今朝、シャッターを開けたら、お店とお隣の間に
おじいさんが座り込んでいました。
既に、お隣の92歳のおばあちゃんが、
その方に様子を聞いていました。
そのおじいさんは、最初は
「大丈夫、大丈夫だから・・・」と
言っていましたが、一向に立ちあがる気配が
ありません。
おばあちゃんが、
「救急車呼ぼうか?」
と言うと、
そのおじいさんが
「水落の交番はすぐ近くかね?」
と言うので、
私が、
「すぐだけど・・・」
と言うと、
おじいさんは、
「じゃあ、連絡して来てもらえないか・・・」
と言ったので、
私は、自転車で交番に行って、
お巡りさんに事情を話し、来てもらいました。
私が戻った時、
おじいさんは、まだ同じ場所に座ったままでしたが、
その手には、温かい緑茶の入った湯のみがありました。
おばあちゃんが、
「冷えるといけないからね」と言って、
お茶を淹れてあげたのです。
そのおじいさんは、お巡りさんとしばらく話した後、
ゆっくりと立ち上がり、
お巡りさんとともに、歩き出しました。
どうやら散歩中に、少し体調が悪くなったようです。
私のお店のある駿府町は
とても古い商店街で
今は、シャッターが下りているお店も多いのですが、
皆とても親切でいい人ばかりです。
お隣の92歳のおばあちゃんは、
「お家賃を払って、お店をするのは
大変なこと。頑張りなさい!」と
いつも励ましてくれます。
先週は、近くの公園のしだれ桜がきれいだと
教えてくれたので、おばあちゃんといっしょに
花見をしました。
新参者の私にもご近所さんはいろいろ声をかけてくださるので、
安心してお店を開けていることができます。
静岡市の中心部から少し離れていて、
人通りはあまりないけど・・・
でも温かい人のぬくもりがある
駿府町で営業できて
とても幸せな気分です。
ほんのちょっとした出来事でしたが、
気持ちがほっこり温かくなりました。