久しぶりの2日続けて更新します。

と、言いますのも、昨日の続きですからね・・・


さて、私が帰国するときに、スリランカ北部エリアの人たちに

サリーをもらっていただいたのですが、

あまり喜ばれなかったんです・・・


たぶん50枚くらいあったと思います。

みなコンディションはよく、ブラウスやペチコートも

きれいに洗って、アイロンがけをしてありました。

でも、私のサリーを見たときに、

女性たちは「ありがとう!」とは言ってくれたものの、

サリーを手にとっては、また、元に戻すような感じで、

喜んでもらってくれる様子は見てとれませんでした。


と、言うのも、そのほとんどがコットン(綿)のサリーだったからです。



私が、スリランカテレコムで仕事をしていた時に、

こんなことがありました。

私は、コットンのサリーが好きで、ほぼ毎日コットンを着ていました。

外国人のスタッフが、スリランカの民族衣装を着て出社しているので、

最初はみな、

「素敵だね」

とか、

「よく似合うよ」

と、ほめてくれましたが、

だんだん、それが日常になってくると、

私がサリーを着るのが当たり前になってきました。

ある日、

同じ部門で仕事しているスタッフが包み紙を持って

私のところに来ました。

「ミス(私のこと)、ミスは私たちのミス(一応上司)なんだから

コットンのサリーは着ないでほしい。

これを着てください」と言って、

彼女は持っていた包み紙を私の方に差し出しました。

私は何でだろう・・・と思って、その包み紙を開けました。

すると、そこには、

ポリエステル製の青い色のサリーが入っていました。

そして、彼女は、とても得意げに

「このサリーは、ジャパニーズ・ポリエステルで

とってもいいものです。明日からはこれを着て仕事をしてください」

と言いました。


サリーには様々な素材のものがあるのですが、

その中にランクがあるんですね。

結婚式などで着るのは、金糸銀糸で刺繍を施されたシルク製のもので、

これはもちろん、最高級!!

職場などでは、ポリエステルがよしとされていました。

コットンのサリーを着ているのは、

おばあちゃん、ムスリムの女性が家の中で着たり、

あとは、貧しい人たちでした。

以前は、スリランカでも皆コットンを着ていたとのでしょう。

でも、外国から、ポリエステルやレーヨンなどの化学繊維の布が

たくさん入ってくるようになりました。

化学繊維だと

・しわになりにくいから、アイロンがけが必要ない

・早く乾く

・色落ちしない

など、ミラクルなことがいっぱいもたらさせたのです。

また、日本製(ほんとかどうかわかりませんが、

タグには "Japanese polyester"とか”Made In Japan"なんて

書いてある)も高級感を感じさせたのでしょうか?


ですから、スタッフの言っていることはよく理解できます。

自分たちの(一応)上司が、まあ、外国人だけど、

コットンのサリーを着ているのは・・・

ちょっと恥ずかしいんでしょう。

しかも、日本人の私をたてて、

”日本製のポリエステル”のサリーをプレゼントしてくれるなんて!

私に対して、最大の配慮をしてくれているんです。


話がそれてしまいましたが、

そんな訳で、コットンのサリーはあまり喜ばれませんでした。


それでも、私はコットンのサリーが好きですね。

やっぱり自然素材がいいです。

使っていくと

あせてくる色

くったりとしてくる素材感

手や肌に馴染んでくる風合い

など、自然素材にしかない持ち味を楽しみたいですね。


リサイクルサリーの商品を見ていると

スリランカであったエピソードを思い出します。

あのサリーはどうなったかな~、

女性たちが家の中で着てくれたのかな?

それとも、やっぱりちょっと・・・と、箪笥のこやしとなってしまったのでしょうか?

リサイクルサリーの商品が入荷してきて、

商品をチェックしたり、写真を撮ったりしているうちに、

「あ~私もよくサリーを着ていたな・・・」なんて

懐かしくなりました。


1993年から2006年までの13年間のうちの

10年と少しの期間をスリランカで過ごしました。

その間に、何枚のサリーを買ったかな・・・?


