世界陸上が始まって、すぐに男子100メートルダッシュの決勝でしたね。
そして大方の予想どおり、ボルトが世界記録を塗り替えて優勝した。9秒58。これは歴史的な快挙であることは確かです。日本時間、2009年8月17日未明の出来事でした。
思えば1964年、東京オリンピックでアメリカのボブ・ヘイズが10秒0で国立競技場のトラックをかけぬけて行った時、その記録と同時に、肉の塊のような肉体が世界で最高の速度で走るということのほうが驚愕のシーンだったといえました。
それから45年。記録は、1秒の半分を縮めることに成功したわけです。
人間が早く走ること。
そして早く走れば走るほど、人間が持っていた本来の野生に戻っていくことが予感される9.58だったのでは?
世界陸上のほとんどの優秀な選手は、黒人ばかりなのも、この本源に近い何かを暗示させているのかもしれません。
…マネジメントされた野生!
だからでしようか? 女子1万メートルで2周遅れでゴールした身長142センチの日本の佐伯(さはく)選手が地元に大いに受けていましたが、肉の塊から最も遠い代表選手の姿を見て、実はドイツの人々はほっとしていたのかもしれません。
…陸上競技っ て、人間のやっている競技会だったんだな…などと。
残りの試合、日本勢がんばれ!
シネマ落語などの新しい実験落語を続ける 立川志らくさん演出の「鉄拐」を見た。(東京新宿紀伊国屋ホール17日まで)
第一部が志らくさんの落語で古典「鉄拐」。
師匠談志さんの得意とした、この古典落語「鉄拐」を志らくさんが演じる。
そして、落語のお噺の、その後を芝居に仕上げて展開するこの出し物。
ある意味、落語は、噺家の語りを言葉で聞きながら、自らの想像力で物語の世界を堪能するものだが、その想像の力を実際の板の上で展開してしまおうというこの試みは実験であるが故に、様々な誤差も生んでいく。
中国が舞台の珍しい古典落語の「鉄拐」は、八仙の一人「鉄拐」が上海の娑婆に戻って、その腹からもう一人の鉄拐を吐き出すという芸を買われて娑婆に招かれ、仙人の芸をもって桃源郷から庶民の生活の場に凱旋し、一儲けするという哀しくも笑える物語。しかし現実の芸の世界は厳しく、もう一人の仙人張果老が登場して、ひょうたんから駒を飛び出させる技で鉄拐の芸を凌ぎ、一躍有名人となるが、鉄拐はその馬を飲み込んでしまって再度カムバックする。‥といった原典があるわけですね。
第二部の演劇の部は、落語が終わると直ちに芝居の舞台に展開し、このお噺の後日談として、現世に取り残された二人の仙人を取り巻くドタバタのお話しが披露されるわけですが‥ここからが志らくの演出の独自性が存分に発揮されます。
続きは見てのお楽しみ‥ということで、お時間のある方は是非、紀伊国屋に足をお運びください。
落語はライブに限りますが、演劇もまたライブに限ります。
そこで演じられる様々な「お噺」を、自分のイメージの中で楽しむことができる。この夏の小さな喜びでした。
第一部が志らくさんの落語で古典「鉄拐」。
師匠談志さんの得意とした、この古典落語「鉄拐」を志らくさんが演じる。
そして、落語のお噺の、その後を芝居に仕上げて展開するこの出し物。
ある意味、落語は、噺家の語りを言葉で聞きながら、自らの想像力で物語の世界を堪能するものだが、その想像の力を実際の板の上で展開してしまおうというこの試みは実験であるが故に、様々な誤差も生んでいく。
中国が舞台の珍しい古典落語の「鉄拐」は、八仙の一人「鉄拐」が上海の娑婆に戻って、その腹からもう一人の鉄拐を吐き出すという芸を買われて娑婆に招かれ、仙人の芸をもって桃源郷から庶民の生活の場に凱旋し、一儲けするという哀しくも笑える物語。しかし現実の芸の世界は厳しく、もう一人の仙人張果老が登場して、ひょうたんから駒を飛び出させる技で鉄拐の芸を凌ぎ、一躍有名人となるが、鉄拐はその馬を飲み込んでしまって再度カムバックする。‥といった原典があるわけですね。
第二部の演劇の部は、落語が終わると直ちに芝居の舞台に展開し、このお噺の後日談として、現世に取り残された二人の仙人を取り巻くドタバタのお話しが披露されるわけですが‥ここからが志らくの演出の独自性が存分に発揮されます。
続きは見てのお楽しみ‥ということで、お時間のある方は是非、紀伊国屋に足をお運びください。
落語はライブに限りますが、演劇もまたライブに限ります。
そこで演じられる様々な「お噺」を、自分のイメージの中で楽しむことができる。この夏の小さな喜びでした。
