最初に書いたものが公開停止になったので、一部修正・短縮しました。


〜背徳的なセックス ⑤の続き〜


「僕たち、相性が良いって自分でも分かるでしょ?」

…...」

無言で、目をつぶって眉間に皺を寄せてうなずく。不本意なのだが、同意せざるを得ない。


「それに、僕は何も求めてないから長く続くんだよ。約束とか、結婚とか、そういうのを求めない。僕が求めてるのは、この身体だけだから。」


そう言って、挿入しながら熱いキスをし始めた。


「そうですね…でも、そんなにハッキリ身体だけって言われると少し寂しい


※この数年後、今度は私が似たようなことを言うことになりました。

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「ふふっ。寂しいんだ、可愛いね。いつか、京都とかに一緒に行きたいね。でも、一緒に行ったら1晩中こうやって抱き続けちゃいそう。きっと寝かさないよ。」


「え。せっかく旅行に行くなら観光したいな。。でも確かに、私たちが一緒に行ったら観光とか全然できなさそうですね...」


顔を見合わせて笑った。


※この数年後に彼と旅行に行くことがあった。

この時に彼が言っていたように、

確かに朝も夜もセックスばかりしていた。

(昼は外に出かけたけれど)




どちらからともなく、熱くなった唇と舌を、これ以上余すことないくらいピッタリ合わせて濃厚なキスをした。彼の上唇、下唇、舌、歯茎など、舌でまさぐれる箇所全てを舌で確認した。


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