サリーは、スリランカのほか、インド、ネパール、バングラデシュの

女性の民族衣装です。

サリーを身につけるには、

まず、サリー(幅約110~120センチ、長さは6メートル前後の布)

ペチコート、それにサリーブラウスが必要です。

サリーブラウスは、サリーを購入するときに、とも布でいっしょについてくるときもあれば

サリーと合う色を別に購入する場合もあります。

私が滞在していた頃は、サリーブラウスは必ずオーダーメイドで

仕立てていただいていました。


サリーブラウスは、体にとってもぴったりと作ります。

でも、コットンで作るので、伸縮性はありませんから、

少しでも太ると・・・キツキツになってしまいます。

ですから、縫い白を5センチくらい残してあったりします。

「これだけあれば、太っても大丈夫だよ!」なんて

テーラーのおじさんに言われて、ドキッとしたりしました。


サリーはただただ、長い布のようですが、

布の上下に連続模様が入ります。これを”ボーダー”と呼びます。

そして、背中にたらす部分の約90センチくらいはヘッドピースと言って、

他の部分とは異なった模様になります。


スリランカに滞在していた時は、仕事上サリーをよく着ていました。

日本で言うスーツですから、スリランカでは、オフィスでサリーを着るのは

ごく普通のことです。

慣れてくると、5分くらいで着れるようになります。

サリーブラウスとサリーがセットになっているから、

コーディネイトで迷うこともありません。

ラクチンでしたね!


実は、私が生まれて初めてサリーを着たのは、スリランカではなく、

何と中学2年生の時でした。もちろん、日本の中学校に通っていました。

夏休みの宿題で、読書感想文がありますよね。

その年、私の書いた感想文が、賞をもらったんです。

そしたら国語の先生がご褒美にと、サリーを着せてくれました。

その時は、教室のみんなの前で、布をぐるぐる巻きつけられて、

ただただ恥ずかしかったのですが、今思うと、それが私とサリーの出会いでした。

その時は、「1枚の布が服になってしまうんだ!!!」と驚いたことだけ

覚えています。


まさか、大人になって、サリーを日常普通に着るような生活をするようになるなんて

その時は想像すらしませんでしたが、きっと何か縁があったのでしょう!?!

日本に帰ってくるときに、持っていたすべてのサリーを

すべて、戦争未亡人のお母さんたちにあげてきました。

私が持っていたのは、ほとんどがコットンのサリーでしたので、

実は、あんまり喜ばれませんでしたが・・・

なぜ、喜ばれなかったかは・・・次回に続きます。


Have a beautiful Sunday!

今朝、シャッターを開けたら、お店とお隣の間に

おじいさんが座り込んでいました。

既に、お隣の92歳のおばあちゃんが、

その方に様子を聞いていました。

そのおじいさんは、最初は

「大丈夫、大丈夫だから・・・」と

言っていましたが、一向に立ちあがる気配が

ありません。

おばあちゃんが、

「救急車呼ぼうか?」

と言うと、

そのおじいさんが

「水落の交番はすぐ近くかね?」

と言うので、

私が、

「すぐだけど・・・」

と言うと、

おじいさんは、

「じゃあ、連絡して来てもらえないか・・・」

と言ったので、

私は、自転車で交番に行って、

お巡りさんに事情を話し、来てもらいました。


私が戻った時、

おじいさんは、まだ同じ場所に座ったままでしたが、

その手には、温かい緑茶の入った湯のみがありました。

おばあちゃんが、

「冷えるといけないからね」と言って、

お茶を淹れてあげたのです。

そのおじいさんは、お巡りさんとしばらく話した後、

ゆっくりと立ち上がり、

お巡りさんとともに、歩き出しました。


どうやら散歩中に、少し体調が悪くなったようです。


私のお店のある駿府町は

とても古い商店街で

今は、シャッターが下りているお店も多いのですが、

皆とても親切でいい人ばかりです。

お隣の92歳のおばあちゃんは、

「お家賃を払って、お店をするのは

大変なこと。頑張りなさい!」と

いつも励ましてくれます。

先週は、近くの公園のしだれ桜がきれいだと

教えてくれたので、おばあちゃんといっしょに

花見をしました。


新参者の私にもご近所さんはいろいろ声をかけてくださるので、

安心してお店を開けていることができます。


静岡市の中心部から少し離れていて、

人通りはあまりないけど・・・

でも温かい人のぬくもりがある

駿府町で営業できて

とても幸せな気分です。


ほんのちょっとした出来事でしたが、

気持ちがほっこり温かくなりました。
昨晩は、春の嵐で大荒れのお天気でした。

お店はいつもどおり8時まで営業したのですが、風雨が強くなり

結局、家には帰らず、お店に泊まりました。


朝、お店のシャッターを開けたら、どこから運ばれてきたのか

大量の紙くずが散乱していて、片付けるだけでもう汗だく・・・

春の嵐の後には、夏が来ていました!?!