JICA ジャイカ、つまり国際協力機構というサイトがあって、この世界各国に技術指導したり人材を派遣したりする独立行政法人のサイトの中に、国際協力をしている時の話がありました。つまり、支援のために精密機械を設置しても、日本と違った気候にある場合は、ほっておくと直ぐに故障してしまうらしいのですね。そこで、書かれていた言葉に、何故か反応してしまったので、以下に書き写してみました。
「故障したものを修理することがメンテナンスではなく、
故障を防止することがメンテナンスである。」
何となく当り前の言葉なのですが、実は動くものが永遠に何もしなくても動き続けることはなく、常に、動くように準備をしておくことが大切ということ。メンテナンスとは、壊れないように、というより、常に理想的な姿で動くように手を尽くしておくことだといえますかね。
そこで展開。
自分の行動もまた、常にメンテナンスしておかないと、いざという時、 まともに動かないことに繋がるということ。自分をメンテナンスするとは、身体も心も、見直して、磨くということでしょう。
そして私は、この準備の段階で、道具を磨くこと自体に、大袈裟に言えば、美学を感じてしまうのです。
それは、磨くことそれ自体が目的であるような行為。そこに人間的な美しさがあるとでもいえるのでしょうか。
お盆休みの真っ最中。
お休みを得たら、時間を惜しんででも、メンテナンスをしておきたいものです。
「故障したものを修理することがメンテナンスではなく、
故障を防止することがメンテナンスである。」
何となく当り前の言葉なのですが、実は動くものが永遠に何もしなくても動き続けることはなく、常に、動くように準備をしておくことが大切ということ。メンテナンスとは、壊れないように、というより、常に理想的な姿で動くように手を尽くしておくことだといえますかね。
そこで展開。
自分の行動もまた、常にメンテナンスしておかないと、いざという時、 まともに動かないことに繋がるということ。自分をメンテナンスするとは、身体も心も、見直して、磨くということでしょう。
そして私は、この準備の段階で、道具を磨くこと自体に、大袈裟に言えば、美学を感じてしまうのです。
それは、磨くことそれ自体が目的であるような行為。そこに人間的な美しさがあるとでもいえるのでしょうか。
お盆休みの真っ最中。
お休みを得たら、時間を惜しんででも、メンテナンスをしておきたいものです。
苫米地英人さんと言えば、私の記憶では、オウム事件の時に突然マスコミに登場して、洗脳からの回復に一役買った怪しい占い師かと思っていましたが、どうやら脳機能学者なのでしたね。
ここ数年、出版過多でやたらと「成功」と「脳」との関係についての著作が出ていますが、先日、「英語脳」という概念の本を読んで、はっとするようなことを言っているのに気づいて、続けて「ビジネス成功脳 スピード構築」(日本文芸社 2009年7月刊)を読んでみました。
専門用語が多すぎるのを除けば、文章は平易で分りやすく、脳と心の関連性について苫米地的世界を見せてくれました。特に、「未来の記憶をつくる‥」というフレーズはなかなか魅力的で、新しい視点のヒントが満載です。但し、コーチングの世界で国際的な代表者ルー・タイスさんと共同開発したというプロ向け自己改革プログラム TPIE(Tice Principles In Excellence)の理論は、一回読んだだけでは掴み辛く、また専門用語が次々出てくるので難解であることも事実でした。
本著の冒頭定義づけされるRAS(Reticular Activating System)という理論は、人間は自分が関心のあるものしか見えない、という現象を証明したものですが、いわば自分の価値観や人生観の評価判断の基礎は、自分の過去の体験の中から生成されるものであるということを言っています。
このRASシステムに拘泥されることなく、過去の判断力を一度捨て去って、新しい価値観を「未来の成功している自分の映像イメージ」から描き出し、再構成しようと呼びかけているのが、TPIE理論なのだと理解しました。
簡単に言えば、自分の今を疑い、自分の価値観を見直し、新しい価値観を未来の自分から算出してイメージの世界で作り出し、新しい自分を創造するといったことなんでしょう。
で、本著の付録には、ご本人が登場する17分程度のDVDがついていました。
ところが、ご本人が登場したときは、お笑いの大川興業の総裁が出てきたのかと思ってしまったほど良く似ていて、最初の印象が私の脳にこびりついて、ずっと笑ってしまっていたのでした。第一印象が脳に与える先入観って怖いですね。
この本は、ギャグではないですよね?
