコレクションは日本の美術館の中でも有数なものがあり、私は時々、何気なく眺めにいくのが好きだ。
写真のサルバトール・ダリの「新しい人間の誕生‥」は、私がダリの作品の中でも好きな絵画の一つだが、この作品は、真ん中の卵の部分がリフティングイメージ作品として、ミュージアムショップで販売されている一つでもある。
1945年に制作されたこの作品。
北アメリカ大陸から誕生しようとする新しい人間と、
衰退するヨーロッパの対比的構図を、地球という卵に例えて作られた作品だが‥。
作品が誕生してから50年以上が過ぎ、
現代では、この不思議な地球の卵のどの地域から、新しい人間が誕生するのか‥
あるいは、地球という卵自体が瓦解しようとしているのか‥
そして日本は‥‥
本日で、2008年8月も終わります。
皆さんは、どんな夏でしたか?
猛暑と驟雨と雷と洪水と‥‥。
激変するお天道様のご機嫌は、すこぶる悪かったようにも思えます。
人間の傲慢さを、天は見逃しははない‥ということでしょうか?
そして、秋の日差しの中に歩み寄り、
9月の記憶を少し早く空想してみるのもいいですね。
もしかしたら、ひと夏の恋の終わりを迎えてしまうかも‥
でも、寂しくなったら‥‥手紙を書きましょう!
返信のない手紙には、私の心の真実がとけこんでいるのだから‥
今日一日を、大切に生きたい!
私の信条は、変わらずに‥‥今を生きる! でありたいのです。
‥こんな私のブログを読んでいただいている素敵なあなたに
幸福が風に乗ってやってくることを願っています。
頑張ろう!
皆さんは、どんな夏でしたか?
猛暑と驟雨と雷と洪水と‥‥。
激変するお天道様のご機嫌は、すこぶる悪かったようにも思えます。
人間の傲慢さを、天は見逃しははない‥ということでしょうか?
そして、秋の日差しの中に歩み寄り、
9月の記憶を少し早く空想してみるのもいいですね。
もしかしたら、ひと夏の恋の終わりを迎えてしまうかも‥
でも、寂しくなったら‥‥手紙を書きましょう!
返信のない手紙には、私の心の真実がとけこんでいるのだから‥
今日一日を、大切に生きたい!
私の信条は、変わらずに‥‥今を生きる! でありたいのです。
‥こんな私のブログを読んでいただいている素敵なあなたに
幸福が風に乗ってやってくることを願っています。
頑張ろう!
脳医学者 築山節先生の言葉の続きです。
他人に評価してもらいたいという気持ちは誰にでもあるもの。
しかし、‥‥
‥時にはダメな自分も見せるということが、
意欲を高めるために有効です。
「できない自分」を普段から見せておくと、
より小さな成果でも‥周りの人に「よく頑張ったね」と認められやすくなる。
‥逆に、いつも完璧な自分ばかりを見せようとしていると、
小さな成果では周りの人も評価しにくいし、自分でも認めにくい。
それでいて失敗すると眼だってしまう。
さて‥‥
自分は、どんな自分として他人に評価されたいのか‥
まずは、どんな自分を見せるかを考えてみると、その動機が見えてくるようです。
でも、時には、精一杯背伸びして、「ありたい自分」を演出して見ることも、
とても大切なことでもあるように思えます。
どう、考えますか?
他人に評価してもらいたいという気持ちは誰にでもあるもの。
しかし、‥‥
‥時にはダメな自分も見せるということが、
意欲を高めるために有効です。
「できない自分」を普段から見せておくと、
より小さな成果でも‥周りの人に「よく頑張ったね」と認められやすくなる。
‥逆に、いつも完璧な自分ばかりを見せようとしていると、
小さな成果では周りの人も評価しにくいし、自分でも認めにくい。
それでいて失敗すると眼だってしまう。
さて‥‥
自分は、どんな自分として他人に評価されたいのか‥
まずは、どんな自分を見せるかを考えてみると、その動機が見えてくるようです。
でも、時には、精一杯背伸びして、「ありたい自分」を演出して見ることも、
とても大切なことでもあるように思えます。
どう、考えますか?