今日の静岡の予想最高気温は27℃だそうです!!まだ3月なのに・・・


さて、3月は卒業シーズンです。

Teebomに昨年10月からボランティアをしてくれていた

高校3年生のMちゃんは学校もTeebomも卒業しました。

10月のある日、

「フェアトレードに興味があります。

 お店のお手伝いをさせてください」

と言うメールをいただきました。

彼女は、彼女のお母さんと時々Teebomで買い物をしてくれていて

面識はあったのですが・・・

15平米もない小さなお店なのに、こんなところでいいのかしら??との

戸惑いもあったのですが、折角お声を掛けてくれたので、

お願いすることにしました。

それから5カ月、毎週水曜日と金曜日の2日間、

学校が終わってから、Teebomが閉店する8時まで

ずっとお手伝いをしてくれました。

お客様の対応から、商品の検品、ディスプレイ

いろいろお手伝いしていただきました。

私のおしゃべりにも付き合ってくれて...

楽しい時間を共有できました!

Mちゃん、ありがとう。

FBで

「今日でお店のお手伝いが終わりました。

さみしい・・・」

と書いてくれて、

思わず、涙がこぼれそうでした。


それから、

仕事を辞めて、調理師の専門学校に通っていた

お客様からは、主席の成績表を見せていただき

「頑張ったかいがあって、いい成績がとれました!」

と報告をしていただきました。


就職頑張って~!


特別支援学級に通っている男の子が

高校受験をしましたが、残念ながら

不合格となってしまいました。

でも、彼は、私に

「残念だけど、駄目だった・・・

でも、第2希望の学校にいけるから

お母さんが悲しそうだったけど

僕は大丈夫」

と言ってくれました。

お母さん、慰めてあげてね!と

送りだしました。


小さなお店の中で

お客様とかわすこんな会話が

心にジーンと響きます。


お店をはじめてよかった!って

心から思う時です。
すっかりご無沙汰をしてしまいました。

久しぶりの更新です。


私の大好きな商品が入荷しました。

People Treeのリサイクルサリー

Barefootです。

リサイクルサリーは、定番の、マルチクロスやショルダーバッグに加え

リバーシブルバッグやトートバッグが入荷しました。

2013-02-228.jpg

こちらは筒型ショルダーバッグです。
クロスにしても、シングルショルダーでもお使いいただけます。
短いハンドルが便利で、可愛いです。

2013-02-2211.jpg

リバーシブルバッグです。
シンプルな形ですが、使い勝手のいいバッグです。


コラージュ21.jpg

リサイクルサリーのお品はみなユニークです。
誰ともかぶらないのもいいですね!!

コラージュ17.jpg

マルチクロスもこの通り!カラフルでユニークです。

ティーマットやランチマットとして、
またお部屋のインテリアとしていろいろお使いいただけます。


それから、それから
Barefootも入荷しました。

今日は、定番&人気のポーチをご紹介します。

コラージュ19.jpg

ライオンポーチです。


コラージュ20.jpg

ゾウポーチです。


リサイクルサリーもBarefootも

みんな一点モノです。

気になったお品は即GETがおススメです。



~お知らせ~

フェアトレードチョコレートについて


TeebomではPeople Treeと地球食のフェアトレードチョコレートを

販売させていただいており、今シーズンも

たくさんの皆さまにご購入いただきました。

ありがとうございました。

チョコレートは、販売する1年前に予約をしており、

弊店では予約すべてが完売致しましたので、

今シーズンのお取り扱いを終了いたしました。


このチョコレートに次に会えるのは、

春が過ぎ、夏も過ぎ、秋も深まってくる11月頃です。

温かい飲み物が恋しくなる時期に、是非フェアトレードの

チョコレートを思い出してください。

それまでしばしお別れです。

たくさんのお客様にお求めいただきまして、

ありがとうございました。