ここ数年、出版過多でやたらと「成功」と「脳」との関係についての著作が出ていますが、先日、「英語脳」という概念の本を読んで、はっとするようなことを言っているのに気づいて、続けて「ビジネス成功脳 スピード構築」(日本文芸社 2009年7月刊)を読んでみました。
専門用語が多すぎるのを除けば、文章は平易で分りやすく、脳と心の関連性について苫米地的世界を見せてくれました。特に、「未来の記憶をつくる‥」というフレーズはなかなか魅力的で、新しい視点のヒントが満載です。但し、コーチングの世界で国際的な代表者ルー・タイスさんと共同開発したというプロ向け自己改革プログラム TPIE(Tice Principles In Excellence)の理論は、一回読んだだけでは掴み辛く、また専門用語が次々出てくるので難解であることも事実でした。
本著の冒頭定義づけされるRAS(Reticular Activating System)という理論は、人間は自分が関心のあるものしか見えない、という現象を証明したものですが、いわば自分の価値観や人生観の評価判断の基礎は、自分の過去の体験の中から生成されるものであるということを言っています。
このRASシステムに拘泥されることなく、過去の判断力を一度捨て去って、新しい価値観を「未来の成功している自分の映像イメージ」から描き出し、再構成しようと呼びかけているのが、TPIE理論なのだと理解しました。
簡単に言えば、自分の今を疑い、自分の価値観を見直し、新しい価値観を未来の自分から算出してイメージの世界で作り出し、新しい自分を創造するといったことなんでしょう。
で、本著の付録には、ご本人が登場する17分程度のDVDがついていました。
ところが、ご本人が登場したときは、お笑いの大川興業の総裁が出てきたのかと思ってしまったほど良く似ていて、最初の印象が私の脳にこびりついて、ずっと笑ってしまっていたのでした。第一印象が脳に与える先入観って怖いですね。
この本は、ギャグではないですよね?
午前5時7分。
多くの人は、まだ起床前…のはずですね。
私は、夏場は、おおよそ5時前後には起きています。
まぁ、なんだか、暑くて湿度が高くて、眠っていられないということでもあるのですが…。
で、本日も5時に起床。
雨模様。どちらかといえば台風で本日お迎えする地方からのお客様の交通の便を考えなければ…と思って、NHKにチャンネルを合わせた矢先「緊急地震速報」が知らされたのですね。
一瞬、それがドラマの中の出来事なのか、現実の通報なのか判別できず、わずかに間ができたが、どうやらこれは本物らしいと分かって、大事なものを探り出そうとしたわけですね。まぁ、客観的に見れば、かつての花菱アチャコさんのような姿でうろたえていたのでしょう。
次の瞬間、グラグラと来たのでしたね。
幸いにして、揺れは大きかったのですが、時間はずいぶん短く感じられ、ほどなく揺れはおさまりましたが…この速報キャッチから行動までのほんの3秒ほどの間は、随分長く感じられたのも事実でした。
この速報は、役に立つ!
これが私の実感でした。速報を聞いてからの数秒間、もし準備の整った人であれば、緊急避難袋を鷲摑みにして、家の出口まで行き待機(無暗に外に飛び出すのはかえって危険)できるはず。
特にこの3秒の心の準備は、いきなりドツかれる時より、心の準備ができるのですね。
さぁ、やって来いゃ! みたいな感覚で「地震を迎える気持ち」は、すごく余裕を与えてくれるもののように感じられましたね。
たぶん、見た目には、私のこの心の余裕とは裏腹に、慌てふためいて、おろおろしていたに違いはないのですが、私の場合は外見と心の中とは相当の差があるので、こんな余裕を感じていたのです。
緊急地震速報! 役に立つ!
でも、テレビつけてなかった人は、どうだったんでしょうね?
多くの人は、まだ起床前…のはずですね。
私は、夏場は、おおよそ5時前後には起きています。
まぁ、なんだか、暑くて湿度が高くて、眠っていられないということでもあるのですが…。
で、本日も5時に起床。
雨模様。どちらかといえば台風で本日お迎えする地方からのお客様の交通の便を考えなければ…と思って、NHKにチャンネルを合わせた矢先「緊急地震速報」が知らされたのですね。
一瞬、それがドラマの中の出来事なのか、現実の通報なのか判別できず、わずかに間ができたが、どうやらこれは本物らしいと分かって、大事なものを探り出そうとしたわけですね。まぁ、客観的に見れば、かつての花菱アチャコさんのような姿でうろたえていたのでしょう。
次の瞬間、グラグラと来たのでしたね。
幸いにして、揺れは大きかったのですが、時間はずいぶん短く感じられ、ほどなく揺れはおさまりましたが…この速報キャッチから行動までのほんの3秒ほどの間は、随分長く感じられたのも事実でした。
この速報は、役に立つ!
これが私の実感でした。速報を聞いてからの数秒間、もし準備の整った人であれば、緊急避難袋を鷲摑みにして、家の出口まで行き待機(無暗に外に飛び出すのはかえって危険)できるはず。
特にこの3秒の心の準備は、いきなりドツかれる時より、心の準備ができるのですね。
さぁ、やって来いゃ! みたいな感覚で「地震を迎える気持ち」は、すごく余裕を与えてくれるもののように感じられましたね。
たぶん、見た目には、私のこの心の余裕とは裏腹に、慌てふためいて、おろおろしていたに違いはないのですが、私の場合は外見と心の中とは相当の差があるので、こんな余裕を感じていたのです。
緊急地震速報! 役に立つ!
でも、テレビつけてなかった人は、どうだったんでしょうね?