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考える道具を考える

The instrument which I think

日常生活の中に、
自然と一体となっている
ポストイットカード。

3Mが開発したこのカード型付箋紙。
今年で30年になるのだそうだ。
(ポストイット30年イベントが開催されている)

糊の開発途中、粘着力が不足した失敗作品から生まれた
画期的な商品でありましたね。

その後様々なタイプのポストイットが生まれ、
そのバリエーションは驚くほど多い。


私がポストイットと出逢ったのは、
1980年代初期のころだから、
開発されたての時期と重なる。

主に教育研修用、
アイデア発想技法のトレーニングで、
活用するために使ったのが始まりかな?


一枚のカードに思いつくままに書かれたメモを、
あっちにこっちにと、張り替えて、
アイデアを練り上げていく。

この張替え自由なカードは、
試行錯誤を見える化したという点で、
画期的であったといえるでしょうね。

そして、一枚のカードは、
他のカードと関連し、
また大きなくくりに収斂していく。


今、日常の中で、
このカードが自然にデスク回りにある。
何でも書きなぐるので、
多くは破棄されるカードばかりだが、
書いて捨てる動作の中に、
心の躊躇がなくなっているのに気づく。


一つの文房具が、
これだけ人間生活の中に定着するには、
やはり30年という年月が必要なのだろうか?


年末には、
身のまわりの小さなモノ達に、
感謝しておこう!

身近なことが気になる季節となりました。

年末が少しずつ近づいてきますね。

電車の中でも、
不思議な人々が湧きだしてきます。


本日、午前。
東京の地下鉄。

片手に缶ビールを握りしめた
ビジネスマン風の外国人がいましたね。

欧米系。
身長は170センチくらいの
欧米人としては小柄な金髪の30代?男性。

床まで届きそうなカシミヤのコートを肩にかけ、
グレー系のスーツ姿。鞄は持っていない。

その彼が、酔っているのか、
電車の中をふらふら、ふらふら。
誰かに話しかける素振りをしては、
また遠ざかっていく。

顔は真っ赤。
お酒で赤くなっているのか、
そもそもそういう顔色なのかはわかりませんが、
次第に、ぶつぶつ、ぶつぶつ。

その言葉は、
何と日本語でした。


彼は、どこの国から来て、
日本で何をしていて、
何が不満で朝から酒を飲みながら
電車の中をふらついているのか?

リストラされたのか?
彼女にフラれたのか?
ふるさとで何か不幸なことがあったのか?
あるいは、単に昨夜からの痛飲が続いているだけなのか?


いずれにしても、
日本の東京のど真ん中は、
いろんな意味で、
グローバルになったものです。

斉藤は何か持っているといわれてきました。
それが何か、今日、分りました。

  ‥それは、仲間です。

こんな科白を、
野球の試合の最終回のベンチの中で、
考えられるのだろうか?

何か持っているとしたら、
それは、外部と自己との共振と、
その反応に対する予測の力なのかもしれない。

自分がこう言えば、こんな外部の反応がある。

これは仮説だが、
それが検証され、予測と結果が一致する確率が高い、
そんな自分がいるということでもあるのでしょう。


その点、多くの人は、
予測することがあまりない。
外部と自己との共振について、
考えることもない。

相手の反応が、
激しい場合、その結果について考えることはあっても、
普通の場合は、流れていく。

共振に対する意識は、
自分が見られている、という環境にいるかどうかでも左右される。

時々は、普通の人間も、
自分は何を持っているか考えることが必要なんだ、
ということを示しているという点では、
斉藤選手の卓越したシンボルとしての価値がある。

野人ではない、
スマートで言葉に不思議な魅力のあるスポーツ選手。
21世紀型のスタイルなのかもしれないですね。


頑張れ! ハンカチ王子!

日本国中、茫漠とした不安の中にある。

人間は不安を抱えて生きられない。
不安の原因を見つけ出して、
除去しなければ落ち着かないしね。

不安の因果が分かれば、
不安は解消される。
何が問題なのかわかるわけだから、
正体みたりで、とりあえず安心する。

問題が解決するかどうかはともかくとして。


ところが、茫漠とした不安は、
つかみどころがないために、
いつまでもその中にいると、
不安は恐怖、諦め、投げやりな心に到達する。


そんな時は、
こう思うんだ!

モノは考えよう!

モノの見方は角度を変えれば違って見える。

不安な心は、
創造のバネとなる、と思えばいい。

前向きって、やっぱり、大事なんだ!



…これが、本日、30代の男子に、
 私が語ったこと。

 何だか、嘘っぽいな…




人は、その関係性の中に、
新しい創造の力を得る。

しかし、その源である、
人間関係が、多くのストレスを生む。

なかなか難しいのですね‥‥。


ストレスが溜まるとどうなるか?
免疫力が衰えてくる。
風邪をひきやすくなり、
大きな病の前兆が表面化してくる。

私も、大抵は「まぁ、何とかなるさ!」と
あんまりストレスがたまらない
生き方をしているつもりでしたが、
最近は、免疫力が衰えたのか、
様々な症状に見舞われている。

最初にウィルス性結膜炎にかかった。
左の眼が、うさぎちゃんのように真っ赤に染まった。
痛くはない。話をしている相手に指摘されて、
初めて発見した。

 ‥何だか、エイリアンかゾンビのようだ。

といわれてびっくりした。

次に風邪をひいた。
最初は急激な高熱。
そして咳、鼻水。

直ったような直らないような、
体は大丈夫なのだが、熱の膜の中にいるような感覚が続く。

 ‥何だか、宇宙を浮遊しているようだ。

次に無感覚の脱力感に襲われた。
活字が目に入ってこない。
音楽が遠くに聞こえる。
映画館で眠ってしまった。

 ‥何だか、自分が自分でないようだ。


そうだ!
これこそが免疫力の衰えなのだ!

風呂に入って体温を上げ、
一人坐禅を組み、呼吸を整えよう。

そして考えるのだ!

 ‥何か、つらいことでも、あったのか?

心の癒しのための、
一行の詩を探しにいこう!